Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2023年3月19日(日)[播磨アルプス]かんざし岩から桶居山、鷹ノ巣山の岩稜歩き!

2023年03月21日 | 山登りの記録
■メイン写真
岩場をひとつ越えると、かんざし岩が大きく姿を現す

■今回のコース
ひめじ別所駅→佐土新登山口→かんざし岩→斉藤山→桶居山→仙人岩→馬の背分岐→
鷹ノ巣山→別所奥山→百間岩→鹿嶋神社→鹿嶋神社バス停


播磨アルプスといえば、高御位山を中心に馬蹄形のルートを歩くのがポピュラーだが、
北西から深志野のほうへ続く枝尾根に目をやると、クライマーが親しむ山神社のゲレンデや、
三角錐が美しい桶居(おけすけ)山、手ごろなスリルのかんざし岩ルートなど、印象的な
岩場が多い。
今回は、その桶居山の尾根を歩いてきた。



ひめじ別所駅から、佐土新の登山口へ向かう。
当初、タクシーを使おうかと考えていたが、徒歩で。
ひめじ別所駅で呼べるタクシー会社を、ネットで検索してみたところ数社がヒットしたのだが、
実際に電話してみたら「ひめじ別所駅は対応していない」「日曜は受け付けていない」など
全滅状態。



路傍にヤマガラちゃん。意外に逃げない。



登山口から竹藪を抜けると、すぐに岩場が出てくる。
我々は、とにかく安全に登れるルートをセレクト。
まあ、いざというときの装備は一応持ってはいるのだが。



垂直の壁のほうは、クライマーさんの領域。いろいろボルトが打ち込まれている。



少し登っただけなのに、この高度感。これがこの山域の魅力だ。



最初の岩場を登り切り、一度、少し傾斜が落ち着くものの、またすぐに次の岩場が出てくる。
その先には、かんざし岩がそびえる。



横から回り込むと、比較的簡単にかんざし岩に登れる。



桶居山から続く稜線に出ると、姫路方面が見える。よく見ると姫路城も。



尾根道も、開けた岩稜が続く。既に暑さを感じる。
桶居山の美しい三角形へ、距離を詰めていく。



きのこ岩を通過。



そして桶居山のピークに到着。山頂で眺めを楽しみながらランチタイム。



山頂を越えたところで記念写真。難路を越えてきた充実感がただよう。



仙人岩の上で休憩。
この岩には、オレンジ色の地衣類がべたっと着いていておもしろい。



高御位山から続く、播磨アルプスの主尾根に合流する。
低山なのに、雄大な眺めが続く。「アルプス」の名を冠するだけのことはある。



鷹ノ巣山、別所奥山を越え、ラストの見せ場、百間岩を下る。
慎重に行けば、三点確保も必要ない程度。岩質は安定している。



いよいよ鹿嶋神社へ。一願成就の神社で、おみくじの種類が妙に多かった。



バス停へ向かう参道には数軒の茶屋がある。
いずれもかしわ餅や焼餅が名物だ。バスを待つ間、ホクホクの餅をほおばったり、
缶ビールに舌鼓。こういうご褒美が嬉しい。

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