気ままにツーリング

Ninja1000SX とスウィッシュ でアドベンチャーな旅へ

秋の伊豆下田ツーリング

2021-11-01 | ツーリング(静岡・伊豆・箱根)
2021年10月30日()

最近は秋というよりも冬の気配を少し感じるが、気付けばもう10月も終わり。。。

今の時期のツーリングは冬装備が必要だ。

そんな中、今回は伊豆半島の下田を目的地として走ってみる。

果たして南に位置する下田は暖かいだろうか。

7時50分 横浜を出発

天候も良く、この日はまさにツーリング日和。

天気予報では、朝は10℃を切ると言っていたが、日中は20℃前後になるらしく、服装選びが難しい。

今回の主なルートはR246→小田原厚木道路→R135で伊豆半島の東海岸を走り、半島の南に位置する下田を目指す。

8時50分 いつもの平塚PAで朝食

朝から結構バイクが来ており、やけに人も多い。

いつものフワフワバンズのフィッシュバーガー。

温かいコーヒーでホッとする。

富士山も雪を被りだした。

E-HEATグローブをONにし、ネックウォーマも着けているので、今のところ防寒は大丈夫。

ジーンズはまだ夏用だが、下にはヒートテックを履いているので、このくらいの寒さなら平気だ。

早川付近を走行。↓

左手の海がキラキラして眩しい。

海岸沿いのR135を走行。↓

爽快だ。(^‿^)

熱海を越え、伊東付近を走行。↓

あれはハトヤかな。

道の駅マリンタウンに寄って、ひと休みを考えていたが、まだ元気だったので通過。

熱川付近を走行。↓

温泉に興味をそそられた。

信号待ちしてると"ゆとりある運転"の標語。

自分に向けたメッセージかな。

河津を越え、
白い砂浜が印象的な白浜海岸を通過。

砂が風で煽られたのか、道路まで積もっていた。

そして。。。

11時40分 道の駅 開国下田みなとに到着

久しぶりの下田。

美味しそうなモノがあるか散策してみる。

道の駅には食べる場所がいくつかあったが、漁港の並びにも食堂があったので行ってみた。

店先にはズラリと並んだバイク。

混んでるのかな。。。

店内に入ると、座れる場所はあったので、券売機で海鮮丼(¥1850)を選び座席に座った。

大きなネタで食べ応えがありそう。

ウニは好きではないが、地魚の刺身はどれも美味しかった。

お腹も膨れて満足。( ̄︶ ̄)

外には同じNinja1000SXが2台も停まっていた。

人気だなぁ。

食堂の目の前は海。

釣りをする人もいて、穏やかな休日って感じ。

せっかくなので、バイクと一緒に撮影。

イイ感じ。(◠‿◕)

向こうから観光船の黒船が港に戻って来た。

クルーズもイイなぁと思ったが、下田の街を少し走ってみる。

先ずは黒船来日の"ペリー上陸の碑"へ。

ペリーさん、ココに着いたのかな。

下田公園下の鼻黒に上陸と書いてあった。

へぇ〜、そうなのか。

次はそのまま海岸沿いを少し進んだ先へ。

駐車場にバイクを停める。

湾を挟んだ向こう側には、さっきの道の駅と、その後ろに"寝姿山"も見える。

寝姿山(ねすがたやま)とは、女性が仰向けに寝た姿に似ているところから付けられた愛称らしいが、見る角度が違うのかな。

ちょっと分かりにくい。

で、ココに来た理由はコレ。↓

油断して寝ているネコ。。。

ではなくて、コチラ。↓

防波堤の先にある小さな島。

犬走島(いぬばしじま)と言うらしい。

防波堤が島と繋がっており、歩いて渡れるので、探索気分で行ってみる。

防波堤は釣りをする人達で賑わっており、少し歩きにくい場所もあった。

島に渡ったところ。

あのトンネルをくぐると何があるのか。

くぐる前に右手を向くと、ちょっとした洞窟。

海なので行けそうもないが。

岩のトンネルをくぐると、またその先も防波堤。

端には小さな灯台があった。

コレだけだったが、ちょっと探索気分も楽しめたので面白かった。

ココから寝姿山も良く見える。

高い位置が頭で、右側が身体かな?

