久々に、ドラマ見て大泣き・・・
ボタンを掛け違えたようなトクマンとビダム・・・
二人の愛が、これほどまでにこじれ、痛ましい結果に・・・
史劇のエンディングと言うより、恋物語のエンディングだった。
怒涛の62話・・・
王としての兵たちに檄を飛ばしたトクマン・・・宮殿に戻る途中で倒れる。
その時、何かを暗示するように流れ星が・・・
同じ頃、ビダム派反乱軍は、これを吉兆と見て士気が高まる。
「上大等ビダム、万歳!!」と叫ぶ兵たち。
俺が、新羅になる・・・トンマン、お前は俺のものだ・・・
ビダムの屈折した愛情が恐い。
ユシンは、トクマンの体調が思わしくない事を初めて知り、大いにショックを受ける。
いつからかなのか?と案じるユシンの質問をはぐらかすように・・・子供の時の夢の話をするトクマン。
タクラマカン砂漠からケルンの町に初めて出てきて、父親だと思っていたムンノを探してた時、その人はいきなり私を抱いて泣いていたと・・・そして、その夢を昨日も見たと話すトクマン。
あの方は、誰なのか?顔が思い出せないと。
ユシンに、計画の実行を命令するトクマン。
退位してから、ビダムと一緒に暮らしたいと、これが最後の夢だと語っていたトクマン・・・そのビダムを反逆者として討たねばならないトクマンを思い、胸を痛めるユシン。
ユシンは作戦会議を開く。
反乱軍の拠点、推火(ミョンファ)城を四方から同時に襲い、四つの門を押さえたら、自分が正面から攻撃すると言うユシン。
しかし、その攻撃のタイミングをどうあわせるのかと父ソヒョン・・・しかし、ユシンは秘策を用意していた。
まずは前線の防御にあたっている隊に奇襲をかける、ソルチそしてアルチョン。
すぐさま、準備されていた凧を揚げる。
この凧が、まるで昨夜の星が復活したかのように輝く・・
ミョンファ城の兵たちも皆、昨夜の流れ星が再び戻ったと天を仰ぎ、大騒ぎする。
ビダムたち指揮官も外に出てくるが、ミセンは、凧だと見破る。
この言葉に、これは何かの信号だと慌てるビダム。
しかし、すでに王軍の先鋒が侵入し、四方の門を次々と開門していく。
この王軍の兵に紛れてサンタクが・・・
隙を見て、ビダムの前に飛び出すサンタク。
「何が起きたんだ!」尋ねるビダムに、全てヨムジョンの策略だったと耳打ちする。
またもやフリーズするビダム・・・
すでに城の脱出の準備をしているヨムジョン。
「犬畜生・・・刺客を放ったのはお前だ。」と胸倉を掴むビダム。
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そして、いつものパターン・・・「そうだよ」とあっさり、開き直るヨムジョン。
そして、命乞いするどころか、ビダムに詰め寄る。
仕組んだの自分だけれど・・・「でも、これはみなお前の問題だ。」とヨムジョン。
更に、ヨムジョンはビダムの核心をえぐる。
「お前は、彼女を『信じる』のではなく、彼女が『自分を信じる事を止めたら』『自分を捨てたら』ばかりを考えていたんだ。」
「お前は知ってるか? 陛下は、最後まお前を信じていた・・・信じられなかったのは、お前だビダム!」と笑いながら、出て行こうとするヨムジョン。
とうとう、ヨムジョンを刺し殺すビダム。
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そこに飛び込んできたミセン・・・
「どけ」とビダム。
状況を見て取って「俺を殺してから行け」とミセン。
ミセンもまた、自分達がお前の恋を阻んだんじゃない・・・阻んだのはお前自身だと言う。
反乱軍の首謀者達が、次々と捕えられる。
ハジョン、ミセン、ビダムが、まだ捕えられず、追っ手をかけるユシン。
ビダムの処遇を改めて、尋ねるユシンに、もう命は出してあるとトクマン。
つまり、殺せと・・・
ミセンとハジョンは、ミシルの陵墓に・・・
付いてきたサンタクに、遠くに逃げろと言うビダム。
ビダムはトクマンの所に言って、話さなければならない事があると・・・
なんて哀しい顔・・・
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サンタク、ビダムの後ろ姿に拝礼・・・その時、追っ手のパクウィ隊が・・・矢に射られながらも「上大等~、お逃げ下さい!!」と叫び絶命。
チュクバンとの絡みがおかしかったサンタク・・・ミシルの時といい、彼は彼なりに自分の忠義を守った立派な花郎だった。
トクマンのいる陣に向かうビダム・・・行く手を阻み、取り囲む兵を次々と倒していく。
ユシンと対峙するビダム。
ユシンは哀しい目をして、「ビダムよ、全て終ったのだ・・・」と告げる。
ビダムは、先を見やり「陛下が、いらっしゃるのか?」と
