デイリースポーツ 3/26(日) 6:04配信
琴奨菊(手前)をはたき込みで下し単独首位に立った照ノ富士
「大相撲春場所・14日目」(25日、エディオンアリーナ大阪)
大関照ノ富士は関脇琴奨菊をはたき込んで1敗を守り、横綱稀勢の里が2敗目を喫したため、優勝争いの単独トップに立った。優勝争いは2人に絞られ、千秋楽で稀勢の里に勝てば、11場所ぶり2度目の優勝が決まる。琴奨菊は6敗目を喫し、大関復帰に必要な10勝に届かず、1場所での返り咲きを逃した。
のどから手が出るほど欲しい白星を、なりふり構わずつかみ取った。照ノ富士は1度つっかけた後、2度目の立ち合いで立つと、直後に右へ巨体を飛ばし、次の瞬間には右手で琴奨菊の頭を押さえてはたき込んだ。
変化について館内に怒号も飛ぶ中、支度部屋に引き揚げると、はたき込みが作戦通りだったことを明かした。「変化は土俵に上がってから決めた。『待った』があったけど、一度決めちゃったら迷ってはいけない」と淡々と話した。
控えに座っていた稀勢の里の目の前で、大きな白星をもぎ取った直後、優勝争いのライバルが鶴竜に敗れた。1敗を守って単独トップとなり「残りもしっかりやるだけ」と決意を口にした。
千秋楽は稀勢の里との直接対決。勝てば優勝が決まり、敗れても、優勝決定戦に進出する権利は得る。自身も大関昇進後に膝の大けがをした経験から「自分もけがをした時は苦しかった。それでも今はちょっとずつよくなっている。(稀勢の里も)よくなってほしいなと思う」と相手の状態を心配したが、優勝がかかった勝負に情けは禁物。「明日は全力でやります」と、2度目の賜杯を見据えた。(デイリースポーツ 3/26(日) 6:04配信より抜粋)との内容っす。
照ノ富士の手段を選ばない叩き込みに館内に怒号が飛んだっす。解説の評価も悪かったっす。琴奨菊もクソ真面目っすからまんまと引っかかるっす。先日の貴ノ岩VS遠藤戦でも貴ノ岩が叩き込みの連続で遠藤に勝ち、ひんしゅくを買ってたっすがどうもモンゴル勢はこういう取り口が目立つっす。
以前から言ってるっすが叩き込みは禁じ手にしてもいいと思うくらいっす。小さい相手が大きい相手を倒す場合は仕方ないと思うっすが、体格も技も立派なものを持っているにもかかわらず姑息な叩き込みを使うのは見苦しいっす。観てる方は面白くもなんともないっす。こんな相撲を取っていたらフアンはみんな離れていくっす。叩き込みなんか見たくないっす。
今日千秋楽に稀勢の里が出場してもとても左肩の怪我でとても相撲ができる状態ではないっす。必死で相撲を取っても無理っす。それこそ叩き込みでお返しするくらいしかないっす。
その他気になるニュースはここっす。貴景勝、ご当所で初の10勝目も「満足はしてない」(日刊スポーツ)2017/3/25 20:13
貴景勝はまだまだこれからっす。貴乃花部屋の双子の貴源氏と貴公俊を引き連れて将来は横綱になる大器じゃないかと思うっす。
もひとつおまけに。高安、4日ぶり白星=大相撲春場所(時事通信)17/3/25 20:20
高安がモンゴル鶴竜と日馬富士と動きの速い嘉風との取組みで連敗が続き、あれよあれよという間に優勝の文字が崩れていったっす。もしかしたら同部屋対決で稀勢の里VS高安で優勝決定戦が観れるかもしれないと思っていた相撲フアンはガッカリっす。千秋楽が近づくとどうも精神的に不安定になるのかスキを突かれて敗けてしまうっす。
泣いても笑っても今日が千秋楽っす。悔いのない相撲をといいたいところっすが中日以降あちこち悔いが残る相撲がありとても斬るんでならないっす。フアンの心は早くも5月場所っす。稀勢の里がしっかりケガを治してどっしりした強い相撲で優勝するところを見せてもらいたいっす。
牛久のフアンも言ってるっす。「ケガすたとこ痛かっぺよ~。うまいもん食ってよ~さっさと治すて、は~5月場所さ向げてすっかり稽古さすて5月場所はよう絶て~ゆうそう(優勝)すっぺ!!稀勢の里頑張っぺ!!」(^^ゞ
日別の取組結果はここっす。http://www.sumo.or.jp/ResultData/torikumi?kakuzuke=1&day=15
星取表はここっす。http://www.sumo.or.jp/ResultData/hoshitori?kakuzuke=1&ew_flg=1