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【京阪杯2017大穴予想】◎アルマワイオリでJCの負けを取り戻す!?

2017-11-24 22:46:11 | 中央競馬
タイトルをJCを負ける前提で書いてしまったが、勿論JCも当てれるなら当てたい。
しかし、キタサンブラックvsサトノクラウンの名勝負をまた観たみたい気持ちもある。

さて、06年に芝1200mの別定戦として行われるようになり、14年から12Rとなった京阪杯。
過去の勝ち馬には、香港スプリントを連覇した世界のロードカナロアを筆頭に、
その時代のスプリント路線を牽引したハクサンムーン、サンアディユなどがいて
華々しいJCの裏で行われる地味な重賞だが、翌年のスプリント路線を占う意味で重要な一戦である。

出世レース、そして悲願のレースとなる印象があるこの京阪杯、
前述のロードカナロア、ハクサンムーン両馬にとっても、初重賞制覇となったのがこのレースだった。

過去10年を振り返ってみても、この京阪杯が初重賞となった馬は以下の八頭。
08年ウエスタンダンサー、10年スプリングソング、11年ロードカナロア、12年ハクサンムーン、
13年アースソニック、14年アンバルブライベン、15年サトノルパン、16年ネロ

このレースを皮切りに出世街道へのった馬もいれば、
ここが生涯最後の重賞となった馬もおり、乾坤一擲を狙う馬にも注意が必要になる。

今年の出走馬で、重賞勝利が無い馬は以下の10頭。
ラインスピリット、アルマワイオリ、ヒルノデイバロー、ビップライブリー、ナリタスターワン
フィドゥーシア、ダイシンサンダー、タマモブリリアン、イッテツ、アットザシーサイド

過去10年で、6歳馬が【1-0-4-29】と、アタマでは狙いにくく、
ラインスピリット、ヒルノデイバロー、ダイシンサンダーを除くと可能性が高いのは残りの7頭。

二桁人気が過去10年で8頭馬券に絡んでいる事を鑑みれば、
人気が無さそうなアルマワイオリ、ナリタスターワン、タマモブリリアン、イッテツ、アットザシーサイド
らを中心に据えて、内枠優勢のレースという事を考慮して取捨し、予想を組み立てていきたいところ。

スプリングソング、アースソニックなど適性が合えば再度好走しているが、
昨年は重馬場での結果だし、今年は良馬場想定で、リピーターの可能性も薄いか。
ネロも58kgと厳しい斤量になっている事もあり昨年の再現は狙いにくいのではないだろうか。



◎アルマワイオリ
今ではみる影も無いが、朝日杯FS2着の実績がある。
同世代相手に好走を続けたものの、古馬相手には苦戦し、
自身が古馬となってからは、連続して二桁着順と過去の栄光から遠ざかり
人気も下から数えたほうが早くなっている始末。
今年にはいってからは、すべてオープン戦で、重賞は昨年のマイラーズC以来約1年半ぶり。
その今年初戦のパラダイスステークスでは3着ながら、1.2着馬がサマーマイルシリーズで
重賞を制している事を鑑みれば、この馬自身も展開ひとつで面白い存在になり得そう。
今回は初騎乗のA.アッゼニ騎手となるが、前走オーロCのように好枠を利した先行策を期待したい。

○ナリタスターワン
北九州記念では勝負所から早めに動いて2着と14番人気の低評価を覆す走り。
京都は良績があるコースで、前走がフロックではなかった事を証明したい。
休養明けは苦にしないタイプで、相手は強化されるが、ここでも侮れない。

▲メラグラーナ
昨年のこのレースは、1番人気の支持に応えられず14着だったが、不得意な重馬場で敗因は明らか。
フットワークが大きく、馬場が渋ると踏ん張りが利かないためで、良馬場が見込める今回は巻き返し十分。
条件面に不足なし、このメンバーでも上位の力を持つ一頭で、スムーズな競馬なら。

☆ダイシンサンダー
叩き2戦目のオパールSはスタートが一息も、直線は外目に出し伸びて0.2秒差5着。
今年にはいり、京都金杯、二戦目のシルクロードS、阪急杯、北九州記念と4度重賞に出走しているが
すべて1秒差以内の負けで、すべて人気以上に走っている点と、好調の和田騎手の手綱捌きに期待してみたい。






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