狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

偽イスラエルが封鎖解除でパレスチナが緊急事態宣言!(3/3/Fake Israel releases blockade, therefore Palestine declares emergency!

2020-10-06 00:20:00 | パレスチナ2019~
 <※本当の投稿日時
   True posted date & time:2020/10/21 15:45>

   (当方の都合にて、投稿日時を変更しております。
    I changed posted date and time for my convenience.)

 ※ 本記事において幾つかの文献と画像を引用する事によって構成しておりますが、本記事により当方は収入を一切受け取っておりません。
 ※ I have made composition by borrowing some references and pictures in this article, but I don't receive the income at all by this article.

 新型コロナ:偽イスラエルが封鎖解除でパレスチナが緊急事態宣言!(3/3)
  COVID-19:Fake Israel releases blockade, therefore Palestine declares emergency!


 <2/3より→>

 6月3日






 6月4日までに

YouTube: Palestinians sound the alarm over Israel’s expanding control of Hebron's Ibrahimi Mosque
2020/06/04

 6月4日


  以下、2020/06/04付・PressTV「Israeli forces kidnap 21 Palestinians, attack youths in West Bank」より


 「Israeli forces are seen in the north of the city of Ramallah in the occupied West Bank on May 29, 2020. (Photo by AFP)」

   「The Israeli military has kidnapped as many as 21 Palestinians during swoops across the West Bank and attacked the Palestinian youths protesting settler raids in the occupied territory.
   According to a report by the Palestinian Information Center the kidnappings came in early Thursday involving large numbers of Israeli military vehicles.
   During an instance, 10 military vehicles swarmed two houses in a town located in the north of the city of Ramallah, arresting two young men and rummaging their houses as a military drone was flying overhead.
   In another assault, the regime forces raided two more homes in Qibya Village, northwest of Ramallah, abducting two other Palestinians and similarly searching the houses.
   Three more were spirited away during an attack targeting the city of Tulkarm in northwestern West Bank, while 14 were nabbed elsewhere, mostly in al-Khalil (Hebron) area.
   The circumstances surrounding the kidnappings are yet unknown, but the occupation forces carry out such swoops on a nearly daily basis, taking away Palestinians, whom the regime usually accuses of acting against its so-called interests.
   Also on Thursday, a large number of Israeli forces raided the city of Nablus in north-central West Bank to pave the way for a pending raid by illegal Israeli settlers to Joseph’s Tom there.
   The Israeli military attacked the Palestinian youths, who begun protesting the military operation -- that saw the forces deploying on rooftops and fanning in the streets that surround the burial ground -- and the settler raid.
   The Israeli troops targeted the protesters with rubber bullets and tear gas canisters, and also used stun grenades against them before the settlers arrived to storm the tomb.
   Israel occupied the West Bank during a Western-backed war in 1967. It has so far built more than 230 illegal settlements on the territory that have come to house some 600,000 settlers.
   The settlers regularly storm sensitive spots across the West Bank under protection from the military that does not hesitate to manhandle, assault or arrest the Palestinians, who turn up to protest the frequent occurrences.」
  (以上、2020/06/04付・PressTV「Israeli forces kidnap 21 Palestinians, attack youths in West Bank」より)

 6月7日(?)
  以下、2020/06/08付・TRT日本「ネタニヤフ・イスラエル首相、自閉症パレスチナ人射殺に関して初めて発言」より
   『ネタニヤフ首相は週次の定例閣議前に発言し、32歳のハラクさんが5月30日に東クドゥスの「旧市街」で殉国させられたことに関して見解を述べた。
   イヤドさんが殉国させられた攻撃に関して閣僚に包括的な捜査が行われるよう指示を出したネタニヤフ首相は、「発生したことは悲劇である。自閉症者が不当に疑われた。この事件が広く包括的に捜査されることを期待する。全イスラエル人及びイスラエル政府として我々は家族の苦痛を共有している」と述べた。
   ハラクさんは5月30日にアル・アクサー・モスクも位置する東クドゥスの「旧市街」にあるアル・アスバト門(ライオン門)でイスラエル警官から発砲された結果死亡している。
   銃を所持していた疑いから『止まれ』と命令されたもののこの警告を無視して逃走したとの主張により殉国させられたハラクさんが銃を所持しておらず、旧市街にある学校に向かっていたことが判明している。
   一方、イスラエル警察が占領下にある東クドゥスで殉国させたハラクさんの家族は、息子の殺害者が処罰されない悲しみを味わっている。
   息子の殺害者が処罰されないことを嘆くハラクさんの母ラナさんは、
   「処罰されるとは思わない。私の息子は逝ってしまった、大事な息子は逝ってしまった、生きがいが逝ってしまった。これまでの事件同様、今回も誰かが問責されることはなく、誰かが裁かれることはない」と述べた。』
  (以上、2020/06/08付・TRT日本「ネタニヤフ・イスラエル首相、自閉症パレスチナ人射殺に関して初めて発言」より)

