![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/eb/5a6d2aaa5ed65d059661031c439673a9.jpg)
■メイン写真
樹々の葉が散り、枝の間からの眺めが得られた百里ヶ岳山頂
■今回のコース
百里新道登山口→シチグレ峠→高島トレイル分岐→百里ヶ岳→高島トレイル分岐→
根来坂峠→(鯖街道)→焼尾地蔵→鯖街道入口→小入谷バス停→百里新道登山口
かつて四方百里が見渡せることから、その名がついたと言われる百里ヶ岳。
高島トレイルの西側にあたる、滋賀県と福井県の境に鎮座するピークだ。
周辺はブナやカエデの自然林が美しく、個人的にも好きな山だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/83/06591096b6600bcaf743af64b3835b66.jpg)
百里新道の登山口をスタート。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/63/f439ce44776684a4caab114d0d8ec5a3.jpg)
登ってすぐ、いきなり最高の紅葉に迎えられる。
カエデの赤と、タカノツメの黄色、コシアブラの薄黄緑などがちょうど見ごろだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/3d/e8e6d0a416cadfa530a83c51e3f14268.jpg)
やわらかな青い空と、秋の陽光に映える紅葉に見とれながら。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/61/368764b21ff4721ce92ca08fa03322c0.jpg)
タカノツメの黄色は目に鮮やか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/a4/e7e61170ac6f71a964e0a7bed9ded34e.jpg)
足元にはオオイワカガミの群落。雪国のイワカガミの葉はデカい!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/56/8c764104ec6d170095f7c2636f8af8c4.jpg)
尾根道を北へ、北へ。ひたすら登っていく。
やがてブナが現れる。枝に変なコブがたくさんついているのが多い。
それとは別に、ヤドリギが寄生しているブナも多いが、何か関係があるのだろうか。
ブナはほとんど落葉したあとだった。これは少し残念。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/83/2ac7e03032997e9a4b6cc195192e2ce1.jpg)
ブナの実を観察。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/f5/bff9384c596d760676f51c195a78d401.jpg)
直径3cmくらいの実がそこらに落ちている。ちょっと集めて撮影。
オオウラジロノキの実だろうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/72/eb16b99d33a715466ca02769de152c65.jpg)
根元に積雪の影響を受けたような樹もみられる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/ab/718e1ebdda794af33d45c21440ebb332.jpg)
シチグレ峠の少し手前からは、南東側の展望がすこぶるよく、琵琶湖、竹生島、伊吹山
などが遠望できる。その配置バランスには、なかなか感動する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/37/dffb00fb72385cff868c592bb5bc5bbb.jpg)
広場のようになっているシチグレ峠を過ぎ、ひと登りで高島トレイルの県境尾根に出る。
ここからは、高島トレイルを歩いて百里ヶ岳をめざす。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/42/0c3ac590da24ffdc3f3521ce40316fde.jpg)
しばらく進むと、今度は日本海がちらっと見えた。反対側には琵琶湖も見える
お得な展望ポイントである(写真は琵琶湖側)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/af/4325138f539de160aed6bce62cdf4666.jpg)
最初で最後の、固定ロープがつけられた岩場。気をつけておれば、さほど難しくない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/1d/ec8a4624e12546a55d01b259f118a488.jpg)
成熟したブナの疎林の急斜面を登りきると、待望の百里ヶ岳山頂である。
一等三角点の山だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/90/e2311d731a93c2c07bf9f8b964600ca1.jpg)
日本海が見える。敦賀半島、西方ヶ岳方面だろうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/94/21bae7dda724705d4fa53df0a59da18c.jpg)
山頂で記念写真。じっとしていると風が冷たく感じる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/82/4587264c0d3ad2bdb7c59e6550009da7.jpg)
往路をしばらく戻り、百里新道の分岐を過ぎて、さらに高島トレイルを西へたどる。
小さなアップダウンをこなして、根来坂(ねごりざか)峠に着く。
ここは小浜と京都を結ぶ鯖街道が通っていた峠だ。何本かあった鯖街道のひとつ。
ここからは鯖街道を下る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/63/a93a09d96fe9ef9ce3068cca7996c519.jpg)
どんどん標高を下げていく。ふたたび美しい紅葉の中を歩く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/8c/86285e06e991d6d53f36d2f7dde5d5b6.jpg)
おにゅう峠を越えていく舗装林道に出合い、すぐに山道に戻る。
2度目に林道に出ると、焼尾地蔵がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/2c/181ce18b630e066d89c583316f33e8be.jpg)
このあとふたたび山道に戻り、そのまま沢に下りる。渡渉部分にはコンクリートの
