![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/75/89134203ae3e77fb38166693e4bfafa5.jpg)
■メイン写真
アザミ谷最上流部の、緑が濃い樹林帯
■今回のコース
大台ヶ原駐車場→日出ヶ岳→シャクナゲ平→シャクナゲ坂→「シャクナゲの森」コル→
裕嵓→ミネコシ谷→緑の尾根→日出ヶ岳→大台ヶ原駐車場
JTBパブリッシングの「山歩き安全マップ」で、ウチの山岳部のK師匠が書いた大杉谷の
ガイド文中に載っていた「緑の尾根コース」。
先日歩いてみて、なかなか趣きがあったので再訪してみた。
もっとも、ルートファインディングが必須の、ちょっとややこしいルートなので、
山慣れしていない人は遠慮しておきたい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/bd/8a4206746a863787b59e870d1dc0ee0a.jpg)
大台ヶ原駐車場を出発し、まず日出ヶ岳へ。
小雨がパラつく中、午後は天気が快方に向かう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/25/50a209c0857e1b5526985fdee5e4d4b3.jpg)
日出ヶ岳からは、大杉谷方面へ、シャクナゲ坂をめざす。
霧は残るが、雨がやんだのでレインウェアを脱ぐ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/62/6112464948fba77acf9d9da1969e4d6f.jpg)
おっ、シカの大群に遭遇だ。なかなか逃げない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/7c/64dd82f820c11b45fff0ac9d0637b24d.jpg)
老ヒノキが守るシャクナゲ群落。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/b8/7e8f71b1244ff5eac4b38e01d418809b.jpg)
ナツツバキだろうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/1b/83678074e827c95238e0b91bf6db6522.jpg)
シャクナゲ坂の近くから、薄い踏み跡のトラバース道に入る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/4a/1c70becd240243b5e9eef036475c1691.jpg)
苔に覆われた、古き良き台高山系の姿をとどめるアザミ谷の最上流部に出る。
濃い緑の中を、大自然に包まれながら登っていく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/31/a402d211bb8851580fecd917304d7a36.jpg)
苔が美しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/ea/a25f39ba0d9d155f9f3d8a93732c72c7.jpg)
いろんなのがある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/90/f1aff0cce978653dcd94fdd2de76b1c9.jpg)
「シャクナゲの森」のコルに出ると、リョウブの花に出迎えられた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/43/c62507b806784b237df7a70ba5b54220.jpg)
伐採地の踏み跡をトラバースする。2か所ほど、小規模な山ヌケによるガレ場を通過する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/6f/1e1276eeaeddce4283809d80e2bae351.jpg)
裕嵓の手前で、ミネコシ谷の大滝の落ち口を見下ろす。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/20/1fbbdd4f5be689853c2bd30a797d3be8.jpg)
ミネコシ谷の斜瀑のすぐ上で流れに下りると、カワチブシがたくさん咲いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/3c/3cf0a919635de4e6244c53ccd274af95.jpg)
渡渉して沢沿いに200mほど遡り、すぐ西の支尾根に登り返す。
息が切れるところだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/ed/aee52523517598d99a1ec5b5da073c7c.jpg)
支尾根に出ても、小ピークを巻いたりしながら、古いテープを追う。
根っこが上がった個性的な形のヒノキ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/de/c720ffdacd72cf7f43cf5fff00520965.jpg)
丸くまとまった苔。自然の造形をみているだけで楽しくなる。
やがて右に密なシャクナゲ群落が見えてくる。これに入ると根や枝が厄介そうだが、
群落を避け、左側を巧妙に巻いていける。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/43/5f1663b206b8d8730d107214e1bf728c.jpg)
そして最後に、ササ原に覆われた「緑の尾根」に出る。
20~30年ほど前の大台ヶ原のイメージに近い、美しい森だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/ba/0e375117c340ecd8d881f1ebe0ec4fc8.jpg)
午後になって青空が見え始め、快適な稜線散歩となった。
登っていると汗がにじむが、気温は23度ほど。しばらく立ち止まると、さわやかな
風が吹いていることに気づく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/55/5b8d0966ef4c705b373727ce8df9f76d.jpg)
一般登山道に合流し、日出ヶ岳に戻ってきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/4a/2810651e0d01cebe3c4906fb5733195b.jpg)
行きはガスっていたので早々に立ち去ったが、視界がクリアになったので
ゆっくり展望を楽しんだ。
※初心者から楽しめる「遊山トレッキングサービスの登山教室」は、「ここをクリック」!!
