小結隠岐の海(30=八角)が1敗の大関稀勢の里(29=田子ノ浦)を破る殊勲の星で、4勝目を挙げた。

 立ち合い、大関に一気に攻め込まれ土俵際に詰まったが、右から起死回生の逆転の突き落とし。けんか四つの対戦で、相手得意の左四つに組まされたが、稀勢の里の攻め急ぎに乗じて、逆転した。

 過去、1勝12敗と大の苦手にしていた稀勢の里に勝った。支度部屋では「大関の体がちょっと浮いたでしょう。あれで(稀勢の里が突き落としを)食ったんでしょう。たまたま勝ったけど(本当は)自分が、あのような相撲を取らなくてはいけない」と、喜びのコメントの中に反省の弁も込めた。

 初日に横綱白鵬(30=宮城野)、さらに7日目の豪栄道(29=境川)と合わせ、これで1横綱2大関を撃破。この日で横綱・大関戦を終え黒星1つ先行の4勝5敗にしのいで、残り6日の土俵に勝ち越しをかける。ただ本人の中では「まだ(役力士では)栃ノ心も残っていて上位戦は終わっていない。昨日の碧山もヘビー級だったし、これからです」と引き締め直していた。(日刊スポーツより抜粋) との内容っす。

(隠岐の海4勝目、日刊スポーツより抜粋)

イケメン関取の一人隠岐の海が番狂わせっす。多少ムラはあるっすが、時々アッと思わせる相撲で上位陣に勝つ時があるっす。更に後半の相撲で暴れてもらいたいっす。独り全勝の照ノ富士は逸ノ城にあっさりと勝利。逸ノ城は動きが遅いっす。せっかく恵まれたでかい身体を使いこなしてない感じでもったいないっす。照ノ富士は稽古熱心で若い力で突進中っす。このまま行けば横綱になるのも近いっす。横綱が4人になれば土俵入りもモンゴル、モンゴル、モンゴル、モンゴルっす。