【阪神カップ2017大穴予想】◎ビップライブリーが得意の芝1400ｍで大野騎手を背に躍動する！

阪神カップは13年に三連単32万を的中する事ができた思い出のレース。
その前の年も14番人気のガルボが2着して的中と相性は良いほうだが、
それ以降は二桁人気の活躍が無く馬券は連敗中。
波乱とまではいかない結果が続いているので、ここでは大きく荒れる事を期待してみたい。

過去10年はすべて6歳以下の馬で決着しており、7歳以上は【0-0-0-16】だが、
それだけで嫌われるのであれば、馬券的な妙味は大きいように思える。
今年はなかなか面白い馬が揃っているので、本命以外はあえて高齢馬を積極的に狙ってみたい。


◎ビップライブリー
芝1400ｍ戦では【3.5.1.1】と、馬券圏外は前々走のスワンＳ4着のみ。
前走の京阪杯では、逃げ切ったネロをクビ差まで追い詰め2着と、確実に力を付けている印象。
1F延長はプラスだし、上位陣が揃ったので人気になりずらい点は魅力。
阪神コースの芝1400ｍは2着3回と勝ちきれてはいないものの、ハンデ差を考えれば勝ちに等しい内容だった。
鞍上の大野騎手はこの馬で【2.2.0.0】と抜群の成績をおさめているし、ここでも上位争い必至。


○ダンスディレクター
今年1月のシルクロードＳ1着後に約7か月半の休養を余儀なくされたが
前走のスプリンターズSが同0秒3差の8着としっかりと差を詰めてきた内容に復調を感じた。
芝1400mでは3勝をマークしており、この阪神Ｃは一昨年が勝ち馬とハナ差の2着、昨年も0秒1差の4着と好成績。
スタートを互角に出て流れに乗れれば、過去2年より上の着順も期待できる。


▲エポワス
9歳の高齢馬ながら今年にはいって大阪―ハンブルクカップを制しオープン2勝目。
前走のキーンランドカップもブービー人気をあざ笑うかのように激走し重賞制覇。
函館スプリントＳでも2着馬にクビ差の3着まで追い込んでおり、今がまさに充実期といったところ。
4ヶ月ぶりで久々のレースとなるが、休み明けは [1.2.1.2]と素晴らしい成績をおさめており、ここでも侮れない。


☆サンライズメジャー
休み明けを2戦して、オーロＣ・57キロで3着、キャピタルＳが4着と崩れていなし、
今年4月のマイラーズＣでも、勝ったイスラボニータから0.3秒差と8歳でも衰えは感じない。
阪神は比較的堅実に走る馬で距離短縮も問題はなく、流れ一つで出番があっても。