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「ビダム、もう十分だ。」と声を掛けるユシンを振り切り、前に進もうとするビダム。
ここからは、涙が溢れて・・・
・・・俺は、陛下に話さなければない事が・・・
トンマンまで、あと70歩・・・
ウォリャ隊の弓が襲いかかる。
トンマンまで、あと30歩・・・
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四天王、イムジョン、トクチュン、パクウィ、ウォリャの攻撃を交わす。
トンマンまで、あと10歩・・・
旧友、アルチョンとユシンの剣で受けるボロボロのビダム。
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そして、トクマンの方に手を差し伸べながら、絶命・・・
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涙を流しながらも、気丈に反乱の鎮静を宣言するトクマン。
万歳の声の中、再び倒れるトクマン。
しばし、ビダムの亡骸を見つめて・・・意識を失う。
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数日後、意識を取り戻したトクマン。
アルチョンにこれまでの礼を言い、空席となった上大等になるよう命じる。
ユシンに、ビダムが最期になんと話したのか尋ねるトクマン。
「トンマン・・・・」と彼は、言っていましたとユシン。
以前、王である自分の名を呼ぶ事は、反逆だと話した事を思い出し、涙をぬぐうトクマン。
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巡幸先で、断崖から崖下を見渡すトクマン。
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従うユシンは、春がもうすぐやってきますと・・・
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トクマンは、語り出す・・・
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「たくさんの人が、私の傍に来て、去っていった・・・ある者は私を守り、ある者は私に向ってきた。」
「そしてある者は・・・私を愛した。」
「・・・ただ一人、私の側に留まってくれたのは、あなたユシン君だけだ。」と
そんなユシンだから、これからの新羅を自分は託す事ができるとトクマン。
前に話した夢の中で、自分を抱きしめた人が誰なのか、判る気がすると言う。
「今、私はわかる・・・私を抱きしめ涙を流した人・・・それが誰だったのか・・・」
「誰だったのですか?」
「それは、乳母のソンファ様ですか? それとも、亡くなられた王后様ですか?」と尋ねるユシン。
それには答えず・・・
「ユシン君、ずっと昔、私達は駆け落ちしようとした・・・覚えているか?」
「・・・今から、それをやろうか?」
真面目に辞退する堅物ユシンw
静かに目を閉じるトクマン・・・そして、静かに逝った・・・
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昔を回顧する年とったアルチョンとユシンも登場w
時は過ぎ・・・トクマンの陵墓の前で、年老いたユシンとアルチョン。
アルチョンは、「陛下、ユシンは百済を完全に打ち破り、次は高句麗だと言っています。」と墓前に報告する。
着実に三韓統一の道を作ろうとしているユシン。
タクラマカン砂漠から出て来たばかりの幼いトクマンを街中でいきなりハグした高貴な装いの女性・・・それは、トンマン自身だった・・・
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「トクマン・・・これからお前にとって、とても難しくなる。」
「そしてお前は、大きな苦しみの中で生きる事になる。」
「お前は、愛する人を失い、ひどく孤独になるのだ・・・お前の心は、砂漠より乾き、もっともっと荒廃するだろう・・・」
「お前は、全てを手に入れるように見えるが、実は何も持てない・・・」
「だが、お前はそれに耐えなければならない・・・わかったか?耐えるんだ。」
「全てに耐えるんだ。」とその人は涙を流した。
12話延長で元々のエンディングと変更があったのか気になるが、最終回は、ビダムの為のシナリオの感w
捕えられてからでも、トクマンに話すべきだったのは?と思ったり、ああ言う形でしか、終われない自責の念からだったのか?
