ＺＯ ｗａｎｔｓ ｔｏ ｃｏｎｔｉｎｕｅ ｈｉｓ ｃａｒｅｅｒ

「今シーズンもヒートでプレーする事になってワクワクしているよ。チームがチ
ャンピオンシップを獲れるように大いに貢献していきたいね」：アロンゾ・モー
ニング

マイアミ・ヒートのモーニングが、来シーズンもヒートでプレーする事が発表されました。

「ＺＯがチームに戻る決断を下した事は、我々の来シーズンの成功を決定的なモノにし
てくれるだろう」と語るのは、パット・ライリー球団社長。
昨シーズン途中からヒートに加わり、シャキール・オニール不在時には、闘志溢れるプ
レーぶりでまだまだ健在である所を見せていただけに、他チームにとっては大きな脅
威になりそうな予感がします。

「このオフにヒートは素晴らしい補強をした。コートでプレーするのが今から楽しみだよ」
と語るモーニング。
補強と言えば、長らくマブスの屋台骨を支えて来たマイケル・フィンリーのヒート移籍が
濃厚、と伝えられています。有力な選手が一つのチームにこれだけ集中するのはどう
かなとも思うのですが、スターを揃えてもなかなか勝てない事もあるだけに、ライバル
チームがどんな手を打って来るかが今後の見所になりそうです。

Ａｌｏｎｚｏ　Ｍｏｕｒｎｉｎｇ

Ｔｈｅ ｓｉｇｎ ｏｆ ｇｒｅａｔ ｐｌａｙｅｒ

ロジャー・カップの男子シングルス決勝が行なわれ、第１シードのラフ
ァエル・ナダル（スペイン）が、６－３、４－６、６－２で第４シードのア
ンドレ・アガシ（米国）を破り、今季９勝目を挙げました。

「第１セットは自分の思い通りにゲームを運べたけど、第２セットでアンドレがプ
レーを変えて来たのに対応できずに苦しんだ。第３セットでも彼のプレーは強力
だったから、楽な展開じゃなかったよ」と語るナダル。

一方のアガシは、「ナダルのフットワークは半端じゃないな。大きく揺さぶっても
パワフルな球を返して来るんだからさ。サービスも思っていた以上に強力だった
よ。彼は偉大な選手になりつつあるね・・・」と語っています。

ナダルはキャリア通算１０個目のタイトル獲得となりましたが、ハードコートでの
大会では初めての優勝です。「ハードコートでも良いプレーが出来る手応えをつ
かめた。ＵＳオープンに向けて大きな自信になったよ」と語っているので、ＵＳオ
ープンでは「進化したナダル」を期待したいです。

Ｉ’ｄ ｌｏｖｅ ｔｏ ｐｌａｙ Ａｎｄｒｅ

ロジャー・カップの男子シングルス準々決勝が行なわれ、第１シード
のラファエル・ナダル（スペイン）が、６－３、６－１で第８シードのマリ
アーノ・プエルタ（アルゼンチン）を破り、準決勝進出を決めました。
ナダルは準決勝でフランスのポール－アンリ・マシューと対戦します。

ナダルはサービスが好調で、この大会では未だサービス・ゲームを落としてないそ
うです。「こんなに調子が良いのは初めてだよ。僕はサービスが課題だったから良
い兆しだね」

ナダルは第４シードのアンドレ・アガシ（米国）との対戦を楽しみにしている、と先日
語っていました。そのアガシは、同じく準々決勝で第６シードのガストン・ガウディオ
（アルゼンチン）と対戦。試合は第１セットをアガシが６－３で取り、第２セットに入っ
た所で順延となっています。
ナダルｖｓアガシは、二人が決勝まで勝ち進まないと実現しません。個人的には是
非実現して欲しい対戦ですが、さて、どうなりますか。

「アンドレとは未だ対戦した事が無いから、是非対戦したい。彼と対戦したら、今ま
でに無い経験をするんだろうね」：（ナダル）

陣中見舞い

ラシード・ウォーレス（右／以下Ｗ）：「オーッス！調子どうよ！？」

ショーン・ロジャーズ（左／以下Ｒ）：「あれ、ラシード・・・どうしてここへ！？」

Ｗ：「いやー、『今年のライオンズは大いに有望だ』って聞いたからよぅ、ちょっと様子
を見に来たってワケよ」

Ｒ：「そっか。今年は楽しみにしててよ。オフェンスには有望な若手がズラリと揃った
し、ディフェンスだって悪くないと思うんだ。ピストンズはどうなの？」

Ｗ：「ウチか？ウチは今年も強いに決まってるじゃねーか！何てったって、このオレ
サマが居るんだからよ！」

Ｒ：「いつもながら凄い自信だね～・・・でもさ、ピストンズはＨＣが替わったでしょ？そ
れに、ヒートやネッツが精力的に補強してるけど、その辺はどう考えてるの？」

Ｗ：「お～、よく知ってるじゃねーか。確かに、ヒートやネッツは強力なライバルになる
と思うし、キャブスも侮れないな。でもよ、ウチには経験がある。２年続けてファイナル
に進出して、選手は精神的にすげータフになった。ＨＣが誰であれ、どんな戦術を覚
えなきゃいけないにしても、それらを自分たちのモノに出来る力がオレたちにはある
と思うんだ・・・」

