■メイン写真
音羽山から見た琵琶湖と大津市街
■今回のコース
音羽川・鎌研橋(八大龍王コース入口)→八大龍王祠→音羽山→仙人滝→横石橋→桜の馬場→
行者ヶ森分岐→大宅奥山→行者ヶ森→よつつじ→みつつじ→高岩登山口→国道大塚バス停
かねてより気になっていた、音羽山のバリエーションルート・八大龍王コースと仙人滝コースを
歩いてきた。バリエーションとはいえ、地元ハイキングクラブにより要所に小さな標識が立てられ、
それがなかなかツボを得ていて正確なので、一定の読図能力、歩行能力があれば問題ない。
まずは山科駅からタクシーで音羽川にかかる鎌研橋へ。
ここが八大龍王コースの入口で、獣除けのゲートを開けて山道に入る。
ほどなく西尾根コースと別れると、ものすごい倒木帯が出てくる。
倒木は、本当にやばいところは切除処理されているが、それでもまだ、くぐったり、
またいだりする個所は多い。
沢沿いの道のため、何度か沢を渡るが、ほとんどは丈夫な丸木橋がかかっている。
こちらの気配に驚いたヤマドリが沢筋から慌ただしく飛び立ち、その羽音でこちらも
ビックリした。
沢筋を外れるころ、植林の中の強烈な傾斜を登っていく。
この日は予想最高気温が20度ということで、汗をふきふき歩を進めると、
八大龍王の祠に着く。
祠は音羽山までの8合目にあたるそうだ。
お参りし、シャツを1枚脱いで、給水してから先へ。
9合目のシキミ平からは、愛宕山、京都北山、大文字山、比叡山など京都市街を
囲む山々がズラリ展望できる。
京都タワーも、もちろん見える。
新幹線がすれ違うタイミングでパチリ。
地名の由来のシキミはちょうど花盛りだった。
ほどなくして音羽山の山頂に到着する。
ここからの眺めも最高。カメラのレンズが、花粉なのか黄砂なのかpm2.5なのか、
あっという間に汚れてしまったのに気づかず撮影してしまった。
山頂を去ってから気づいてレンズを拭くうっかりミス。
西尾根コースと仙人滝コースの分岐。ここは左をとる。
豪雨で流されたような荒れた谷筋は、かなり歩きにくい。
トラバースしながら下るところも、土砂や木の葉が溜まって滑りやすい。
慎重に下り続け、仙人滝へ。落差5~6mくらい、水量も少ない滝だが、雰囲気がある。
仙人滝コースは、横石橋に出てくる。
ここから舗装道を桜の馬場へと歩く。
桜の馬場からは、この橋を渡り、醍醐方面をめざす。
沢にかかる枯れ木に、カケスがひなたぼっこしていた。
途中の三叉路で沢筋の道から離れ、右に鋭角に折れて行者ヶ森方面に舵を切る。
歩きやすい道を一旦外れ、大宅奥山のピークを踏む。展望ゼロ。
特徴のない広い山頂部だ。
元の道に戻り、岩屋堂への分岐を直進して行者ヶ森のピークへ。
灌木の枝がやや邪魔な中に、目立たないピークと山名表示板があった。
わずかに北東に、少し開けた場所にケルンのように石を積んだ場所があった。
地形的には最高点ではないが、山頂っぽさはこちらのほうに軍配をあげたい。
この先のルートが複雑でわかりにくいが、進路を北にとると、切り出し途中と思われる岩を
見つけた。あとで調べてみると、この周辺に石切りの跡があちこち見られるようだ。
「よつつじ」、「みつつじ」を経て、高岩登山口に下山。
高級住宅地を抜け、名神高速道路に架かる橋を渡って国道1号線に出る。
いつもクルマで通りがかる「マールブランシュ茶の菓」の裏手に出てびっくり。
おっさん一人でお茶できる店でもないので、この日はスルー。
国道大塚バス停に着いて、バス待ち25分かと思っていたら、前の便が遅れていたようで
すぐにバスがやってきた。