 2020/06/10付・Mint Press News「Palestine Bleeds: Israel’s Execution of an Autistic Man is Not an Exception but the Norm」

 6月8日
  以下、2020/06/08付・ParsToday日本「イスラエル軍がヨルダン川西岸各地を攻撃 パレスチナ人27名を逮捕」より



   「シオニスト政権イスラエル軍がヨルダン川西岸各地を攻撃し、パレスチナ人27名を逮捕しました。
   タスニーム通信によりますと、イスラエル軍は8日月曜、聖地ベイトルモガッダス・エルサレム各地を複数回にわたり攻撃し、聖地解放運動のメンバーを中心とした大規模なパレスチナ人逮捕に踏み切りました。
   シオニスト政権は自身の拡張主義政策を達成するため、連日各地のパレスチナ人居住区を襲撃し、理由を捏造してはパレスチナ人を逮捕しています。
   現在、シオニスト政権の刑務所にはおよそ4800人のパレスチナ人が拘束されており、うち170人は未成年、39人は女性とされ、高齢者も数十人いるとされています。」
 (以上、2020/06/08付・ParsToday日本「イスラエル軍がヨルダン川西岸各地を攻撃 パレスチナ人27名を逮捕」より)

 6月9日(?)
  以下、2020/06/09付・TRT日本「【新型コロナウイルス】 中東とアフリカの状況、イスラエルでは症例数増加により規制緩和が停止」より
   「世界中で新型コロナウイルス(Covid-19)による死者数は40万7000人を上回った。症例数は716万5000件、回復者数は350万3000人に迫った。
   感染症で298人が死亡し、1万7915件の症例が確認されているイスラエルでは1日当たりの症例数の増加により新型コロナウイルス対策の緩和が停止された。同国では5月24日に1日当たりの新たな症例数が5件にまで減少していたが、規制緩和後にこの数字は一昨日(6月7日)190件に増加している。
   死者数が57人、症例数が7万158件に増加したカタールでは新型コロナウイルスにより課された規制が徐々に緩和されるとされ、この枠組みで6月15日以降金曜礼拝を除いて同国にある一部モスクが再開されることが公表された。
   南アフリカ共和国では過去24時間に82人が死亡したことにより死者数は1080人に、症例数は2594人増の5万879件に達したことが報告された。
   アフリカ全土では新型コロナウイルスにより5000人以上が死亡した。
   これまでにアフリカ最多の死者数は1271人でアフリカ大陸北部にあるエジプトで見られた。1080人で南アフリカ共和国、715人でアルジェリア、359人でスーダン、354人でナイジェリアが同国に続いた。
   症例数が最多の国は南アフリカ共和国に続いてエジプト(3万5444件)、ナイジェリア(1万2486件)、アルジェリア(1万265件)とされた。」
  (以上、2020/06/09付・TRT日本「【新型コロナウイルス】 中東とアフリカの状況、イスラエルでは症例数増加により規制緩和が停止」より)

