お盆が過ぎると、海に「土用波」と呼ばれる高めの波が押し寄せる始める。
盛夏を過ぎたこの頃から、海水浴場として賑わう海岸でも「クラゲ」に注意する必要がある。
不思議のクラゲの数が増えるからだ。
ところが、もう韓国沿岸にクラゲが押し寄せているらしい。
『朝鮮日報』は、昨年の40倍以上だと報じている。 → 記事
朝鮮半島を囲む海(西海岸、南海岸、東海岸)全て、クラゲへの警戒が必要なほどらしい。
この日本海側の海は近年、話題になっている巨大なクラゲ「エチゼンクラゲ」の大量発生で漁業関係者を中心に頭を痛めている。
異常な大量発生はその発生源である中国沿岸の水質汚染で、海水が富栄養状態になっている為とも言われている。
↑広島大学生物生産学部の調査レポートより:「エチゼンクラゲの本来の生息海域(渤海、黄海、東シナ海)と日本海近海への輸送ルートの概略図」(Kawahara et al., 2006より改変)
「エチゼンクラゲ」は大量発生を報じる際、ダイバーがクラゲだらけの海に潜っていたので、毒性はあまりないのかと・・・
スーツを着用しているとは言え、触手の毒が強ければ、どこかしらやられてしまうだろうから・・・
ただし、ミズクラゲなども同様に刺される事故はなくともあの寒天状の浮遊物がいっぱいの海では海水浴楽しめないよなぁ~
韓国の海洋リゾートのメッカ、済州島(チェジュド)の済州市は、管内にある梨湖(イホ)、咸徳(ハムトク)、挟才(ヒョブシェ)などの有名海水浴場6カ所を曜日ごとに漁船と漁業指導船(計12隻)でクラゲの捕獲を実施していると言う。
関東沿岸の海で見られる、所謂「電気クラゲ」と言われる刺すクラゲをいくつか挙げてみる。
猛毒なのが「カツオノエボシ」。
強力な毒で、ショック死する場合もあるほど。
これはとても鮮やかなコバルトブルーで、クラゲと言うより、小さなしぼみかけの風船(気泡体)が浮いているように見える。
この4~5cmの風船の下におっそしく長い触手を漂わせているのだ。
本体がなくても、ちぎれた触手に接触しても、痛手を受ける厄介な代物・・・
浜に打ち上げられている物でも、触手がまだ生きている物もあるので、きれいな色に惹かれて、うかつに手を出さないよう、特に小さなお子さん連れの方は、気を付けて頂きたい。
次に「アンドンクラゲ」。
小さくて透明感があるので、海水面にいるのを気付かずに入ってしまうと、間違いなくやられる。
また、写真でも分かるように群れている事が多いので、一個体でも見つけたら、早々に海から上がった方が無難だ。
これらも、体の大きさに似合わない長めの触手が特徴と言える。
「アカクラゲ」。
名前の通り、傘の部分に赤い縞が入っている。
これも、長い触手が邪悪な感じだ。
毎年、近くの海には東京、横浜方面から家族連れがたくさん訪れる。
地元の子等は、もうクラゲが出て始めているのを知って海には入らない頃でも、
やって来るw
で、「海ですよ~」と放たれた子どもたち。
一度、クラゲに刺されて、海から飛び出して泣きながら親御さんの方に駆け戻ってくるお子さんを目にした事があった。
本人も一瞬の事で、自分の身に何が起こったのかも理解してないのだろう。
更にその状況を思いも付かない都会の親御さんたちは、寝転がったまま、「何、泣いてるんだ?」と逆に叱り付けてる・・・
刺された子供は踏んだり蹴ったりだ・・・orz
こんな事で海が嫌いな子になられちゃ困ると、おせっかい覚悟でそっと近づき、「クラゲに刺されちゃったますよ・・・」とその子の胸からお腹にかけて、鞭打ったような筋状の刺痕を指差す。
ここで、やっと寝転んでた親御さんたちがガバッと跳ね起きる訳。
でも応急処置の方法を知らない・・・orz
まずは刺胞を今以上肌にすり込まないように、こすらず、海水で洗い流す。
触手が肌に付いている場合もあるので・・・絶対こすってはダメ。
触手が見える場合は、素手では取り除かないで(その人も被害を受ける)、割り箸や小枝等を利用する事。
また、必ず海水で。
あとはできるだけ早く病院で手当を受ける事が、一番安全で確実だと思う。
せっかく、夏の楽しい思い出になる日をクラゲ刺症で台無しにしないよう、どうぞお気を付けあれ。
盛夏を過ぎたこの頃から、海水浴場として賑わう海岸でも「クラゲ」に注意する必要がある。
不思議のクラゲの数が増えるからだ。
ところが、もう韓国沿岸にクラゲが押し寄せているらしい。
『朝鮮日報』は、昨年の40倍以上だと報じている。 → 記事
朝鮮半島を囲む海(西海岸、南海岸、東海岸)全て、クラゲへの警戒が必要なほどらしい。
この日本海側の海は近年、話題になっている巨大なクラゲ「エチゼンクラゲ」の大量発生で漁業関係者を中心に頭を痛めている。
異常な大量発生はその発生源である中国沿岸の水質汚染で、海水が富栄養状態になっている為とも言われている。
↑広島大学生物生産学部の調査レポートより:「エチゼンクラゲの本来の生息海域(渤海、黄海、東シナ海)と日本海近海への輸送ルートの概略図」(Kawahara et al., 2006より改変)
「エチゼンクラゲ」は大量発生を報じる際、ダイバーがクラゲだらけの海に潜っていたので、毒性はあまりないのかと・・・