そして、ビダム同様、孤独だったトクマンにも涙・・・
ボタンを掛け違えたようなトクマンとビダム・・・
二人の愛が、これほどまでにこじれ、痛ましい結果に・・・
史劇のエンディングと言うより、恋物語のエンディングだった。
怒涛の62話・・・
王としての兵たちに檄を飛ばしたトクマン・・・宮殿に戻る途中で倒れる。
その時、何かを暗示するように流れ星が・・・
同じ頃、ビダム派反乱軍は、これを吉兆と見て士気が高まる。
「上大等ビダム、万歳!!」と叫ぶ兵たち。
俺が、新羅になる・・・トンマン、お前は俺のものだ・・・
ビダムの屈折した愛情が恐い。
ユシンは、トクマンの体調が思わしくない事を初めて知り、大いにショックを受ける。
いつからかなのか?と案じるユシンの質問をはぐらかすように・・・子供の時の夢の話をするトクマン。
タクラマカン砂漠からケルンの町に初めて出てきて、父親だと思っていたムンノを探してた時、その人はいきなり私を抱いて泣いていたと・・・そして、その夢を昨日も見たと話すトクマン。
あの方は、誰なのか?顔が思い出せないと。
ユシンに、計画の実行を命令するトクマン。
退位してから、ビダムと一緒に暮らしたいと、これが最後の夢だと語っていたトクマン・・・そのビダムを反逆者として討たねばならないトクマンを思い、胸を痛めるユシン。
ユシンは作戦会議を開く。
反乱軍の拠点、推火(ミョンファ)城を四方から同時に襲い、四つの門を押さえたら、自分が正面から攻撃すると言うユシン。
しかし、その攻撃のタイミングをどうあわせるのかと父ソヒョン・・・しかし、ユシンは秘策を用意していた。
まずは前線の防御にあたっている隊に奇襲をかける、ソルチそしてアルチョン。
すぐさま、準備されていた凧を揚げる。
この凧が、まるで昨夜の星が復活したかのように輝く・・
ミョンファ城の兵たちも皆、昨夜の流れ星が再び戻ったと天を仰ぎ、大騒ぎする。
ビダムたち指揮官も外に出てくるが、ミセンは、凧だと見破る。
この言葉に、これは何かの信号だと慌てるビダム。
しかし、すでに王軍の先鋒が侵入し、四方の門を次々と開門していく。
この王軍の兵に紛れてサンタクが・・・
隙を見て、ビダムの前に飛び出すサンタク。
「何が起きたんだ!」尋ねるビダムに、全てヨムジョンの策略だったと耳打ちする。
またもやフリーズするビダム・・・
すでに城の脱出の準備をしているヨムジョン。
「犬畜生・・・刺客を放ったのはお前だ。」と胸倉を掴むビダム。
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そして、いつものパターン・・・「そうだよ」とあっさり、開き直るヨムジョン。
そして、命乞いするどころか、ビダムに詰め寄る。
仕組んだの自分だけれど・・・「でも、これはみなお前の問題だ。」とヨムジョン。
更に、ヨムジョンはビダムの核心をえぐる。
「お前は、彼女を『信じる』のではなく、彼女が『自分を信じる事を止めたら』『自分を捨てたら』ばかりを考えていたんだ。」
「お前は知ってるか? 陛下は、最後まお前を信じていた・・・信じられなかったのは、お前だビダム!」と笑いながら、出て行こうとするヨムジョン。
とうとう、ヨムジョンを刺し殺すビダム。
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そこに飛び込んできたミセン・・・
「どけ」とビダム。
状況を見て取って「俺を殺してから行け」とミセン。
ミセンもまた、自分達がお前の恋を阻んだんじゃない・・・阻んだのはお前自身だと言う。
反乱軍の首謀者達が、次々と捕えられる。
ハジョン、ミセン、ビダムが、まだ捕えられず、追っ手をかけるユシン。
ビダムの処遇を改めて、尋ねるユシンに、もう命は出してあるとトクマン。
つまり、殺せと・・・
ミセンとハジョンは、ミシルの陵墓に・・・
付いてきたサンタクに、遠くに逃げろと言うビダム。
ビダムはトクマンの所に言って、話さなければならない事があると・・・
なんて哀しい顔・・・
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サンタク、ビダムの後ろ姿に拝礼・・・その時、追っ手のパクウィ隊が・・・矢に射られながらも「上大等~、お逃げ下さい!!」と叫び絶命。
チュクバンとの絡みがおかしかったサンタク・・・ミシルの時といい、彼は彼なりに自分の忠義を守った立派な花郎だった。
トクマンのいる陣に向かうビダム・・・行く手を阻み、取り囲む兵を次々と倒していく。
ユシンと対峙するビダム。
ユシンは哀しい目をして、「ビダムよ、全て終ったのだ・・・」と告げる。
ビダムは、先を見やり「陛下が、いらっしゃるのか?」と
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「ビダム、もう十分だ。」と声を掛けるユシンを振り切り、前に進もうとするビダム。
ここからは、涙が溢れて・・・
・・・俺は、陛下に話さなければない事が・・・
トンマンまで、あと70歩・・・
ウォリャ隊の弓が襲いかかる。
トンマンまで、あと30歩・・・
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四天王、イムジョン、トクチュン、パクウィ、ウォリャの攻撃を交わす。
