阪神開催になって今年で四回目。
ダノンプラチナ、リオンディーズ、サトノアレスとディープ・キンカメ産駒が勝利。
元々上人気が強いレースなので穴党の私としては阪神JFとともに当たった記憶が殆どないレースだが
16年は12番人気3着のボンセルヴィーソ、15年は10番人気4着のユウチェンジ、
14年は6番人気4着ネオルミエール本命だったので、今年も掲示板以上を目指したいところ。
一番記憶に残っているレースは月並みだが、怪物グラスワンダーが勝った97年。
まだ競争名が朝日杯3歳Sだったが、あまりの圧倒的な強さにひいてしまった。
あの後、骨折しなければ、どこまで強くなっていたのか本当に恐ろしい。
2着マイネルラヴ、4着がアグネスワールドと後にスプリントG1を勝った馬達が
出走した事からわかるように、相当にレベルの高い朝日杯だったのではないだろうか。
今年は唯1頭無敗のダノンプレミアムが一番人気だが、
ダノンと付くとプラチナやシャンティがいて、如何にもマイルG1を勝ちそうな気もしてくる。
前走サウジアラビアRCは未完成の馬体ながらレコード勝利と、モノが違った印象。
速いペースでも折り合える気のよさと、脚を溜められるセンスはここでも随一。
ロードカナロア産駒の2頭、ステルヴィオ・ダノンスマッシュも
先週のオルフェーヴルに続いて新種牡馬のG1制覇の期待がかかる。
能力から十分に通用するはずで、マイル適正はダノンプレミアムよりも高いのではないだろうか。
今年ダービー、オークスを制した藤沢厩舎が送り出すのがタワーオブロンドン。
鞍上にクリストフ・ルメールを配し万全を期す構え。
距離延長、初のマイル戦となるが厩舎含めて侮れなず、終わってみれば順当勝ちも。
やはり人気上位の馬は、重賞で結果を残しているし、能力も高さも周知の通り。
阪神マイルは実力を発揮しやすいコースで、中山マイル程紛れはなさそう。
しかしながら、まだ未完成の2歳という事で、上手くいかない事もあるはず。
欠点の少ない馬を選ぶのがベストだが、配当的な妙味を考え
上手くレースを運べた馬の一発に期待して予想を考えてみたい。
◎ライトオンキュー
デビュー2戦目の未勝利は後方のインから、勝負所からコーナーワークで差を詰め始め、
直線は外目に進路を取ろうとしたが、内に切れ込んで前を行く2頭をクビ差捉えて勝利。
直線は進路を切り替えながら、伸びて接戦をモノにした操縦性と勝負根性を評価したい。
父Shamardalはフランス2000ギニー、フランスダービーなどG1を4勝。
産駒には香港の名マイラー・Able Friendなどがいてマイル適正の高さは
今回は昇級初戦+重賞で相手が強化するが、前走は重い馬場も合ったものの着差以上に強い内容だった。
京都から阪神にかわるものの、外回りコースならこの馬の持続力のある末脚は発揮できるはず。
馬名通りに、四位騎手が思ったとおりのレース運びができれば、金星もある。
○ファストアプローチ
これまでJRAで出走した父の産駒は本馬だけだが、叔父に今年の宝塚記念勝ち馬サトノクラウンがいて母系も優秀。
ただ、祖父New Approachの産駒は今年の青葉賞2着馬ベストアプローチなどが走っており、日本の馬場への適性がありそう。
前走の芙蓉Sで2着。勝ち馬に0秒2差をつけられたが、枠順の内外によるもので力負けとはいい切れない。
巨漢馬ながら、大きなフットワークが持ち味で、スピードもある。
小回りの中山・芝内回りコースから広い阪神・芝外回りコースに替わる点は間違いなくプラス材料。
現状の実績では僚馬タワーオブロンドンに見劣りするが、本馬もこれまでのレースぶりから可能性を感じさせる。
GⅠの今回はペースも速くなりそうで、前走のように折り合いを欠く心配も少ないし、混戦になれば勝機はある。
▲ダブルシャープ
地方・北海道所属時に挑んだ3走前のオープン特別・クローバー賞では、タワーオブロンドンを撃破して快勝。
JRA所属馬との対戦や初めての芝コースなど厳しい条件があった中で白星を挙げ、地力の高さを証明した。
その後2戦はまともに競馬をしておらず決して力負けではない。
母系はメジロブライトを輩出したスタミナ色の濃い血統で、
伯父に天皇賞を勝ったメジロブライトや朝日杯3歳S勝ちのメイジロベイリーなどがいる。
今回が、JRAへ転厩後の初戦だが、芝適性は明らか。能力はここでも十分に通用する。
☆ムスコローソ
東京芝1400Mのデビュー戦を5馬身差で圧勝。
直線でインを突いて豪快に突き抜け、非凡な瞬発力を見せつけた。
その時の2、3着馬が後に勝ち上がっているように、レースレベルは水準以上だった事は確か。
1番人気に支持された新潟2歳Sは12着と大敗したが、
父の産駒には朝日杯FSとレパードSを勝ったアジアエクスプレスもいるし、
母系は曾祖母にダイナカールを持つ名門一族で、おじにオレハマッテルゼなど活躍馬は多数。
厳しい流れの方が強いはずで、速い時計になれば一発ある。