 6月9日
  以下、2020/06/10付・ARAB NEWS『パレスチナ自治政府「経済激震」の打撃を受け、パレスチナの公務員が無給に』より
   『・新型コロナウイルス感染症の危機対策の支出は、国の財源の70%を占めている。
   ガザ:パレスチナ自治政府(PA)は、国の財政を襲った「経済激震」により、約15万5千人の公務員の5月分の給与の支払いを延期せざるを得なくなった。
   イスラエルによる税収移譲の停止と、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大による支出、さらにパレスチナの経済不況が相まって、経済的に最悪の状況を作り出している。
   パレスチナのムハンマド・シュタイエ首相は、このように述べた。「我々に給与を支払う能力があれば支払うが、そうでなければもう少し待つことになるだろう」
   イスラエルは通常、イスラエルの港を経由して輸入された商品に対する税金の還付金を徴収しており、パレスチナ自治政府は、その取り分を西岸やガザ地区の従業員に対する給与の支払いの一部に使用している。その合計は、パレスチナ自治政府の総公支出の約70%を占める。
   パレスチナ自治政府の内部収入と海外からの支援により残りを埋め合わせている。
   パレスチナのシュクリ・ビシャラ財務大臣は、新型コロナウイルスの危機に取り組むための支出は、70%もの国の財源を占めていると述べた。
   パレスチナ経済政策研究所(MAS)の事務局長で元パレスチナ計画相のサミール・アブドゥッラー氏は『アラブニュース』に対し、パレスチナの最新の経済危機は、新型コロナウイルスの世界的大流行、イスラエルによる税収停止、パレスチナ経済の不況などにより、他国とは異なっていると語った。
   また、彼はこのように述べた。「コロナウイルスの対策に加えて、約70日間の経済活動の停止、ならびに収入の減少と高い失業率の結果として、パレスチナ自治政府は支出の増加に直面している。」
   「経済に激震が走り、収益は急激に減少した。世界銀行の予測によると、来期も税収は減少する。」
   「パレスチナ自治政府は、融資総額の10%の上限を超えたため、パレスチナの銀行から再び借り入れができなくなる可能性がある。パレスチナの銀行に対するパレスチナ自治政府の債務は約18億ドルに上る」と付け加えた。
   2012年以降、外国からパレスチナ自治政府への援助は、18億ドルから昨年は約7億ドルまで減少しており、アブドラ氏は、現在のパレスチナ自治政府の経済危機はすべての分野に影響を与え、最終的にはパレスチナ自治政府の崩壊や破産につながる可能性があると指摘した。
   「パレスチナ自治政府は国家事業に基づいており、公務員は忍耐があるだろうし、給料を受け取っていないことに対し、街頭に出てデモすることはない。パレスチナ社会には政治的・経済的な連帯がある」と述べた。
   しかし、パレスチナの『アル・アヤム新聞』の経済ジャーナリストであるハメッド・ジャド氏は、現在の財政状況は長続きしないだろうと予測した。
   「これは、解決に至るまでの短期間の段階に過ぎない。今回のような危機が発生し、税収が停止したのは初めてではない。
   「誰にとっても危機的な状況にもかかわらず、パレスチナの銀行は預金額の価値が170億ドルにのぼることから、パレスチナ自治政府に貸し出すことができる。これは現在の政治危機が終結するまでの最良の解決策かもしれない」と述べた。』
  (以上、2020/06/10付・ARAB NEWS『パレスチナ自治政府「経済激震」の打撃を受け、パレスチナの公務員が無給に』より)

 6月13日までに
  
YouTube: Palestinians in Jaffa protests against plans to demolish historic Muslim cemetery
 2020/06/13

 6月15日(?)
  以下、2020/06/15付・TRT日本「パレスチナ人の建物がイスラエルに取り壊される」より


   『(一部の国や地域では「エルサレム」と呼ばれている)クドゥスを占領しているイスラエル側のエルサレム自治体が、東クドゥスにあるパレスチナ人の3階建ての建物を、「無許可建築」だとして取り壊した。
   地元筋から得られた情報によると、イスラエル警察が東クドゥス北部にあるラス・シャハデ地区を奇襲した。
   パレスチナ人のアルカムさん一家が所有する建物があるエリアに警備態勢を敷いたイスラエル警察は、家の周辺に誰も近寄せさせず、自治体の職員らがアルカムさん一家の建物をブルドーザーで取り壊した。
   東クドゥスで、パレスチナ人が建築許可を取ることにおいて困難を強いて、パレスチナ人の建築許可の申請をほぼすべて却下しているイスラエル当局は、パレスチナ人が所有する数千もの建物を「無許可建築」だと主張し、取り壊すと脅している。
   パレスチナ人は、イスラエル側の自治体がしているこの「措置」は何ひとつ法に基づいたものではなく、これはイスラエルの脅迫と都市のユダヤ化政策の一部であると表明している。
   イスラエル側の自治体はほとんどの場合、取り壊しの費用も、建物の所有者から徴収している。
   パレスチナ筋は、1967年よりこれまで、東クドゥスでパレスチナ人が所有する5000以上の建物がイスラエル軍により取り壊されたと話している。』
  (以上、2020/06/15付・TRT日本「パレスチナ人の建物がイスラエルに取り壊される」より)

 
YouTube: Two more Israelis arrested over Hebron brawl; man and minor
 2020/06/15

 6月18日(?)
 
