GPSの 電車でマップマッチ

　ガーミンのGPSの地図設定で「マップマッチ」という項目があって、今までピンとこないまま「オン」にしていた。大阪に出る時、電車の中でGPSを現在位置表示させると、電車の中でもきちんと追従できていた。

　ところが鉄道の横の道を現在地となって進む。その時は「位置精度」を表す「わっか」が現れず三角印だけになる。鉄道の側道が途絶えると一瞬うろたえたようになり、次の側道が見つかるまで変な動きになる。その間は「位置精度」を表す「わっか」が現れる。帰りに、「マップマッチ」を「オン」にしていたのを思い出して、「オフ」にすると鉄道の線路の上に軌跡が辿るようになった。

　車や徒歩で、道路を走ったり歩いたりする場合に、「マップマッチ」を「オン」にするのは有効だけれど、鉄道のような道路でない所を走ったり、登山のような場合は「マップマッチ」を「オフ」にすべきであるのが判った。
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【メニュー画面の「設定」→設定画面の「地図」→地図設定の左端のタブ「」
でマップマッチをオフにする】

　下図では、蛇行している赤線が「大阪方面行き」での軌跡で、「武庫川」付近まで鉄道の北側側道に軌跡があったのが、「武庫川」に近づくと側道が途絶えて、反れてトレースし始め、川にぶち当たると軌跡は一瞬止まり、川を越えても側道が見つからず、とりあえず一旦、鉄道の南にポイントをつけ、暫くして北側に側道を見つけて、そこから再び側道に軌跡をつけ始めている様子。線路上にある赤線は、帰りの神戸方面に向かっている時の「マップマッチ」を「オフ」の軌跡。