ダノンプラチナ、リオンディーズ、サトノアレスとディープ・キンカメ産駒が勝利。
元々上人気が強いレースなので穴党の私としては阪神JFとともに当たった記憶が殆どないレースだが
16年は12番人気3着のボンセルヴィーソ、15年は10番人気4着のユウチェンジ、
14年は6番人気4着ネオルミエール本命だったので、今年も掲示板以上を目指したいところ。
一番記憶に残っているレースは月並みだが、怪物グラスワンダーが勝った97年。
まだ競争名が朝日杯3歳Sだったが、あまりの圧倒的な強さにひいてしまった。
あの後、骨折しなければ、どこまで強くなっていたのか本当に恐ろしい。
2着マイネルラヴ、4着がアグネスワールドと後にスプリントG1を勝った馬達が
出走した事からわかるように、相当にレベルの高い朝日杯だったのではないだろうか。
今年は唯1頭無敗のダノンプレミアムが一番人気だが、
ダノンと付くとプラチナやシャンティがいて、如何にもマイルG1を勝ちそうな気もしてくる。
前走サウジアラビアRCは未完成の馬体ながらレコード勝利と、モノが違った印象。
速いペースでも折り合える気のよさと、脚を溜められるセンスはここでも随一。
ロードカナロア産駒の2頭、ステルヴィオ・ダノンスマッシュも
先週のオルフェーヴルに続いて新種牡馬のG1制覇の期待がかかる。
能力から十分に通用するはずで、マイル適正はダノンプレミアムよりも高いのではないだろうか。
今年ダービー、オークスを制した藤沢厩舎が送り出すのがタワーオブロンドン。
鞍上にクリストフ・ルメールを配し万全を期す構え。
距離延長、初のマイル戦となるが厩舎含めて侮れなず、終わってみれば順当勝ちも。
やはり人気上位の馬は、重賞で結果を残しているし、能力も高さも周知の通り。
阪神マイルは実力を発揮しやすいコースで、中山マイル程紛れはなさそう。
しかしながら、まだ未完成の2歳という事で、上手くいかない事もあるはず。
欠点の少ない馬を選ぶのがベストだが、配当的な妙味を考え
上手くレースを運べた馬の一発に期待して予想を考えてみたい。
◎ライトオンキュー
デビュー2戦目の未勝利は後方のインから、勝負所からコーナーワークで差を詰め始め、
直線は外目に進路を取ろうとしたが、内に切れ込んで前を行く2頭をクビ差捉えて勝利。
直線は進路を切り替えながら、伸びて接戦をモノにした操縦性と勝負根性を評価したい。
父Shamardalはフランス2000ギニー、フランスダービーなどG1を4勝。
産駒には香港の名マイラー・Able Friendなどがいてマイル適正の高さは
今回は昇級初戦+重賞で相手が強化するが、前走は重い馬場も合ったものの着差以上に強い内容だった。
京都から阪神にかわるものの、外回りコースならこの馬の持続力のある末脚は発揮できるはず。
馬名通りに、四位騎手が思ったとおりのレース運びができれば、金星もある。
○ファストアプローチ
これまでJRAで出走した父の産駒は本馬だけだが、叔父に今年の宝塚記念勝ち馬サトノクラウンがいて母系も優秀。
ただ、祖父New Approachの産駒は今年の青葉賞2着馬ベストアプローチなどが走っており、日本の馬場への適性がありそう。
前走の芙蓉Sで2着。勝ち馬に0秒2差をつけられたが、枠順の内外によるもので力負けとはいい切れない。
巨漢馬ながら、大きなフットワークが持ち味で、スピードもある。
小回りの中山・芝内回りコースから広い阪神・芝外回りコースに替わる点は間違いなくプラス材料。
現状の実績では僚馬タワーオブロンドンに見劣りするが、本馬もこれまでのレースぶりから可能性を感じさせる。
GⅠの今回はペースも速くなりそうで、前走のように折り合いを欠く心配も少ないし、混戦になれば勝機はある。
▲ダブルシャープ
地方・北海道所属時に挑んだ3走前のオープン特別・クローバー賞では、タワーオブロンドンを撃破して快勝。
JRA所属馬との対戦や初めての芝コースなど厳しい条件があった中で白星を挙げ、地力の高さを証明した。
その後2戦はまともに競馬をしておらず決して力負けではない。
母系はメジロブライトを輩出したスタミナ色の濃い血統で、
伯父に天皇賞を勝ったメジロブライトや朝日杯3歳S勝ちのメイジロベイリーなどがいる。
今回が、JRAへ転厩後の初戦だが、芝適性は明らか。能力はここでも十分に通用する。
☆ムスコローソ
東京芝1400Mのデビュー戦を5馬身差で圧勝。
直線でインを突いて豪快に突き抜け、非凡な瞬発力を見せつけた。
その時の2、3着馬が後に勝ち上がっているように、レースレベルは水準以上だった事は確か。
1番人気に支持された新潟2歳Sは12着と大敗したが、
父の産駒には朝日杯FSとレパードSを勝ったアジアエクスプレスもいるし、
母系は曾祖母にダイナカールを持つ名門一族で、おじにオレハマッテルゼなど活躍馬は多数。
厳しい流れの方が強いはずで、速い時計になれば一発ある。
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