![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/00/736fd1064220d123a91f5e0c678ec493.jpg)
■メイン写真
標高わずか676mだが、眺めといい、登りがいといい、1000m級の山かと思わせる
■今回のコース
本法寺対岸の駐車スペース→北畑の渡渉ポイント→柚之木峠→錫杖ヶ岳→休憩所→
本法寺→駐車地
布引山地の北東端にあたる鋭峰・錫杖ヶ岳。尖った山頂部の形から、
地元では「雀頭」と呼ばれ、かつては雨乞いの山でもあった。
コンパクトながら登っていて楽しい山なので、何年かに一度は必ず訪れている。
本法寺の対岸に車が7~8台駐車できる路肩があり、そこに停める。既に4台先客がいる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/7c/d22c242edf6fe8df477ee367566f059a.jpg)
まずは錫杖ヶ岳を見上げながら、車道を西へ移動する。
抜けるような青空で、まさか午後から雨が降るとは思えないくらいだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/3f/244ea5b9ca5249a2e0d97ec96ed65be8.jpg)
北畑の渡渉箇所。この日は安濃川の水量も少なく、たやすく渡れた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/66/68f7400dcb88d364456bfda41aa13815.jpg)
谷道に入る。はじめは植林の薄暗い中だ。
やがて沢沿いの滑りやすい岩盤のトラバース箇所が出てくる。
古い固定ロープも張ってある。慎重に行けば問題ない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/62/bf045d7aefc6db98886758f21bda0248.jpg)
沢の左岸(進行方向右手)が明るい雑木林に変わる。
山主さんが植林をやめて、恐らく山崩れの防止策であろう、落葉広葉樹を
植えているようで、よく見るとイチョウも観られる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/9e/e109979295f4a1f6d1f1a95ca52ea173.jpg)
急登一番、尾根に出ると、そこが柚之木峠だ。
名阪国道の向井ICから近い登山口からの道が分岐する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/cc/4e602731a35df446dd5480e0f49c6051.jpg)
ヤセ尾根に乗るとすぐに、南側の展望が開ける。
経ヶ峰の北側の前衛あたりが見えていると思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/4d/b1bbd1689c77313138f9e84ba646d9b7.jpg)
木の根を階段代わりに、なかなかの急登を行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/d0/e2ddf285f0c8797524af80dc7603b741.jpg)
途中、何ヶ所かに休憩ベンチが作られており、低山とは思えない手の入れように感動。
ただ、ウッドデッキは崩壊しかけていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/79/f8e0e37de9c64c40a7766bdb5ba68b7c.jpg)
いよいよ山頂まであと少しというところで、鎖場が連続する。
ちょっぴり緊張するところだが、ここも慎重にさえ行けばさして困難ではない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/60/dd7e7df0403a424540e35c9495e73285.jpg)
この日は、3点確保のレクチャーをちょっと丁寧に行い、実践して頂いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/52/b8888db1f9efd60f9e2247382d0dea5a.jpg)
息もつかせず、幾つも続く鎖場。んー、楽しいっ!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/70/b093c42099c2cf073f9759f04f4d7df7.jpg)
山頂に到着。鈴鹿山系を思わせる、累々とした岩の山頂。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/12/3b2c89705b5bab4f1b3b0cdf3a0cf352.jpg)
標高は676mにすぎないが、全方位の大絶景が楽しめる。
南東に錫杖湖。その向こうは伊勢湾だ。
北を見ると鈴鹿山系、南を見ると経ヶ峰をはじめ、布引山地の名もない山々が連なる。
この日の山頂部は、なぜか小さな羽根アリがいっぱい飛んでいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/bb/95c6645536c1d60e7c754fa504f97892.jpg)
山頂直下には屋根付きの休憩舎がある。
天気が心配になってきたので、ここで「まったり」せずに、そのまま下山。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/ea/66401ed9438869fac7cf71ad5f5e0699.jpg)
下山の序盤は、鎖場はないものの、激下りである。
途中で雨がぽつぽつ降り始めた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/97/33f7467851a5ab2844cff3776f605bef.jpg)
左に沢が沿うようになってくると、しだいに傾斜が緩み、何の変哲もない
