狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

長いブランクの言い訳、ヨルダン川西岸併合一時凍結、安倍さんの辞任と菅新首相誕生、そして日本初の女性の総理大臣は杉田水脈!とアメリカ大統領選挙/Excuse of long blank

2020-10-01 00:00:01 | エッセイ・コラム
  <※本当の投稿日時
   True posted date & time:2020/10/20 07:12>

   (当方の都合にて、投稿日時を変更しております。
    I changed posted date and time for my convenience.)

 長いブランクの言い訳
  ヨルダン川西岸併合一時凍結
   安倍さんの辞任と菅新首相誕生
    日本初の女性の総理大臣は杉田水脈!
     アメリカ大統領選挙
 Excuse of long blank

 
 本ブログを直近、最後に投稿したのが5月22付の記事(本当は6月3日の投稿)で、それからというもの、本記事を投稿する本当の日付に至るまでに4ヶ月半ものブランクを空けてしまった。再開するに当たって先に、言い訳を書いておく。

 コロナ禍の中、世界、世間は総体的に、あたかも大恐慌下の如く不景気となり、仕事が無く、失業やリストラ、解雇、契約解消等が増えている。
 そんな中で、僕の母も、定年の様にして辞めて以来ほぼ10年間続けて来た店を畳む事となった。5月末に決断し、6月末に完全に貸店舗を空け渡した。

 今までそれぞれが独立してやっていた様なもので、母は店での客とのコミュニケーション、付き合いが在るという事で、そういう意味でこちらとしては放っておいても良いと思えたものだが、今後はそうもいかなくなってしまった訳や。
 主婦では無く、今までずっと外で働き続けて来た母は、家でじっとする事が少なかった。店を辞めた後、暇が有るので試しにシルバー人材センターに登録したものの、パート的で、短時間の、少ない出勤日の、軽労働の、そんな都合の良いものは特にこの不景気の中では無いのか、連絡は無い。
 そやから、僕はどうも、その頃から調子が崩れてしまい、もの書いたりするのに集中出来ん様になってもた。
 
 6月末と言えば、あの偽物のイスラエルがパレスチナ国ヨルダン川西岸地区の一部(というよりは大部分)を併合してしまうのではないかと言われていた時や。そやから、普通やったら焦っとってもおかしなかったんやろうけど、ほんでも、意外と、僕に限らず世界も、あの米国が3年前にエルサレムを偽イスラエルの首都と承認した時の様な騒ぎは起こらず静かであった。

 7月1日に暫定首相のネタニヤフが宣言するのではないかと注目されていた為、それまでには次の投稿をとは思っていたんやけども、結局、まぁエエかと出さんかった。それは、ブランクを空ける前に最後に投稿した記事が、丁度、合うとると思ったからやさかい……。
 イギリスのジョンソン首相やその後に偽イスラエルと平和協定を結ぶ事となったアラブ首長国連邦(UAE)をはじめ、世界中から警告が発せられていた事も在ったやろうけんども、ひょっとしたら「ドーンッ!」が効いたかもしれんなぁ……(言うとくけど、自惚れとらへんで)。

 7月に入るとやな、今度は僕の外での仕事の方が忙しくなって来て、まぁ、給料はマシにはなったんやけど、その分、時間が少ななってもぅてもてん。世間一般的には、特に自動車等の輸出関係、航空、鉄道、宿泊施設、飲食店、アパレル関係、そしてマスコミ関係と、仕事が無い、仕事が出来ないといった分野が多い中で、そうして仕事が出来、収入が得られる事を、ホンマ、有り難く思ったもんや。

 ほんで、8月に入るとやな、今度は更に猛暑が僕を襲う事となって、且つ、まとまった仕事を請ける事となってやな、周りのもんは手~が空いてないし、納期に向けて残業で追っていく事となったんや。工場の中は悠に35℃にはなっとったやろうし、扇風機からは熱風が来るだけやし、毎晩ビール飲んで紛らわしとったけど、ホンマ、しんどかったで。
 そやから、時間が無かった事も有るけども、喋るんもしんどかった程やから、調べたりもの書いたりなんか、出来る訳無い。

 9月の中頃に、そのまとまった仕事にやっとけりが付いて、ちょっっと一服出来た。
 僕がブログを滞らしていた間、コロナ禍のなかで全く休みを取らなかった安倍首相が、8月末、持病の悪化を理由に辞意を表明された。東京オリンピックも、本来なら開催されとったはずやけど、中止は今のとこ免れて来年に延期された。アメリカ大統領選挙も、経済好調な中でコロナさえ無ければ、トランプは余裕で再選されていたものと思われとった。コロナは、ホンマ、色んなもん破壊しよる。ほんで、安倍さんの次、時期自民党総裁候補がメディアによって取り出された。