音羽山から見た琵琶湖と大津市街
■今回のコース
音羽川・鎌研橋(八大龍王コース入口)→八大龍王祠→音羽山→仙人滝→横石橋→桜の馬場→
行者ヶ森分岐→大宅奥山→行者ヶ森→よつつじ→みつつじ→高岩登山口→国道大塚バス停
かねてより気になっていた、音羽山のバリエーションルート・八大龍王コースと仙人滝コースを
歩いてきた。バリエーションとはいえ、地元ハイキングクラブにより要所に小さな標識が立てられ、
それがなかなかツボを得ていて正確なので、一定の読図能力、歩行能力があれば問題ない。
まずは山科駅からタクシーで音羽川にかかる鎌研橋へ。
ここが八大龍王コースの入口で、獣除けのゲートを開けて山道に入る。
ほどなく西尾根コースと別れると、ものすごい倒木帯が出てくる。
倒木は、本当にやばいところは切除処理されているが、それでもまだ、くぐったり、
またいだりする個所は多い。
沢沿いの道のため、何度か沢を渡るが、ほとんどは丈夫な丸木橋がかかっている。
こちらの気配に驚いたヤマドリが沢筋から慌ただしく飛び立ち、その羽音でこちらも
ビックリした。
沢筋を外れるころ、植林の中の強烈な傾斜を登っていく。
この日は予想最高気温が20度ということで、汗をふきふき歩を進めると、
八大龍王の祠に着く。
祠は音羽山までの8合目にあたるそうだ。
お参りし、シャツを1枚脱いで、給水してから先へ。
9合目のシキミ平からは、愛宕山、京都北山、大文字山、比叡山など京都市街を
囲む山々がズラリ展望できる。
京都タワーも、もちろん見える。
新幹線がすれ違うタイミングでパチリ。
地名の由来のシキミはちょうど花盛りだった。
ほどなくして音羽山の山頂に到着する。
ここからの眺めも最高。カメラのレンズが、花粉なのか黄砂なのかpm2.5なのか、
あっという間に汚れてしまったのに気づかず撮影してしまった。
山頂を去ってから気づいてレンズを拭くうっかりミス。
西尾根コースと仙人滝コースの分岐。ここは左をとる。
豪雨で流されたような荒れた谷筋は、かなり歩きにくい。
トラバースしながら下るところも、土砂や木の葉が溜まって滑りやすい。
慎重に下り続け、仙人滝へ。落差5~6mくらい、水量も少ない滝だが、雰囲気がある。
仙人滝コースは、横石橋に出てくる。
ここから舗装道を桜の馬場へと歩く。
桜の馬場からは、この橋を渡り、醍醐方面をめざす。
沢にかかる枯れ木に、カケスがひなたぼっこしていた。
途中の三叉路で沢筋の道から離れ、右に鋭角に折れて行者ヶ森方面に舵を切る。
歩きやすい道を一旦外れ、大宅奥山のピークを踏む。展望ゼロ。
特徴のない広い山頂部だ。
元の道に戻り、岩屋堂への分岐を直進して行者ヶ森のピークへ。
灌木の枝がやや邪魔な中に、目立たないピークと山名表示板があった。
わずかに北東に、少し開けた場所にケルンのように石を積んだ場所があった。
地形的には最高点ではないが、山頂っぽさはこちらのほうに軍配をあげたい。
この先のルートが複雑でわかりにくいが、進路を北にとると、切り出し途中と思われる岩を
見つけた。あとで調べてみると、この周辺に石切りの跡があちこち見られるようだ。
「よつつじ」、「みつつじ」を経て、高岩登山口に下山。
高級住宅地を抜け、名神高速道路に架かる橋を渡って国道1号線に出る。
いつもクルマで通りがかる「マールブランシュ茶の菓」の裏手に出てびっくり。
おっさん一人でお茶できる店でもないので、この日はスルー。
国道大塚バス停に着いて、バス待ち25分かと思っていたら、前の便が遅れていたようで
すぐにバスがやってきた。