今年1月7日は旧暦の12月8日にあたる。
この日は沖縄では「ムーチー(鬼餅)」の日だ。
もち米粉を練ってサンニン(月桃)やクバのガーサ(葉)で包んで蒸したお餅だ。
作り方は韓国のお餅、トックに近い。
厄払いの為仏壇などに供え、健康を祈る。
特に子供の健康を願い、子供の年の数だけムーチーを紐で結び、天井から吊るしたりする。
沖縄の短い冬の行事でこの頃の日和を「ムーチービィーサ(鬼餅寒)」と表現したりする。
ムーチー自体は街のお店でも一年中売っていたし、お祝い事などの際によく作るらしく、石垣のアパートの大家さんだったおばぁが時たまお裾分けしてくれた。
サンニンの葉の香りが好まれているが、うちの旦那はこの香りが嫌いで口にしなかったが・・・w
餅=ムーチーと簡単に考えていたのだが、「大里ウナー」の昔話に由来して「鬼餅」と言う行事食になったそうだ。
昔、悪行を繰り返す兄はとうとう鬼に成り果て、家にも戻らなくなった。
兄の所業に心を痛めていた妹はある日、兄の好物だったムーチーを作り鬼となった兄に食べさせる。
このムーチーには鉄が入れてあり、食べた兄は苦しみながら崖から落ちて死んでしまう。
ちょっと、悲しい鬼退治のお話しだ。
「大里ウナー」の昔話の別バージョンも聞いたことがあるが、こちらは少々アダルト・ストーリーなので、子供の無病息災を祈る親の願いを尊重して、あえて伏せておこうw
この日は沖縄では「ムーチー(鬼餅)」の日だ。
もち米粉を練ってサンニン(月桃)やクバのガーサ(葉)で包んで蒸したお餅だ。
作り方は韓国のお餅、トックに近い。
厄払いの為仏壇などに供え、健康を祈る。
特に子供の健康を願い、子供の年の数だけムーチーを紐で結び、天井から吊るしたりする。
沖縄の短い冬の行事でこの頃の日和を「ムーチービィーサ(鬼餅寒)」と表現したりする。
ムーチー自体は街のお店でも一年中売っていたし、お祝い事などの際によく作るらしく、石垣のアパートの大家さんだったおばぁが時たまお裾分けしてくれた。
サンニンの葉の香りが好まれているが、うちの旦那はこの香りが嫌いで口にしなかったが・・・w
餅=ムーチーと簡単に考えていたのだが、「大里ウナー」の昔話に由来して「鬼餅」と言う行事食になったそうだ。
昔、悪行を繰り返す兄はとうとう鬼に成り果て、家にも戻らなくなった。
兄の所業に心を痛めていた妹はある日、兄の好物だったムーチーを作り鬼となった兄に食べさせる。
このムーチーには鉄が入れてあり、食べた兄は苦しみながら崖から落ちて死んでしまう。
ちょっと、悲しい鬼退治のお話しだ。
「大里ウナー」の昔話の別バージョンも聞いたことがあるが、こちらは少々アダルト・ストーリーなので、子供の無病息災を祈る親の願いを尊重して、あえて伏せておこうw
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