 僕は石破茂さんがエエと母に言うたんやけど、その理由は、憲法改正についての概ね良い見解を持っているからであり、今まで安倍叩きの為に朝日や毎日の左翼メディアに利用されて来た事は解っとるけど、それも石破さんが逆手に取ってそんなマスコミを利用して憲法改正や9条改正に導いてやったらエエと思うて推したんや。また、大抵の保守系の論客による積極財政を謳う楽観論に対し、今後のハイパー・インフレを危惧しているところも共感出来る。
 ほんでも、残念ながら、石橋さんはその後に総裁選に立候補した後、女系天皇を容認する発言を行った為、僕は「こらアカンわ」と思い、推薦を訂正した。

 8月にも、支那(中国)や韓国に対する物言いがハッキリしとってエエという理由で、安倍首相が辞意を表明する前(僕は飽くまでも安倍さんの4選を望んでいてその事を前提として言ったものだが……)、「強いて言うならば後継はこの人」と言って河野太郎さんを推したものだが、この河野さんもその後、女系天皇を容認したもんやから「やっぱりアカン!」とダメ出ししたもんや。
 太郎さんの父である洋平氏があの歴史認識がデタラメで有名な「河野談話」を世界に向けて発信した事から、安倍首相が外務大臣に抜擢した時には、保守系の論客の間では懸念が広がった。
 ほんでも、その懸念が吹っ飛ぶ様な仕事をされて来たので、保守系の間でも一転して評価は高まっていたんやった。そやけど、今回の発言から、僕が思うに、「本心はリベラルちゃうか?」と、今では疑っとる。

 自民党の総裁選について、石破さん以外に、菅義偉さんと麻生太郎さんが無難でエエ、岸田文雄さんはリベラルやからアカンと言うたんや。ほんでも、9月の中頃、丁度それは、僕が一服に入った直後やけど、結果は、菅さんがダントツの得票で就任し、岸田さんが2位、石破さんは3位となった。まぁ、僕の発言なんかそんな効き目無いなぁ、と、つくづく思ったもんや。

 ほんでその直後の9月下旬、丁度、その自民党の女性議員である杉田水脈さんの発言が再びメディアで大きく取り上げられとる事がきっかけとなったのか、それとも偶々相まったのか、僕が「この人忘れとった!」と言いながら「日本初の女性の総理大臣は杉田水脈!」と、夕食時に母に向かって言ったのだった。
 ほんなら、その話を持ち出したら、母が「杉田さんゆうたらこの人やろ?」言うて、もろた名刺を見せてもろた。何と、今年の3月半ば頃に、母の店に来られたと言うやないか!。僕はその時まで母から聞いていなかったので、全く知らんかったんや。

 色んな人から名刺もろとって、政治家も杉田さんだけやのうて、同じ自民党で地元の選挙区選出の関芳弘さんやらその他からもろとるんやけど、あの、特にインターネット界やオルタナティブ・メディア(代替メディア)ではゴッツイ人気が有ってファンも多い杉田さんが来店したゆうんやからビックリやで。杉田さんは、飽くまでも、ハッキリと保守思想を表す言葉でものいうから、左翼リベラル系からだけに嫌われとるだけやねん。
 特に、玄人の保守系論客に、杉田さんのファンが多い。僕が思うに、僕が今年の2月から3月にかけて、米大統領選挙の民主党予備選挙で一押ししていた、左翼リベラル系の候補者ばかりの中で唯一保守系であったトゥルシー・ギャバ―ド下院議員とよく似た存在やと思える。共に、左翼系メディアから言論封鎖受け取られとるしなぁ。

 杉田さんが来店された頃、米国では緊急事態宣言が出され、日本はまだ出してなかったんやけども、コロナの事でメディアは騒いどった。国会はその頃どうなっとったかは知らんけど、東京からはるばる、わざわざ来られるとはなぁ。杉田さんは元々、地元が僕と同じなもんで親元に帰郷されたのかとも思われるのやけども。

 杉田さんは3年前の衆議院選挙で、日本維新の会、次世代の党の議員以来、議員として復活されたんやけど、その経緯として、萩生田光一文部科学大臣等に勧誘され、安倍首相に推薦し、その安倍首相の地元である山口県に事務所を置かれた。それだけ、安倍さんと同じく、歴史認識が正しく、男系男子の皇統存続を守る等と真の保守思想をお持ちである事から、安倍さんの大いなる期待も込めての事やと思える。自民党議員としての復活を最後に後押しのは、保守系論客の代表である櫻井よしこさんらしい。