YouTube: Israel begins construction of a ring road that will isolate East Jerusalem
 2020/06/18

  「Israel has begun the construction of a ring road around East Jerusalem that will link Israeli settlements. Critics say the road will isolate East Jerusalem and undermine the possibility of a Palestinian state with East Jerusalem as its capital.」
 (上のYouTubeより)

 6月22日(?)

YouTube: Israeli forces detain five Palestinian women and guard at al-Aqsa mosque
 2020/06/22

  「Islamic Waqf endowment in occupied East Jerusalem has warned that Israel is ‘on the verge of changing’ the status quo at al-Aqsa mosque.
The warning comes a day after Israeli forces entered the compound and detained five Palestinian women」
 (上のYouTubeより)

 6月23日

YouTube: Palestinian Scholar Noura Erakat: Israeli Forces Killed My Cousin on His Sister’s Wedding Day
 2020/06/24

  上のYouTubeより
   Israeli soldiers on Tuesday killed 27-year-old Ahmed Erekat at a checkpoint in the occupied West Bank as he was on his way to pick up his sister, who was set to be married that night. Ahmed Erekat is the nephew of senior Palestinian official Saeb Erekat, secretary general of the Palestine Liberation Organization, and cousin of Palestinian American legal scholar Noura Erakat, who says Israeli claims that Ahmed was attempting a car-ramming attack on soldiers are completely unfounded. “What we understand is that Ahmed lost control of his car or was confused while he was in his car. That was all it took to have a knee-jerk reaction … and immediately to cause the soldiers to open fire on him multiple times,” she says.

  2020/06/24付・THE ELECTRONIC INTIFADA

Israel kills man on day of sister’s wedding

Ahmad Erakat was on his way to pick up his mother and sister from a be...

The Electronic Intifada

 
「Israel kills man on day of sister’s wedding」



YouTube: Israel fines Palestinian $30,000 after demolishing his East Jerusalem home
 2020/06/23

  上のYouTubeより
   「 Palestinian home located in the East Jerusalem neighbourhood of Silwan was demolished because it allegedly lacked the necessary construction permit, reported Wafa news agency.
   Palestinians are rarely granted building permits by the Israeli occupation authorities, especially in occupied East Jerusalem.
   The Jerusalem-based Wadi Hilweh Information Centre said that the occupation municipality crews, accompanied by a large number of Israeli occupation forces, stormed the Al-Bustan neighbourhood to surround the house of Mohammad Al-Rajabi and proceeded to demolish it.」

  以下、2020/06/24付・NHK NEWS WEB:「パレスチナ難民支援へ 75か国が約140億円の拠出表明」より
   『中東のパレスチナ難民を支援する国連の機関が23日、緊急の資金拠出を呼びかける会合を開き、75の国が日本円で合わせておよそ140億円を拠出することを表明しました。
   中東地域で暮らす500万人を超えるパレスチナ難民の生活を支援する、UNRWA=国連パレスチナ難民救済事業機関は23日、ヨルダンやスウェーデンと共同でオンライン会合を開きました。
   この中で、ラザリーニ事務局長は「新型コロナウイルスの感染拡大以降、パレスチナ難民の間には極度の貧困と飢え、絶望が広がっている」と述べ、難民の生活が悪化している現状を指摘しました。
   また、UNRWA自体もおととし、イスラエルとの関係を強めるアメリカのトランプ政権が拠出金を停止して以降、慢性的な資金不足に陥っていて、感染の拡大によって、医療や食料、教育の支援に充てる資金の不足がさらに深刻化しているということです。
   会合のあと記者会見したUNRWAは、75の国と国際的なNGOから目標額の3分の1に当たる、合わせて1億3000万ドル(およそ140億円)の拠出表明があったと明らかにしました。……』
  (以上、2020/06/24付・NHK NEWS WEB:「パレスチナ難民支援へ 75か国が約140億円の拠出表明」より)