登山道になって、本法寺の横にひょこんと出てくる。
クルマに戻ってしばらくすると、雨は本降りに。早めに下山してよかった。
標高わずか676mだが、眺めといい、登りがいといい、1000m級の山かと思わせる
■今回のコース
本法寺対岸の駐車スペース→北畑の渡渉ポイント→柚之木峠→錫杖ヶ岳→休憩所→
本法寺→駐車地
布引山地の北東端にあたる鋭峰・錫杖ヶ岳。尖った山頂部の形から、
地元では「雀頭」と呼ばれ、かつては雨乞いの山でもあった。
コンパクトながら登っていて楽しい山なので、何年かに一度は必ず訪れている。
本法寺の対岸に車が7~8台駐車できる路肩があり、そこに停める。既に4台先客がいる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/7c/d22c242edf6fe8df477ee367566f059a.jpg)
まずは錫杖ヶ岳を見上げながら、車道を西へ移動する。
抜けるような青空で、まさか午後から雨が降るとは思えないくらいだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/3f/244ea5b9ca5249a2e0d97ec96ed65be8.jpg)
北畑の渡渉箇所。この日は安濃川の水量も少なく、たやすく渡れた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/66/68f7400dcb88d364456bfda41aa13815.jpg)
谷道に入る。はじめは植林の薄暗い中だ。
やがて沢沿いの滑りやすい岩盤のトラバース箇所が出てくる。
古い固定ロープも張ってある。慎重に行けば問題ない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/62/bf045d7aefc6db98886758f21bda0248.jpg)
沢の左岸(進行方向右手)が明るい雑木林に変わる。
山主さんが植林をやめて、恐らく山崩れの防止策であろう、落葉広葉樹を
植えているようで、よく見るとイチョウも観られる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/9e/e109979295f4a1f6d1f1a95ca52ea173.jpg)
急登一番、尾根に出ると、そこが柚之木峠だ。
名阪国道の向井ICから近い登山口からの道が分岐する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/cc/4e602731a35df446dd5480e0f49c6051.jpg)
ヤセ尾根に乗るとすぐに、南側の展望が開ける。
経ヶ峰の北側の前衛あたりが見えていると思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/4d/b1bbd1689c77313138f9e84ba646d9b7.jpg)
木の根を階段代わりに、なかなかの急登を行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/d0/e2ddf285f0c8797524af80dc7603b741.jpg)
途中、何ヶ所かに休憩ベンチが作られており、低山とは思えない手の入れように感動。
ただ、ウッドデッキは崩壊しかけていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/79/f8e0e37de9c64c40a7766bdb5ba68b7c.jpg)
いよいよ山頂まであと少しというところで、鎖場が連続する。
ちょっぴり緊張するところだが、ここも慎重にさえ行けばさして困難ではない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/60/dd7e7df0403a424540e35c9495e73285.jpg)
この日は、3点確保のレクチャーをちょっと丁寧に行い、実践して頂いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/52/b8888db1f9efd60f9e2247382d0dea5a.jpg)
息もつかせず、幾つも続く鎖場。んー、楽しいっ!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/70/b093c42099c2cf073f9759f04f4d7df7.jpg)
山頂に到着。鈴鹿山系を思わせる、累々とした岩の山頂。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/12/3b2c89705b5bab4f1b3b0cdf3a0cf352.jpg)
標高は676mにすぎないが、全方位の大絶景が楽しめる。
南東に錫杖湖。その向こうは伊勢湾だ。
北を見ると鈴鹿山系、南を見ると経ヶ峰をはじめ、布引山地の名もない山々が連なる。
この日の山頂部は、なぜか小さな羽根アリがいっぱい飛んでいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/bb/95c6645536c1d60e7c754fa504f97892.jpg)
山頂直下には屋根付きの休憩舎がある。
天気が心配になってきたので、ここで「まったり」せずに、そのまま下山。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/ea/66401ed9438869fac7cf71ad5f5e0699.jpg)
下山の序盤は、鎖場はないものの、激下りである。
途中で雨がぽつぽつ降り始めた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/97/33f7467851a5ab2844cff3776f605bef.jpg)
左に沢が沿うようになってくると、しだいに傾斜が緩み、何の変哲もない
登山道になって、本法寺の横にひょこんと出てくる。
クルマに戻ってしばらくすると、雨は本降りに。早めに下山してよかった。