 杉田さんの今回、メディアに取り上げられた発言「女性は嘘を付く」は、その通りやと思う。電車内での痴漢冤罪等も多い。男性が言うた場合は女性差別に相当するやろうけど、女性が言うとんやから何も問題無い。
あの#MeTooにしたって嘘付きが仰山含まれとるからなぁ。何せ、セックス・スキャンダルは***の常套手段やからなぁ(言論弾圧食らう御時世、ここでは敢えて***にしとく)。

 あの伊藤詩織という嘘付きがタイムズ紙の世界を代表する100人の内に選ばれたんは、日本がセックス・スレーブの国であるという印象を一層強め、そのレッテル貼りを更に行い、日本を抑える意味を持って選んだものやし、同じく日本から大坂なおみが選ばれたんはブラック・ライブ・マタ―(BLM)というデモが流行る中でのもんや。暴動や略奪、強盗、放火等を行い「警察なんかいらん!」とも言い放つBLMは極左のアンチファと連帯しとるし、黒人大統領オバマの政権の時の副大統領やった犯罪者クリーピー・ジョー・バイデンを後押ししトランプ再選を阻む目的も有って行っとる。ほんで、アンチファはアンチファシズムの略やけども、結局、アンチファは現代の階級闘争ゆう事が言えて、共産主義そのものなんや。その日本人2人をタイムズ紙が選んだのは、グローバリストの意向や。

 安倍さんが本心として保守であり「反グローバリズム」である一方で、首相として世界の調和を図るべく、その本心とは反する様な事を行って来られた。確かに、国のトップとして余りハッキリとした物言いは調和を図るどころか角が立ち、分断、争いと成り兼ねない。その為、特に外交に於いては「建前」が多々となるものや。
 ただ、そこで大事に思うのは、飽くまでも「本心」としてどういう思想を持っているかが大事やと思う。そやから逆に、本心でリベラル系、グローバリズムの思想を持って祖国愛やら愛国心なんかを口にするのであれば、それは「偽善」と言える。なんぼ、口でエエ事ゆうとっても、そんなもん、アカンねん。

 「日本初の女性の総理大臣は杉田水脈!」と僕が言うた直後、朝日の系列で左翼リベラル・メディアのハフィントンポスト日本版が、女性総理の事と杉田さんの事を並べたメールマガジン(9月30日付)を届けて来た。
 巷で日本初の女性首相としてよく取り上げられとんのが、稲田朋美さんと野田聖子さん、また更に、高市早苗さんなんかも当てはまると思える。稲田さんと高市さんなんかは共に保守思想で靖国参拝もされとるけど、野田さんはリベラルやでなぁ。

 その後、一つもろた仕事を熟して9月を終えた。
 ほんで予定もあんまり聞いて無かったもんやし、暫く休暇を取れると思とったから、アメリカの大統領選挙も近い事やし、やっと再開出来るかなぁ、なんぼ何でもまた始めなアカンなぁ、と思とったら、今度は、動かなアカン様になってもた。

 2年間おったそこの会社は、社会保険、つまり厚生年金と健康保険、雇用保険が無く、労災保険も掛けてないとこで、自分で国民年金や国民健康保険を掛けとったんやけど(以前は殆ど勤め先に社会保険を掛けてもろとった)、結局、業務委託いう形やった訳や。その業務委託にも、請負と準委任というもんが在って、内容的に僕の場合は後者に当てはまると思える。ほんでも、それに関する契約書なんかは交わして無いもんで、グレーな部分、曖昧な部分が多い。

 会社側にとったら、その方が仕事量によって調整しやすいメリットが有る。外資系が参入して来て、派遣も多なっとる。まぁ、僕はそんな形態で働くんは今回が初めてやったもんで、ちょっと抜かっとったわな。裏切られたという思いは有るもんの、2年前にちょっと苦労しとった事を思えば、助かって良かったとも言える。裏切りが多くなり、人の愛が冷たなるとゆうのんは、この世の終末期に起こる事として、聖書に書いてある。
 ほんでも、そんな形の方が、朝ゴッツイ遅刻してもエエし、平日休む事が出来たし、ライフスタイルに合わす事が出来て、僕にとっては結構メリットが有る様に感じとったんやけどなぁ。
けど、母が店を辞めた事も有るし(別に今まですねかじっとった訳や無いねんけど)、やっぱり、そこそこの安定した収入も大事やと思う。まぁ、バランスが大事なんやけどなぁ。

 ほんで、10月に入ってからは次行くとこ探さなアカン様になったから、求人情報の検索や職安通い、会社の訪問・面接なんかで時間盗られてまう事になって、いっこも集中出来ひんがな。
 ほんで、今日の日付を見ると(本当の投稿日)、米大統領選まで丁度2週間やないか!
 まぁ、僕がもの書いたりとか、何かやったから言うて、別に、何も、そんな、大して、効果無いやろうけどなぁ……。


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