石垣島に住んでいた頃、オン・シーズンは忙しくてなかなか休みは取れなかったが、それでも何かの加減でポッコッとお客さんのINが無くて、休日をもらえるような事があった。
買出しなどが終わると、そのまま車を走らせて、道なき道を進むと、目の前にパ~ァと小さな入り江が現れる。
もちろん、だ~れもいない。
毎日海に潜る生活をしているにも拘わらず、貸切の小さなビーチでまた3点(マスク・シュンノーケル・フィン)を付けて、海に入る。
いや~ぁ、きれいだ。
人が入らないから、サンゴも折られる事無く元気に育ってるし、ここはリーフの切れが大きいせいか、所によってはサンゴの丘が途切れ、スコーンと深みが現れたりする。
旦那はタコを見つけて、ウミンチュに変身していた。
必死にタコを追うが、ヤスなどの道具を何も持って来ていないので、岩穴やサンゴの隙間に逃げ込むタコの本体を引きずり出せないでいた。
悔しがることしきり・・・
次回は「ヤスを持ってくるぞ~」と鼻息を荒げながらも、今日はあきらめて帰る事になった。
帰りの農道のような細い抜け道には、野生のウズラの親子がいた。 車を止めて、ウズラの親子の横断を待つ。
さぁ、無事みんなが渡り終えたようだ。
再び、GO!!
走り出してまもなく、今度は道にド~ンと水牛が休憩中だった。
車の中から「お~い、お~い」と水牛の呼びかけるも、全く反応なし・・・
旦那も私も海の中では元気がいいが、陸上ではおとなしいので(笑)、クラクションを鳴らす事も、降りて行って水牛の道を譲れと交渉する事も出来ないでいた。
しばら~く、車を止めて対峙。
そのうち旦那が意を決して、ゆっくりと車を動かしだした。
私は心の中で「ウソ~ッ! 闘牛みたいに怒って突進してきたらどうすんの~」と思い、硬く手を合わせていた。
あ~水牛と接近遭遇だ。
あれ~、立ち上がった!! やば!!
私はいつでも旦那と車を捨てれる準備が出来ていた。
ほよ? ありゃ~、水牛君立ち上がって、ゆっく~りと道を空けてくれたではないか・・・・
車は静々と彼の空けてくれたスペースを通って行った。
「石垣丸(私が勝手に付けた)あんた賢いじゃん!」
振り返ると水牛「石垣丸」はゆっくりとまた、寝そべっていた。
こうして、ゆったりのどかな休みの一日は過ぎていった。
買出しなどが終わると、そのまま車を走らせて、道なき道を進むと、目の前にパ~ァと小さな入り江が現れる。
もちろん、だ~れもいない。
毎日海に潜る生活をしているにも拘わらず、貸切の小さなビーチでまた3点(マスク・シュンノーケル・フィン)を付けて、海に入る。
いや~ぁ、きれいだ。
人が入らないから、サンゴも折られる事無く元気に育ってるし、ここはリーフの切れが大きいせいか、所によってはサンゴの丘が途切れ、スコーンと深みが現れたりする。
旦那はタコを見つけて、ウミンチュに変身していた。
必死にタコを追うが、ヤスなどの道具を何も持って来ていないので、岩穴やサンゴの隙間に逃げ込むタコの本体を引きずり出せないでいた。
悔しがることしきり・・・
次回は「ヤスを持ってくるぞ~」と鼻息を荒げながらも、今日はあきらめて帰る事になった。
帰りの農道のような細い抜け道には、野生のウズラの親子がいた。 車を止めて、ウズラの親子の横断を待つ。
さぁ、無事みんなが渡り終えたようだ。
再び、GO!!
走り出してまもなく、今度は道にド~ンと水牛が休憩中だった。
車の中から「お~い、お~い」と水牛の呼びかけるも、全く反応なし・・・
旦那も私も海の中では元気がいいが、陸上ではおとなしいので(笑)、クラクションを鳴らす事も、降りて行って水牛の道を譲れと交渉する事も出来ないでいた。
しばら~く、車を止めて対峙。
そのうち旦那が意を決して、ゆっくりと車を動かしだした。
私は心の中で「ウソ~ッ! 闘牛みたいに怒って突進してきたらどうすんの~」と思い、硬く手を合わせていた。
あ~水牛と接近遭遇だ。
あれ~、立ち上がった!! やば!!
私はいつでも旦那と車を捨てれる準備が出来ていた。
ほよ? ありゃ~、水牛君立ち上がって、ゆっく~りと道を空けてくれたではないか・・・・
車は静々と彼の空けてくれたスペースを通って行った。
「石垣丸(私が勝手に付けた)あんた賢いじゃん!」
振り返ると水牛「石垣丸」はゆっくりとまた、寝そべっていた。
こうして、ゆったりのどかな休みの一日は過ぎていった。
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