Ｒ：「ファイナルに２年連続か・・・ウチはここ数年スーパーボウルどころかプレーオフ
にも手が届いてないからな・・・マリウーチＨＣになってから３年目だから、今年は絶
対に結果を出さなきゃいけないんだ・・・ウン、ラシードの話を聞いてたらガ然ヤル気
が出て来たよ」

Ｗ：「オゥ、そー来なくちゃ。じゃぁ、オレもキャンプに向けて調整を始めなきゃいけな
いから、そろそろ行くわ・・・ライオンズの健闘を祈ってるゼ！！」

少し前の事ですが８月３日、ＮＦＬデトロイト・ライオンズのトレーニング・キャンプにラ
シード・ウォーレスが現れた様です。どんな話をしてたのかは、また想像の域を出て
ないワケですが・・・それにしても、大男揃いのＮＦＬの選手たちに混じってもデカく見
えるラシード。目近に見たらどんなにデカイのだろう・・・と、ふと我に返ったこの一日
でした。

＜メモ＞
ロジャーズは２６才のディフェンス・ライン（ＤＴ）の選手で、昨シーズン初めてプロボウ
ルに選出された、ライオンズの主軸選手の一人です。

Ｓｈａｕｎ　Ｒｏｇｅｒｓ

Ｓｋｙ ｉｓ ｔｈｅ ｌｉｍｉｔ ｆｏｒ ｕｓ

「ヒート移籍が決まってとても嬉しく思っている。シャキール・オニールやドゥエ
イン・ウエイドとプレー出来るなんて最高だね」：ジェイソン・ウイリアムズ

マイアミ・ヒートに移籍が決まったＪ－Ｗｉｌｌ（写真右）とジェームス・ポージー（同
左）の入団会見が行なわれました・・・と言っても、会見の大部分はパット・ライリー
が喋っていた様ですが・・・
会見の中でパット・ライリーは上記の二人の他、アントワン・ウォーカーを含めた新
加入選手の起用法について、具体的に明言する事は避けています。そこが一番
知りたかったんですけど、それはスタン・ヴァン・ガンディーＨＣに訊いてくれぃ、と
いう事なんですかね？

最後に、Ｊ－Ｗｉｌｌのコメントを載っけておきます。

「オレが心掛けるのは、チームメイトに気持ち良くプレーさせる事。これからシャッ
クやウエイドとの連係を磨いて、良いプレーが出来るようにしていく。オレたちが目
指すべきものは、とても高い所にあるのだと思っている」

Ｉ’ｍ ｇｒａｔｅｆｕｌ ｔｏ ｔｈｅ ｏｒｇａｎｉｚａｔｉｏｎ

ＮＦＬのフィールドから、名選手がまた一人去る事になりました。

オークランド・レイダースのＱＢリッチ・ギャノン（３９）が現役引退を表
明しました。ギャノンは１８年に及ぶキャリアの中で４チームを渡り歩
き、レイダースには９９年から加わっていました。

「それまでの私は単なるジャーニーマンだった。ＮＦＬで１０年以上プレーしてはい
たが、不動のエースの座を掴んではいなかった。迎えた９９年シーズン、このオー
クランド・レイダースは、私に先発としてのチャンスを与えてくれたんだ」

先発の座を得たギャノンはレイダースに多くの勝利をもたらし、００－０２年にかけ
て３年連続でＡＦＣ西地区優勝に導きました。特に０２－０３年シーズンでは、敗れ
はしたもののチームをスーパーボウルに導き、シーズンＭＶＰを受賞しています。

「私は、このレイダースというチームに関わる全ての人たちにとても感謝している。
このチームでは、ＮＦＬでも屈指の素晴らしい選手たちとプレー出来た。そして彼等
と共に戦って多くのゲームに勝ち、多くの成功を収める事が出来た」

個人的には、ＭＶＰに輝いた０２－０３年シーズンの活躍が未だに印象深いです。
次々に決まる短～中距離のパス。冷静な判断。頼もしいリーダーシップ・・・
その短いパスをつなぐ攻撃スタイルが、オーナーのアル・デイビス氏の理想とする
オフェンスではない事を後で知った時は複雑な気持ちになりました・・・が、ギャノ
ンが繰り出すオフェンスを通じていろいろな事を学べた事は、とても幸運だったと思
っています。

