Mr.Dashのぶろぐ館

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2020年10月15日(木) [丹後]由良ヶ岳から日本海の絶景を楽しむ!

2020年10月16日 | 山登りの記録
■メイン写真
由良ヶ岳東峰から、丹後由良駅に停車した京都丹後鉄道のディーゼル車

■今回のコース
旧国民宿舎丹後由良荘前(登山口)→4合目(炭焼き窯跡)→作業林道横断点→一杯水→
稜線鞍部→由良ヶ岳東峰→稜線鞍部→西峰→稜線鞍部→(往路を戻る)→旧国民宿舎丹後由良荘前


宮津市の北東端、由良川河口の西にある由良ヶ岳。
標高はわずか640mながら、日本海から直接そびえているため、高度感がある。
最も一般的な、旧国民宿舎丹後由良荘前からのルートを歩いてきた。
東峰から見た青葉山(若狭富士)、西峰から見た天橋立の眺めに感動した。

国民宿舎丹後由良荘の前、右に回り込んだところの獣除けゲートが登山口。
丹後由良荘はホームページもなくなり、電話も通じないので、恐らく営業を
やめてしまったようだ。



獣除けゲートを通ると、すぐに尾根道に入る。



序盤戦は、ザレた風化花崗岩の道だ。



途中、一瞬だが由良川の河口付近が見える。空は朝から厚い雲に覆われていた。
鉄道ファンにもよく知られている由良川橋梁が見える。



4合目にある炭焼き窯跡。



5合目を過ぎて古い作業林道を横断し、固定ロープが張られたトラバース箇所を通過。
このあと、いよいよ急登ゾーンに突入する。



つらい急坂の途中にある一杯水だが、パイプからは水は出ていなかった。
水場はアテにできない。



稜線鞍部に出た。
この日は北風が強く、立ち止まってザックを下ろすと、汗だくの背中が寒い。



まずは東峰をめざす。美しい落葉広葉樹林の中、ゆるやかな坂が続く。



山頂に到着。虚空蔵菩薩祠がある。



強い北風のおかげで雲が吹き飛び、展望は最高。
由良川河口と、向こうに舞鶴発電所(石炭火力発電所)、博奕岬が見える。



東に青葉山(若狭富士)。



景色を楽しんでいると、京都丹後鉄道の単行気動車が由良川鉄橋を渡るのが見えた。
川を渡り終えたところを望遠レンズでキャッチ。



昼食を済ませ、もとの鞍部に戻り、今度は西峰をめざす。
みごとな枝ぶりのカエデを発見。



天然寺からの林道が合する広場には、由良ヶ岳にみられる動植物の自然解説パネルや
休憩舎がある。



西峰には三角点がある。639.95m。四捨五入で、東峰と同じ640mだ。
東峰からは見えなかった、天橋立方面が見える。



こちらは栗田湾の向こう側に見える、関西電力エネルギー研究所。
石油火力発電所なのだが、どうやら今は稼働していないようだ。



風景を堪能したら、来た道を戻って下山。
粘土質で滑りやすいところも、皆さんがんばってノーミスで下山できた。



帰りは宮津港の宮津シーサイドマート「ミップル」に立ち寄る。。
さっきまで「膝がガクガク~」と話しておられた皆さん、疲れはどこへやらで
マートのフロアをくまなく回り、新鮮な魚介や梨などをガッポリお買い物。
遠くまで来ると、アフター登山も楽しさいっぱいだ。

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