イヴァンのカバン

スポーツ観戦記が中心だけど、私生活のボヤキが増加中(汗)
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士、鍛えて三年余、刮目すべし

2006年03月10日 | NBA
「今のヤオは手が付けられないね。レイカーズが3連覇してた頃のシャック
みたいだよ」:ぺジャ・ストヤコビッチ(ペイサーズ)

最近NBAの試合の結果等を見ていて「むむっ!!」と感じていたのが、ロケッ
ツのヤオ・ミンの爆発ぶり。現地水曜日のペイサーズ戦でも38得点、10reb、5ブ
ロックの活躍でチームの勝利に貢献しています。

…で、ヒューストンのメディアに目を通したところ、ここ9試合では平均27.7得点、
13.6rebとの事(!)。
チームメイトのレイファー・アルストン(PG)は、「今のヤオは、相手が自分を抑える
のに苦しんでいる事をよく分かっている。彼はゲームの流れを一発で変えられるし、
いつでもゲームを支配できる力がある」と語っています。

ヤオ本人は多くを語っていませんが、以前よりスムーズに動けていて、プレーの中
でスピードを効果的に活かせるようになった、と感じている様子。
4年目にして大きく羽ばたこうとしているヤオ。主砲の一角、トレイシー・マグレディ
ーの体調が万全ではないため、ロケッツが今後大きく躍進できるかは微妙…です
が、西カンファレンスのプレーオフ進出ラインでせめぎ合いを続けているチームにと
っては、ヤオが新たな悩みのタネになるかも、などと思う今日この頃です。

Yao Ming

参考記事:ヒューストン・クロニクル紙(3月9日)