ブロックが置かれていて渡りやすくなっていた。
ほどなく、のどかなのどかな小入谷の村だ。
樹々の葉が散り、枝の間からの眺めが得られた百里ヶ岳山頂
■今回のコース
百里新道登山口→シチグレ峠→高島トレイル分岐→百里ヶ岳→高島トレイル分岐→
根来坂峠→(鯖街道)→焼尾地蔵→鯖街道入口→小入谷バス停→百里新道登山口
かつて四方百里が見渡せることから、その名がついたと言われる百里ヶ岳。
高島トレイルの西側にあたる、滋賀県と福井県の境に鎮座するピークだ。
周辺はブナやカエデの自然林が美しく、個人的にも好きな山だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/83/06591096b6600bcaf743af64b3835b66.jpg)
百里新道の登山口をスタート。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/63/f439ce44776684a4caab114d0d8ec5a3.jpg)
登ってすぐ、いきなり最高の紅葉に迎えられる。
カエデの赤と、タカノツメの黄色、コシアブラの薄黄緑などがちょうど見ごろだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/3d/e8e6d0a416cadfa530a83c51e3f14268.jpg)
やわらかな青い空と、秋の陽光に映える紅葉に見とれながら。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/61/368764b21ff4721ce92ca08fa03322c0.jpg)
タカノツメの黄色は目に鮮やか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/a4/e7e61170ac6f71a964e0a7bed9ded34e.jpg)
足元にはオオイワカガミの群落。雪国のイワカガミの葉はデカい!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/56/8c764104ec6d170095f7c2636f8af8c4.jpg)
尾根道を北へ、北へ。ひたすら登っていく。
やがてブナが現れる。枝に変なコブがたくさんついているのが多い。
それとは別に、ヤドリギが寄生しているブナも多いが、何か関係があるのだろうか。
ブナはほとんど落葉したあとだった。これは少し残念。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/83/2ac7e03032997e9a4b6cc195192e2ce1.jpg)
ブナの実を観察。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/f5/bff9384c596d760676f51c195a78d401.jpg)
直径3cmくらいの実がそこらに落ちている。ちょっと集めて撮影。
オオウラジロノキの実だろうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/72/eb16b99d33a715466ca02769de152c65.jpg)
根元に積雪の影響を受けたような樹もみられる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/ab/718e1ebdda794af33d45c21440ebb332.jpg)
シチグレ峠の少し手前からは、南東側の展望がすこぶるよく、琵琶湖、竹生島、伊吹山
などが遠望できる。その配置バランスには、なかなか感動する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/37/dffb00fb72385cff868c592bb5bc5bbb.jpg)
広場のようになっているシチグレ峠を過ぎ、ひと登りで高島トレイルの県境尾根に出る。
ここからは、高島トレイルを歩いて百里ヶ岳をめざす。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/42/0c3ac590da24ffdc3f3521ce40316fde.jpg)
しばらく進むと、今度は日本海がちらっと見えた。反対側には琵琶湖も見える
お得な展望ポイントである(写真は琵琶湖側)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/af/4325138f539de160aed6bce62cdf4666.jpg)
最初で最後の、固定ロープがつけられた岩場。気をつけておれば、さほど難しくない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/1d/ec8a4624e12546a55d01b259f118a488.jpg)
成熟したブナの疎林の急斜面を登りきると、待望の百里ヶ岳山頂である。
一等三角点の山だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/90/e2311d731a93c2c07bf9f8b964600ca1.jpg)
日本海が見える。敦賀半島、西方ヶ岳方面だろうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/94/21bae7dda724705d4fa53df0a59da18c.jpg)
山頂で記念写真。じっとしていると風が冷たく感じる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/82/4587264c0d3ad2bdb7c59e6550009da7.jpg)
往路をしばらく戻り、百里新道の分岐を過ぎて、さらに高島トレイルを西へたどる。
小さなアップダウンをこなして、根来坂(ねごりざか)峠に着く。
ここは小浜と京都を結ぶ鯖街道が通っていた峠だ。何本かあった鯖街道のひとつ。
ここからは鯖街道を下る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/63/a93a09d96fe9ef9ce3068cca7996c519.jpg)
どんどん標高を下げていく。ふたたび美しい紅葉の中を歩く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/8c/86285e06e991d6d53f36d2f7dde5d5b6.jpg)
おにゅう峠を越えていく舗装林道に出合い、すぐに山道に戻る。
2度目に林道に出ると、焼尾地蔵がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/2c/181ce18b630e066d89c583316f33e8be.jpg)
このあとふたたび山道に戻り、そのまま沢に下りる。渡渉部分にはコンクリートの
ブロックが置かれていて渡りやすくなっていた。
ほどなく、のどかなのどかな小入谷の村だ。