今後ギャノンは、解説者としてＮＦＬを見守っていく様です。

「デイビス氏には心から感謝している。レイダースで先発の座を掴んだ事は、これ
までの人生で最大の出来事だから・・・」

Ｊｕｓｔ ｆｉｎｄ ａ ｗａｙ ｔｏ ｗｉｎ

アキュラ・クラシックの女子シングルス準決勝で、杉山愛選手と森上亜希子選
手（写真）が対戦する事になりました。

日本選手が準決勝に二人残ったのは０３年の上海（その時も杉山選手と森上
選手）以来との事ですが、準決勝で日本選手が対戦するのはツアー史上初だ
そうです。

二人の過去の対戦は、杉山選手の２勝０敗。う～ん、どちらが勝ち上がるにしても、その
勢いで決勝にも勝って欲しいです！

最後に、森上選手のコメントを載せておきます。

「杉山選手と対戦する事になり、とてもワクワクしている。今は自分のプレーに自信を持っ
ている。とにかくチャレンジし続けて、勝機を逃さないようにしたい」

Ａｉ　Ｓｕｇｉｙａｍａ

Ａｋｉｋｏ　Ｍｏｒｉｇａｍｉ

Ｋｉｎｇ ｏｆ Ｓｐｏｒｔｓ Ｄｒｉｎｋｓ

いやぁー、今日も暑かったスね～・・・

とにかく咽喉が渇いた。行きつけのドラッグストアを物色する。

その時、ゲータレード（写真）が目に入ったので、「懐かしいなぁ」と思いつつ手に
取ってみる。

ラベルに何かいろいろと書いてある。

『試合で戦う時間は短い。自分と戦う時間が勝敗を分ける

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ・・・ケビン・ガーネット』

えぇ、ＫＧですか！　うわ、サイン入りだし！

他のボトルをよく見てみたら、いろんな著名選手とタイアップしてるじゃないですか！

マイケル・ジョーダン、ビンス・カーター、ヤオ・ミン、アレッサンドロ・ネスタ（ＡＣミラ
ン）、ロベルト・カルロス（Ｒ・マドリード）、ロナウジーニョ（バルセロナ）、ライアン・ギ
グス（マンチェスターＵ）・・・

恐るべし、ゲータレード。でも、どうして今まで気付かなかったんだろう・・・

とりあえず、上に挙げた選手の中ではヤオ・ミンがお気に入りなので、彼のメッセー
ジがプリントされたボトルを買いました。

『ゲームを読み、敵を知れば、勝つためのプレイが見えて来る
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・ヤオ・ミン』

師、曰く

「スティーブ・ナッシュとジェイソン・キッド以外で、ハーフコートでのプレーメークに
長けている選手と言えばジェイソン・ウイリアムズだと思っている」

「彼のボール・ハンドリング、視野の広さ、オープンになった選手にパスを通す能
力は、他のＰＧと比べても素晴らしい」

「彼は運動能力も抜群だし、爆発的な得点力も備えている。ティム・ハーダウェイ
がチームを去って以来、このチームにはティムの様な選手が居なかった・・・それ
がジェイソンをウチに迎えた理由の一つでもある」

昨日の続きの様なものですが、マイアミ・ヒート球団社長のパット・ライリー（写真）
の、ジェイソン・ウイリアムズに対するコメントを拾ってみました。

Ｊ－Ｗｉｌｌの事を高く評価してる様な印象を受けますが、これは「これからウチで経
験と実績を積めば、ナッシュやキッドの様なグレートなＰＧになれるぞ」という『檄』
なのではないかと考えています。
今後Ｊ－Ｗｉｌｌが選手としてもう一段高いレベルに上がって行く様子が見られるの
かもしれないけど、１試合に１本ぐらいは普通の選手では出来ないパスを出して
欲しいっス。Ｊ－Ｗｉｌｌには、そんなサプライズを期待しても良いと思うのです・・・

Ｍｅｇａｄｅａｌ

ＥＳＰＮによりますとＮＢＡで史上最大の、５チーム・１３選手が絡むトレードが
ありました。

その中で気になったのが、アントワン・ウォーカー（セルティックス）とジェイソ
ン・ウイリアムズ（グリズリーズ／写真）がヒートに移った事です。

ウォーカーがヒートに加入となると、ポジションが重なるであろう、再契約を果た
したユドニス・ハスレムの立場は・・・と気を揉んだのですが、今回のトレードで
エディー・ジョーンズがグリズリーズに移籍する事になりました。という事は、ウ
ォーカーはスモール・フォワードでプレーするんでしょうか？

・・・で、もう一人のＪ－Ｗｉｌｌ。新人時代のトリッキーなプレーを封印して、グリズ
リーズをプレーオフに導いたＪ－Ｗｉｌｌ。やっと安住の地を見つけたかなと思って
たけど、やっぱり起用法には不満があったみたい。そして昨シーズンのプレー
オフでの、メディアとのいざこざ・・・
Ｊ－Ｗｉｌｌがこのオフにメンフィスから放出される確率は高いのだろうなと思ってま
したが、まさか移籍先がヒートとは・・・ヒートのＰＧと言えば、ドゥーリングがマジ
ックに移籍しましたが、Ｄ・ジョーンズが残留となれば、また起用法が難しくなる
と思います（そうでもないのか？）。

ぶっちゃけ、僕はＪ－Ｗｉｌｌが活躍している姿をまた見てみたいのです。『ホワイ
ト・チョコレート』の輝きを今一度取り戻して欲しいです！

Ｊａｓｏｎ　Ｗｉｌｌｉａｍｓ