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【朝日杯フューチュリティステークス2017大穴予想】◎ライトオンキュー 四位騎手が思った通りのレース運びができれば金星も!

2017-12-16 17:31:47 | 中央競馬
阪神開催になって今年で四回目。
ダノンプラチナ、リオンディーズ、サトノアレスとディープ・キンカメ産駒が勝利。
元々上人気が強いレースなので穴党の私としては阪神JFとともに当たった記憶が殆どないレースだが
16年は12番人気3着のボンセルヴィーソ、15年は10番人気4着のユウチェンジ、
14年は6番人気4着ネオルミエール本命だったので、今年も掲示板以上を目指したいところ。

一番記憶に残っているレースは月並みだが、怪物グラスワンダーが勝った97年。
まだ競争名が朝日杯3歳Sだったが、あまりの圧倒的な強さにひいてしまった。
あの後、骨折しなければ、どこまで強くなっていたのか本当に恐ろしい。
2着マイネルラヴ、4着がアグネスワールドと後にスプリントG1を勝った馬達が
出走した事からわかるように、相当にレベルの高い朝日杯だったのではないだろうか。

今年は唯1頭無敗のダノンプレミアムが一番人気だが、
ダノンと付くとプラチナやシャンティがいて、如何にもマイルG1を勝ちそうな気もしてくる。
前走サウジアラビアRCは未完成の馬体ながらレコード勝利と、モノが違った印象。
速いペースでも折り合える気のよさと、脚を溜められるセンスはここでも随一。

ロードカナロア産駒の2頭、ステルヴィオ・ダノンスマッシュも
先週のオルフェーヴルに続いて新種牡馬のG1制覇の期待がかかる。
能力から十分に通用するはずで、マイル適正はダノンプレミアムよりも高いのではないだろうか。

今年ダービー、オークスを制した藤沢厩舎が送り出すのがタワーオブロンドン。
鞍上にクリストフ・ルメールを配し万全を期す構え。
距離延長、初のマイル戦となるが厩舎含めて侮れなず、終わってみれば順当勝ちも。


やはり人気上位の馬は、重賞で結果を残しているし、能力も高さも周知の通り。
阪神マイルは実力を発揮しやすいコースで、中山マイル程紛れはなさそう。
しかしながら、まだ未完成の2歳という事で、上手くいかない事もあるはず。
欠点の少ない馬を選ぶのがベストだが、配当的な妙味を考え
上手くレースを運べた馬の一発に期待して予想を考えてみたい。


◎ライトオンキュー
デビュー2戦目の未勝利は後方のインから、勝負所からコーナーワークで差を詰め始め、
直線は外目に進路を取ろうとしたが、内に切れ込んで前を行く2頭をクビ差捉えて勝利。
直線は進路を切り替えながら、伸びて接戦をモノにした操縦性と勝負根性を評価したい。
父Shamardalはフランス2000ギニー、フランスダービーなどG1を4勝。
産駒には香港の名マイラー・Able Friendなどがいてマイル適正の高さは
今回は昇級初戦+重賞で相手が強化するが、前走は重い馬場も合ったものの着差以上に強い内容だった。
京都から阪神にかわるものの、外回りコースならこの馬の持続力のある末脚は発揮できるはず。
馬名通りに、四位騎手が思ったとおりのレース運びができれば、金星もある。


○ファストアプローチ
これまでJRAで出走した父の産駒は本馬だけだが、叔父に今年の宝塚記念勝ち馬サトノクラウンがいて母系も優秀。
ただ、祖父New Approachの産駒は今年の青葉賞2着馬ベストアプローチなどが走っており、日本の馬場への適性がありそう。
前走の芙蓉Sで2着。勝ち馬に0秒2差をつけられたが、枠順の内外によるもので力負けとはいい切れない。
巨漢馬ながら、大きなフットワークが持ち味で、スピードもある。
小回りの中山・芝内回りコースから広い阪神・芝外回りコースに替わる点は間違いなくプラス材料。
現状の実績では僚馬タワーオブロンドンに見劣りするが、本馬もこれまでのレースぶりから可能性を感じさせる。
GⅠの今回はペースも速くなりそうで、前走のように折り合いを欠く心配も少ないし、混戦になれば勝機はある。


▲ダブルシャープ
地方・北海道所属時に挑んだ3走前のオープン特別・クローバー賞では、タワーオブロンドンを撃破して快勝。
JRA所属馬との対戦や初めての芝コースなど厳しい条件があった中で白星を挙げ、地力の高さを証明した。
その後2戦はまともに競馬をしておらず決して力負けではない。
母系はメジロブライトを輩出したスタミナ色の濃い血統で、
伯父に天皇賞を勝ったメジロブライトや朝日杯3歳S勝ちのメイジロベイリーなどがいる。
今回が、JRAへ転厩後の初戦だが、芝適性は明らか。能力はここでも十分に通用する。


☆ムスコローソ
東京芝1400Mのデビュー戦を5馬身差で圧勝。
直線でインを突いて豪快に突き抜け、非凡な瞬発力を見せつけた。
その時の2、3着馬が後に勝ち上がっているように、レースレベルは水準以上だった事は確か。
1番人気に支持された新潟2歳Sは12着と大敗したが、
父の産駒には朝日杯FSとレパードSを勝ったアジアエクスプレスもいるし、
母系は曾祖母にダイナカールを持つ名門一族で、おじにオレハマッテルゼなど活躍馬は多数。
厳しい流れの方が強いはずで、速い時計になれば一発ある。





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