 6月24日
  以下、2020/06/25付・REUTERS日本「イスラエルとパレスチナ、新型コロナ感染増加 一部規制を復活」より
   『[エルサレム 24日 ロイター] - イスラエルとパレスチナ当局は、新型コロナウイルス感染の「第2波」が懸念されるペースで感染が拡大しているとして、一部の規制を復活させた。
   当局者らによると、イスラエル内閣は24日、感染追跡のため諜報機関シンベトの対テロ監視技術を再度使用することを認める法案を可決した。この追跡方法は、プライバシー監視団体などの反対で6月9日に中止されていた。
   一方、感染率が特に高いイスラエル中部の1都市と、ティベリアの複数地区では部分的なロックダウン(都市封鎖)措置が発動された。
   パレスチナ当局は、ヨルダン川西岸都市ヘブロンを封鎖し、今週の金曜日の公開礼拝は中止と発表した。ただそれ以外について、モスク(イスラム教礼拝所)は衛生措置を取った上で引き続き開かれているとした。
   イスラエルは新型コロナの世界的流行が最初に表面化した時点でいち早く国境閉鎖や規制を導入した国の1つで、パレスチナも速やかに追随した。これにより、当初数百人規模だった1日当たりの新規感染者数は1桁台に抑制された。
   イスラエルでの新型コロナによる死者は308人と多くの先進国を大きく下回り、パレスチナでの死者は3人にとどまっている。
   その後経済の再開に向けて徐々に規制が緩和されてきたが、それとともに感染者数も緩やかに増加。23日にイスラエルで確認された感染者は428人、パレスチナではこれまでで最多の179人を記録した。
   ネタニヤフ首相は、封鎖対象都市は今後増えるとの見通しを示し、国民に社会的距離の指針を順守するよう求めた。また22日には、公共の場でマスクを着用していない人に500シェケル(146ドル)の罰金を課す権限を警察に認めている。
   ただこれまでの景気刺激策で財政赤字が押し上げられており、全面的な封鎖に踏み切る公算は小さいとみられている。イスラエルの銀行最大手ハポアリム銀行はリサーチノートで、「経済面での貯蓄が乏しく、刺激策を講じる余地は限られている。そのため全土の封鎖を再度行うのは困難な状況」と指摘した。』
  (以下、2020/06/25付・REUTERS日本「イスラエルとパレスチナ、新型コロナ感染増加 一部規制を復活」より)

 
YouTube: الرئيس محمود عباس : لنواجه معاً خطر "كورونا" الذي يُهدد كل بيت كما وباء الاحتلال
 マフムード・アッバス大統領:すべての家を脅かす「コロナ」の脅威と、占領の蔓延に直面するでしょう
 2020/06/24

 6月26日までに
  以下、2020/06/26付・TRT日本「パレスチナ人収監者の95%が拷問の被害」より
   『パレスチナ捕虜協会は、イスラエルの刑務所に収監されているパレスチナ人の95パーセントが逮捕の瞬間から拷問の被害を受けていると発表した。
   国連の拷問の犠牲者を支援する国際デーにちなんでパレスチナ捕虜協会から書面で出された声明では、
   「イスラエルの刑務所にいるパレスチナ人の95パーセントが逮捕の瞬間から刑務所に入るまで拷問の被害を受けている」と述べられた。
   声明では、パレスチナ人収監者が「独房に隔離、不衛生な条件下で拘束、組織的な襲撃、医療過失の結果徐々に死亡させる」といった適用にさらされていると明かされた。
   取り調べ過程は拷問の最も重要な段階であると述べられた声明では、パレスチナ人収監者が精神的及び身体的な拷問により罪を認めざるを得ない状況になっていると指摘された。
   声明では、収監者は20時間に及ぶ取り調べを経験し、睡眠不足にさせられ、体内の血流を止める方法で縛られ、頭に汚れた袋をかぶせられ、椅子に長時間縛られ、殴打、足蹴り、平手打ち、侮辱、罵りといった被害にさらされていると強調された。
   イスラエル当局が収監者を家族の身柄を拘束、殺害、レイプするといって脅していると伝えられた声明では、収監者がさらに入浴やトイレを妨げられ、何週間も衣服の交換が許可されず、極度の暑さや寒さのほか騒音や脅しにさらされていると強調された。
   パレスチナ当局のデータによると、イスラエルの刑務所にはパレスチナ人収監者が5000人以上いる。』
 (以上、2020/06/26付・TRT日本「パレスチナ人収監者の95%が拷問の被害」より)

