「照ノ富士、白鵬の真似で猫だまし 巡業けいこで２連発」とのニュースっす。

十両との申し合いで汗を流す照ノ富士（左）

「大相撲直方巡業」（１０日、直方市体育館）

　大相撲の直方巡業が１０日、福岡県直方市であり、大関照ノ富士（２４）＝伊勢ケ浜＝が奇策の猫だましを２度連発した。九州場所１０日目に横綱白鵬が栃煌山との一番で２度見せたことに感化されたようで、見事に決めてご機嫌だった。

　十両との申し合いの８番目で会場がどよめいた。照ノ富士は立ち合いで錦木の顔の前で両手をたたく。左に体をヒラリと開いた。突っ込んだ錦木はそのまま土俵を割った。続く一番も両手をパチン。そこから豪快につり落とした。

　意図を聞かれた照ノ富士は「どうだった？」と報道陣に逆質問した。「自然と流れでやっちゃった。思い切り食ったね。あれは押し相撲の人は食うな」と、たたくジェスチャーを交えながらどや顔を浮かべた。

　九州場所では、白鵬の繰り出した猫だましが物議を醸した。その一番を見て照ノ富士も「こういうのもあるんだ」と奇策を知ったという。ファンを楽しませる大関なりの策だったのかも。(デイリースポーツより抜粋) との内容っす。

　猫だましは身体の小さい力士がやる分にはいいっすが、身体のでかい関取衆にはやってもらいたくないっす。しょっきりのようにショーとして楽しむような場面ではいいのかもしれないっすが、やられる方は真剣に取り組もうと思っているところに手をパンと叩かれると何事かと思ってしまうっす。少なくとも本場所では見たくないっす。照の富士の膝はまだ完治していない様子っすから1月場所までにちゃんと治しておかないとやばいっす。遠藤もまだまだ本調子じゃないし無理して結局途中休場になってしまっては高いお金払って観に行ってるフアンにしてみれば「金返せ!」になるっす。千秋楽までけがもなく正々堂々としたきれいな相撲がみたいっす。