Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2020年8月26日(木) 亀岡・半国山の音羽渓谷は、日照り続きで水が少ないっ!

2020年08月27日 | リバーウオーク
■メイン写真
日なたに出ると、ジリジリ焼けるように暑かった半国山


■今回のコース
半国山登山口→2番目の堰堤→音羽の滝(F1~F4)→関電巡視路分岐→
(半国山登山道)→牛つなぎ広場→半国山→祠→半国山登山口


京都府亀岡市の音羽渓谷を再訪した。
酷暑の中、低山での熱中症を避けるため、登山道に沿った簡単な流れの中を沢靴で
ジャブジャブ。
難しいところはすぐ登山道を巻ける、沢登りレベルに達さない、涼しい山歩きだ。



林道の獣除け柵を開けて、半国山へ向かう登山道に入る。
この付近は赤熊古墳群で、全部で23基あるという。登山道脇の小さい円墳を観察。



第2堰堤を過ぎたあたりは、流れは完全に涸れていた。
まとまった雨が降っていないからなあ。



少し上で、ようやく、わずかな流れが出てくる。
足元が冷えると、全身がクールダウンできるので助かる。



緩い斜瀑。水流が、ほとんどないっ!!



やっと、ちょっと水が増えてきた。



沢沿いのトンボといえば、ハグロトンボ。羽根を立ててとまる。



F1。本来は、末広がり型の滝なのだが、糸のような流れだ。



ユニークな形をした樹。



F2手前の巨岩の脇をくぐるようにすり抜ける。



すぐF2が見える。音羽渓谷の滝は4つあり、いずれも横の登山道から
滝壺(といっても浅い)に下りられる。



ヤマアカガエルを発見。かわいい。



背景の緑が美しいF3。



直射日光が入らないところは本当に涼しい。



音羽渓谷最大のF4。2段構成で、下段は2条。



くるりんの杉。生命力に感動する。



源流部になると、岩がごつごつしてくる。流れもしょぼくなるので、
2m滝を眺めたら、ここから先は横の登山道で山頂を目指す。

牛つなぎ広場を経て、南北に続く尾根道に出る。
だらだらと続く坂道に、汗もだらだら。直射日光は樹林が遮ってくれるが
やっぱり暑い。



半国山山頂に到着。
東から牛松山、その奥に地蔵山、愛宕山、いちばん後ろに比叡山、醍醐の山々、
南は能勢の山々と、低山ばかりではあるが、そうそうたる顔ぶれが望める。

登山道は、2年前の豪雨であちこちが傷んでいる。もとの登山道は表土が流され、
岩盤が露出するまで侵食された。岩が濡れ、水がたまっていたりして、
普通の登山靴のほうが危ないだろう。
新しい踏み跡も使いながら、往路に見た滝を振り返りつつ下山した。

この日は、途中で珍しい生き物も見かけ、それだけでも気分はハイに!

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