 6月28日
  以下、2020/06/29付・ParsToday日本:「シオニスト軍が、ヨルダン川西岸を襲撃」より
   「シオニスト政権イスラエル軍がパレスチナ・ヨルダン川西岸と聖地ベイトルモガッダス・エルサレムの一部地域を襲撃しました。
   IRIB通信によりますと、パレスチナ情報筋は28日日曜、シオニスト政権軍によるこの襲撃で数十人のパレスチナ人が負傷、あるいは拘束されていることを明らかにしました。
   また、シオニスト入植者らも同政権軍の支援を得て、ヨルダン川西岸北部のナーブルス県南部の小都市で農地やオリーブの木に火をつけました。
   現在、未成年300人と女性62人を含む約6000人のパレスチナ人が、イスラエルの刑務所に収監されています。
   人権活動家らは、イスラエルの刑務所に収監されているパレスチナ人は常に肉体的・精神的拷問、そして非人道的な扱いを受けていると訴えています。」
  (以上、2020/06/29付・ParsToday日本:「シオニスト軍が、ヨルダン川西岸を襲撃」より)

 6月29日
 
YouTube: Israel: Widow of Terror Victim Calls for Coexistence with Palestinians
 2020/06/29

 7月1日
  「【エルサレム共同】新型コロナウイルスの感染が再び広がっているイスラエルの国会は1日、国内治安機関シャバクが携帯電話の位置情報にアクセスし、感染者らの動向を追跡する措置を取ることを認める法案を可決した。3~4月に続き2度目の措置。通常はテロ対策で使用される技術で、プライバシー侵害が懸念されるが、感染拡大の第2波阻止を優先した。
  今回の措置は7月22日までの3週間。検査で陽性反応が出た感染者の携帯電話の位置情報から、過去14日間に接触した可能性がある国民を割り出し、隔離を求めるメッセージを送るという。」
   (2020/07/02付・共同通信「コロナ第2波阻止へ対テロ技術 イスラエル、感染者らの動向追跡」より)

 7月5日
  『イスラエルが新型コロナウイルスの第2波に見舞われている。7月に入り、1日の新規感染者がこれまでで最多の1000人以上となっており、ネタニヤフ首相は5日の閣議で「我々は非常事態にある」と警告。政府は再び、屋内での礼拝やイベントなどの人数制限に踏み切った。
  イスラエルは3月中旬以降、厳しい行動制限を課し、新型コロナの感染拡大防止に努めた。ネタニヤフ氏は5月上旬に感染の封じ込めに成功したと表明し、各種規制の段階的な緩和に着手していた。しかし、6月に入……』
   (2020/07/06付・毎日新聞『イスラエルでコロナ第2波 新規感染、過去最多1日1000人超も 首相「非常事態」』より)

 7月6日


 「パレスチナ自治区ガザ地区北部のベイトハヌンで、飲み水を入れたボトルをカートで運ぶ少女(2020年7月6日撮影)。(c)Mohammed ABED / AFP」
 出典:2020/07/18付・AFP BB NEWS日本「【今日の1枚】変わらぬ日課、飲み水を運ぶ少女」

 7月7日
  以下、2020/07/09付・CNN日本「パレスチナで新たな感染拡大、イスラエルに境界線閉鎖促す」より
   「(CNN) パレスチナ自治区内で新型コロナウイルスの新たな感染拡大が発生し、自治政府が対応策に苦慮する事態となっている。
   自治政府は7日、自治区内で306人の新たな感染者が判明したと報告。このうち被害が最も甚大とされるヨルダン西岸南部に位置するヘブロン市や周辺地域で278人の感染が発覚した。
   自治政府のシュタイエ首相はこの中で、敵対関係にあるイスラエルに対しヨルダン川西岸地区との境界線の閉鎖を要請。パレスチナ人の労働者にイスラエル内での就労を控えるよう求めもした。自治区の経済に悪影響を及ぼしかねない異例の呼び掛けともなった。
   イスラエルはガザを含むパレスチナ自治区との境界線で厳しい出入境の規制を実施、……」
  (以上、2020/07/09付・CNN日本「パレスチナで新たな感染拡大、イスラエルに境界線閉鎖促す」より)