トンマンまで、あと10歩・・・
旧友、アルチョンとユシンの剣で受けるボロボロのビダム。
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そして、トクマンの方に手を差し伸べながら、絶命・・・
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涙を流しながらも、気丈に反乱の鎮静を宣言するトクマン。
万歳の声の中、再び倒れるトクマン。
しばし、ビダムの亡骸を見つめて・・・意識を失う。
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数日後、意識を取り戻したトクマン。
アルチョンにこれまでの礼を言い、空席となった上大等になるよう命じる。
ユシンに、ビダムが最期になんと話したのか尋ねるトクマン。
「トンマン・・・・」と彼は、言っていましたとユシン。
以前、王である自分の名を呼ぶ事は、反逆だと話した事を思い出し、涙をぬぐうトクマン。
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巡幸先で、断崖から崖下を見渡すトクマン。
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従うユシンは、春がもうすぐやってきますと・・・
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トクマンは、語り出す・・・
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「たくさんの人が、私の傍に来て、去っていった・・・ある者は私を守り、ある者は私に向ってきた。」
「そしてある者は・・・私を愛した。」
「・・・ただ一人、私の側に留まってくれたのは、あなたユシン君だけだ。」と
そんなユシンだから、これからの新羅を自分は託す事ができるとトクマン。
前に話した夢の中で、自分を抱きしめた人が誰なのか、判る気がすると言う。
「今、私はわかる・・・私を抱きしめ涙を流した人・・・それが誰だったのか・・・」
「誰だったのですか?」
「それは、乳母のソンファ様ですか? それとも、亡くなられた王后様ですか?」と尋ねるユシン。
それには答えず・・・
「ユシン君、ずっと昔、私達は駆け落ちしようとした・・・覚えているか?」
「・・・今から、それをやろうか?」
真面目に辞退する堅物ユシンw
静かに目を閉じるトクマン・・・そして、静かに逝った・・・
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昔を回顧する年とったアルチョンとユシンも登場w
時は過ぎ・・・トクマンの陵墓の前で、年老いたユシンとアルチョン。
アルチョンは、「陛下、ユシンは百済を完全に打ち破り、次は高句麗だと言っています。」と墓前に報告する。
着実に三韓統一の道を作ろうとしているユシン。
タクラマカン砂漠から出て来たばかりの幼いトクマンを街中でいきなりハグした高貴な装いの女性・・・それは、トンマン自身だった・・・
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「トクマン・・・これからお前にとって、とても難しくなる。」
「そしてお前は、大きな苦しみの中で生きる事になる。」
「お前は、愛する人を失い、ひどく孤独になるのだ・・・お前の心は、砂漠より乾き、もっともっと荒廃するだろう・・・」
「お前は、全てを手に入れるように見えるが、実は何も持てない・・・」
「だが、お前はそれに耐えなければならない・・・わかったか?耐えるんだ。」
「全てに耐えるんだ。」とその人は涙を流した。
12話延長で元々のエンディングと変更があったのか気になるが、最終回は、ビダムの為のシナリオの感w
捕えられてからでも、トクマンに話すべきだったのは?と思ったり、ああ言う形でしか、終われない自責の念からだったのか?
そして、ビダム同様、孤独だったトクマンにも涙・・・
いつも利益で走り、
心ある花郎達が目覚めた時も、
「大貴族だけが得するんだぞ」「考えろ」
とチュクパンさんに諭された時も、
いつも、より多く殺す陣営に加担してしまう。
組織の一員だから
仕方ないのかもしれませんが。
最後、こっそり逃げおおせるのかな、
まああとは土を耕し、罪を償う
のもいいなと思いましたが、
やっぱり許されなかったのですね。
人生シビア。
一方ミセンさんは「妻や子どもを
たくさん作り、権力を握り、
そして失った。楽しい人生だった」と
ミシル様の墓前で自己を総括。
わたくし思わず「そうやなーー」
見せ場もバッサバッサ切り取られ…散々でした。
月~金で毎日の放送でしたので、見落とした分をDVDレンタルで見ていたのですが、毗曇の地声が聞きたくて韓国語バージョンも楽しんでいました。
吹き替えより地声の方がチャーミングでしたね。
もう一度、要所要所を地声ノーカットで見てみたいとも思っています。
日本の放送枠に入れ込む為の編集は、正直、作品そのものの良さを台無しにしている場合が多々ありますね~
生声視聴は必須です(笑)