アザミ谷最上流部の、緑が濃い樹林帯
■今回のコース
大台ヶ原駐車場→日出ヶ岳→シャクナゲ平→シャクナゲ坂→「シャクナゲの森」コル→
裕嵓→ミネコシ谷→緑の尾根→日出ヶ岳→大台ヶ原駐車場
JTBパブリッシングの「山歩き安全マップ」で、ウチの山岳部のK師匠が書いた大杉谷の
ガイド文中に載っていた「緑の尾根コース」。
先日歩いてみて、なかなか趣きがあったので再訪してみた。
もっとも、ルートファインディングが必須の、ちょっとややこしいルートなので、
山慣れしていない人は遠慮しておきたい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/bd/8a4206746a863787b59e870d1dc0ee0a.jpg)
大台ヶ原駐車場を出発し、まず日出ヶ岳へ。
小雨がパラつく中、午後は天気が快方に向かう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/25/50a209c0857e1b5526985fdee5e4d4b3.jpg)
日出ヶ岳からは、大杉谷方面へ、シャクナゲ坂をめざす。
霧は残るが、雨がやんだのでレインウェアを脱ぐ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/62/6112464948fba77acf9d9da1969e4d6f.jpg)
おっ、シカの大群に遭遇だ。なかなか逃げない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/7c/64dd82f820c11b45fff0ac9d0637b24d.jpg)
老ヒノキが守るシャクナゲ群落。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/b8/7e8f71b1244ff5eac4b38e01d418809b.jpg)
ナツツバキだろうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/1b/83678074e827c95238e0b91bf6db6522.jpg)
シャクナゲ坂の近くから、薄い踏み跡のトラバース道に入る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/4a/1c70becd240243b5e9eef036475c1691.jpg)
苔に覆われた、古き良き台高山系の姿をとどめるアザミ谷の最上流部に出る。
濃い緑の中を、大自然に包まれながら登っていく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/31/a402d211bb8851580fecd917304d7a36.jpg)
苔が美しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/ea/a25f39ba0d9d155f9f3d8a93732c72c7.jpg)
いろんなのがある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/90/f1aff0cce978653dcd94fdd2de76b1c9.jpg)
「シャクナゲの森」のコルに出ると、リョウブの花に出迎えられた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/43/c62507b806784b237df7a70ba5b54220.jpg)
伐採地の踏み跡をトラバースする。2か所ほど、小規模な山ヌケによるガレ場を通過する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/6f/1e1276eeaeddce4283809d80e2bae351.jpg)
裕嵓の手前で、ミネコシ谷の大滝の落ち口を見下ろす。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/20/1fbbdd4f5be689853c2bd30a797d3be8.jpg)
ミネコシ谷の斜瀑のすぐ上で流れに下りると、カワチブシがたくさん咲いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/3c/3cf0a919635de4e6244c53ccd274af95.jpg)
渡渉して沢沿いに200mほど遡り、すぐ西の支尾根に登り返す。
息が切れるところだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/ed/aee52523517598d99a1ec5b5da073c7c.jpg)
支尾根に出ても、小ピークを巻いたりしながら、古いテープを追う。
根っこが上がった個性的な形のヒノキ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/de/c720ffdacd72cf7f43cf5fff00520965.jpg)
丸くまとまった苔。自然の造形をみているだけで楽しくなる。
やがて右に密なシャクナゲ群落が見えてくる。これに入ると根や枝が厄介そうだが、
群落を避け、左側を巧妙に巻いていける。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/43/5f1663b206b8d8730d107214e1bf728c.jpg)
そして最後に、ササ原に覆われた「緑の尾根」に出る。
20~30年ほど前の大台ヶ原のイメージに近い、美しい森だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/ba/0e375117c340ecd8d881f1ebe0ec4fc8.jpg)
午後になって青空が見え始め、快適な稜線散歩となった。
登っていると汗がにじむが、気温は23度ほど。しばらく立ち止まると、さわやかな
風が吹いていることに気づく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/55/5b8d0966ef4c705b373727ce8df9f76d.jpg)
一般登山道に合流し、日出ヶ岳に戻ってきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/4a/2810651e0d01cebe3c4906fb5733195b.jpg)
行きはガスっていたので早々に立ち去ったが、視界がクリアになったので
ゆっくり展望を楽しんだ。
※初心者から楽しめる「遊山トレッキングサービスの登山教室」は、「ここをクリック」!!