スーツを着用しているとは言え、触手の毒が強ければ、どこかしらやられてしまうだろうから・・・
ただし、ミズクラゲなども同様に刺される事故はなくともあの寒天状の浮遊物がいっぱいの海では海水浴楽しめないよなぁ~
韓国の海洋リゾートのメッカ、済州島(チェジュド)の済州市は、管内にある梨湖(イホ)、咸徳(ハムトク)、挟才(ヒョブシェ)などの有名海水浴場6カ所を曜日ごとに漁船と漁業指導船(計12隻)でクラゲの捕獲を実施していると言う。
関東沿岸の海で見られる、所謂「電気クラゲ」と言われる刺すクラゲをいくつか挙げてみる。
猛毒なのが「カツオノエボシ」。
強力な毒で、ショック死する場合もあるほど。
これはとても鮮やかなコバルトブルーで、クラゲと言うより、小さなしぼみかけの風船(気泡体)が浮いているように見える。
この4~5cmの風船の下におっそしく長い触手を漂わせているのだ。
本体がなくても、ちぎれた触手に接触しても、痛手を受ける厄介な代物・・・
浜に打ち上げられている物でも、触手がまだ生きている物もあるので、きれいな色に惹かれて、うかつに手を出さないよう、特に小さなお子さん連れの方は、気を付けて頂きたい。
次に「アンドンクラゲ」。
小さくて透明感があるので、海水面にいるのを気付かずに入ってしまうと、間違いなくやられる。
また、写真でも分かるように群れている事が多いので、一個体でも見つけたら、早々に海から上がった方が無難だ。
これらも、体の大きさに似合わない長めの触手が特徴と言える。
「アカクラゲ」。
名前の通り、傘の部分に赤い縞が入っている。
これも、長い触手が邪悪な感じだ。
毎年、近くの海には東京、横浜方面から家族連れがたくさん訪れる。
地元の子等は、もうクラゲが出て始めているのを知って海には入らない頃でも、
やって来るw
で、「海ですよ~」と放たれた子どもたち。
一度、クラゲに刺されて、海から飛び出して泣きながら親御さんの方に駆け戻ってくるお子さんを目にした事があった。
本人も一瞬の事で、自分の身に何が起こったのかも理解してないのだろう。
更にその状況を思いも付かない都会の親御さんたちは、寝転がったまま、「何、泣いてるんだ?」と逆に叱り付けてる・・・
刺された子供は踏んだり蹴ったりだ・・・orz
こんな事で海が嫌いな子になられちゃ困ると、おせっかい覚悟でそっと近づき、「クラゲに刺されちゃったますよ・・・」とその子の胸からお腹にかけて、鞭打ったような筋状の刺痕を指差す。
ここで、やっと寝転んでた親御さんたちがガバッと跳ね起きる訳。
でも応急処置の方法を知らない・・・orz
まずは刺胞を今以上肌にすり込まないように、こすらず、海水で洗い流す。
触手が肌に付いている場合もあるので・・・絶対こすってはダメ。
触手が見える場合は、素手では取り除かないで(その人も被害を受ける)、割り箸や小枝等を利用する事。
また、必ず海水で。
あとはできるだけ早く病院で手当を受ける事が、一番安全で確実だと思う。
せっかく、夏の楽しい思い出になる日をクラゲ刺症で台無しにしないよう、どうぞお気を付けあれ。
ますます 怖そうな名前・・
泊まった(石垣○ーサイドホテル)のロビーの水槽で 飼ってましたよ。WW
底地て スクジて いううんですねえ
行ってて 名前も 読めなかったわWW
ありがとうございます。また いろいろ 教えてさ~い(^o^)/
たぶん、ハブクラゲ対策だすね。
ハブより怖いって、この名前を冠したくらいの危険な奴です。
石垣市も近年、クラゲの個体数の増加に苦慮して、フサキや底地(スクジ)など、観光客が多く訪れるビーチは防護ネットの設備を施しています。
私が半漁人と化していた頃は、それほど意識されていなかったもん・・・
ハブクラゲも半透明なので、素人は発見しにくいかも・・・
ただし、ハブクラゲの毒にはお酢がかなり有効だと聞いています。
石垣の海、ダイビングで楽しめる事ができたと聞いて、少しホッとしましたw
もう くらげの時期ですか、やはり温暖化と環境汚染の影響ですかねえ
わたしも数年前石垣島で、あるホテルにとまったら、 今年は危険なくらげがおおいので、フェンスの中で、泳いでくださいと言われました。
せっかく南の島まできたのに フェンスの中はごみだらけで、狭く
結局 目の前の海には 入らず プールですごしたことがありました。
でも 命に危険があるのだから しかたないですね。
その後 体験ダイビングでウエットきて思う存分たのしめましたけどwww
やっぱり、もう出ていますか・・・
サーフィンの人って、ボードの上に乗っていない限りはほとんど海水面だから、クラゲが多いと刺される可能性が高いよね~
ダイバーはエントリーとエキジットの時ぐらいだし、エキジットの時、見上げた海面にクラゲがいたら、フィンをかたっぽ外して、うちわみたいに扇いでよけるw
温暖化による海水温度の上昇や、海の汚れなどが深~~く影響しているみたいです。
よくいるミズクラゲは刺さないから、怖がらなくて平気ですよ~w
くらげってお盆過ぎから発生すると思ってたのに
この前、会社の後輩も・・・・
「サーフィンしてたらクラゲに刺されました」
って言うから・・・
「えーーーもうクラゲって出るの!!」
とびっくりしてたトコだったんですよぉぉ
クラゲ・・・・ワタシはお手上げですわ~