 7月10日
  『イスラエルで、ユダヤ教の教えに厳格な超正統派と呼ばれる一派に新型コロナウイルス感染が広がっている。戒律を重視するあまり、感染防止へ向けた政府の規制や対策を守らないことが背景にあるという。
  イスラエル政府は今月10日、エルサレムなど5都市で、超正統派が多く住む地区13か所を封鎖した。中部ベトシェメシュでは、治安部隊が地区一帯に鉄柵設置を進めたのに対し、超正統派の住民が「迫害行為だ」と抗議して騒然となった。
  政府は5月末に感染封じ込めに成功したとして経済活動を本格的に再開させたが、間もなく全土で感染が再拡大した。累計感染者数は……』
   (2020/07/13付・読売新聞『イスラエル「超正統派」ユダヤ人の間で感染拡大…戒律重視で礼拝規制も無視』より)


 本ブログ過去の関連記事
・2020/04/23付:「コロナ禍で更にゲットー化、偽イスラエルできつねがウロウロ/Fake Israel becomes more ghetto-ize by Corona disaster, foxes wander」 (・・・※ True posted date:2020/05/03)

コロナ禍で更にゲットー化、偽イスラエルできつねがウロウロ/Fake Israel becomes more ghetto-ize by Corona disaster, foxes wander - 頑狷曲捻者TNの日々雑記、沈思黙考

<2020/05/04-「本ブログ過去の関連記事」追加><※本当の投稿日時Trueposteddate&time:2020/05/0...

コロナ禍で更にゲットー化、偽イスラエルできつねがウロウロ/Fake Israel becomes more ghetto-ize by Corona disaster, foxes wander - 頑狷曲捻者TNの日々雑記、沈思黙考

 


  ・2019/06/22付:「偽イスラエルによるベドウィン破壊・追放へのパレスチナ抵抗(1/2)/ Palestinian Resistance against demolishing Bedouin by Fake Israel 」
  ・2019/06/22付:「偽イスラエルによるベドウィン破壊・追放へのパレスチナ抵抗(2/2)/ Palestinian Resistance against demolishing Bedouin by Fake Israel」
  ・2019/06/22付:「テロリストの偽ユダヤ人入植者によるパレスチナ人への襲撃が3倍に増加/Growth of assaults to Palestinians by Terrorist Fake Jews」
  ・2019/06/22付:『ドゥマ放火裁判、偽ユダヤ人テロ入植者「アリは燃やされた、アリはグリルの上にいる」/Terrorist Fake Jews "Ali was burned. Ali is on the grill"』
  ・2019/08/21付:『極悪非道の現「偽」イスラエルがエルサレムでパレスチナ人の住宅100軒を破壊/Atrocity Present Fake Israel demolished Palestinian 100 homes』
  ・2019/08/21付:『偽イスラエルの新6千入植住宅とパレスチナ住宅破壊と「エリアCの罠」/By Fake Israel, 6000 new settler units & Demolishing & Area C Trap』
  ・2019/08/21付:「偽イスラエルにより自分で自分の家を壊す事を強制される屈辱に耐えるパレスチナ人/Palestinians, Humiliation by Self-destruction is endured」
  ・2019/09/03付:『現「偽」イスラエル警察がパレスチナ人の幼児達に出頭命令/Present "Fake" Israel police served summons on Palestinian infants』

  ・2018/06/24付:『KEY48, Right of Return, “Palestinian Nakba 70th”/2018.5.14「パレスチナ・ナクバ70周年」祖国帰還の権利・・・まとめ(1)~(77)』 ・・・または本ページ右サイドの「ブックマーク」

KEY48, Right of Return, “Palestinian Nakba 70th”/2018.5.14「パレスチナ・ナクバ70周年」祖国帰還の権利・・・まとめ(1)~(77) - 頑狷曲捻者TNの日々雑記、沈思黙考

※本記事において別のオリジナル・サイトの「KEY48」の名前とデザイン(画像)を借用しておりますが、本記事により当方は収入を一切受け取ってお...

KEY48, Right of Return, “Palestinian Nakba 70th”/2018.5.14「パレスチナ・ナクバ70周年」祖国帰還の権利・・・まとめ(1)~(77) - 頑狷曲捻者TNの日々雑記、沈思黙考

 


 引用文献
  上の引用部に記載。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 偽イスラエルが封鎖解除でパ... | トップ | 偽イスラエルのユーロビジョ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

パレスチナ2019~」カテゴリの最新記事