灯台側から振り返り、島を見たところ。↓

この島の由来は何だろうか。

再びトンネルをくぐり戻る。

トンネルを出たところ。↓

釣り人ばかりで、探索する人は2人くらい見かけた。

戻る際、手前の堤防は歩く場所が少し狭いので、右側の浸水した場所に落ちないよう少し気を使う。

(まぁ落ちても靴が水没する程度だが)

堤防を渡りきり、無事にバイクの元に戻って来れた。(◠‿・)

再び、バイクで海沿いを進む。

あそこにも小島に渡る橋が掛かってあったが、島には小さな鳥居があるだけだった。

その先を進むと水族館。

賑やかそうな感じだった。

水族館を過ぎ、トンネルを抜けると、今度はペリーロードど呼ばれた少し情緒ある場所に出る。

バイクと一緒に。

枝垂れ柳がイイ雰囲気を醸し出している。

ちょっと散策しても良かったが、またの機会に。

ペリーロードを後にし、次はロープウェイ乗り場に行ってみる。

下田の駅前を通った際、黒船の模型を見つけた。

結構、大きい。

13時35分 下田ロープウェイの駐車場に到着

ロープウェイを利用する車両は無料で停めさせてもらえる様子。

料金は往復で1250円。

15分毎に出発するらしく、すぐに乗れた。

ロープウェイで寝姿山の山頂に向かう。

乗客は6名と空いていた。

3分ほどで直ぐに到着。

早速、展望台へ。

標高は200m程と高くはないが、下田の街並みを見るには十分。

下田湾の真ん中には、先程歩いた"犬走島"が見える。

犬走島にズーム。

結構、防波堤が長かった。

寝姿山山頂のマップ。

この先に展望台が2つあるので行ってみる。

こちらが"寝姿展望台"。

眺望はさっきとそれ程変わらない。

でも、天気も良いので絶景だ。

遠くには伊豆大島も薄っすら見える。

小さな島に鳥居があった。

何島になるのかな?

また奥へと移動する。

鯉がいた。

こちらは"石割り楠"。

石を割って伸びる様から、楠の周りを一周すると活力がもらえるらしい。

一応、活力をいただいた。

次はもう一つの"黒船展望台"へ。

龍馬くんの拳をなでると幸運がやってくる?

しっかり、なでなでしてやった。

展望台からの眺望は先程と同じ。

黒船が停泊していた。

次はこの先にあるお堂へ。

お堂の右手に和み玉(なごみだま)と書かれた、平たい石があったので、説明を読み、200円を投じやってみる。

あの輪っかに石を通し、その先の岩に当たると、
"和"が成就するとのこと。

人生いろんな和は大事だ。

だが、石が平たいので投げ方が難しい。

実際にやってみると、平たいのを意識して横投げになってしまう。

下手くそだったが、5つのうち1つは成功。

1つでも"和"が成就されればイイかな。

お堂の左手には150程のお地蔵さん。

寝姿地蔵と呼ばれている。

お堂を後にし、港とは反対側に出る。

こちらは下田の街並みが見えた。

順路に沿って、次は最後に。

色んな花々が植えられており、和みがある。

最後は"黒船見張所跡"。

当時の見張所を再現したものらしい。

大きな大砲が湾に向け設置されており、小屋の中には見張りをする人形も置いてあった。

程よく色々見て回れたので、そろそろ下山する。

帰りは人も多かった。

まだまだ下田を散策してみたかったが、帰りが遅くなりそうなので、バイクの元へと戻り、14時20分頃には下田を後にした。

帰りのルートは、R414で伊豆市を目指し、県道59→県道12で、伊豆スカイラインの冷川ICから有料道に乗り、一気に戻る。

河津七滝のループ橋が見えて来た。

久しぶりのループ橋。

このループ橋の下には、イチゴの茶屋が確かあったが、またいつか行ってみたい。

県道59号は道幅が狭く、まるで林道のよう↓

15時40分 県道12号を経て、冷川ICに到着

下田では少し汗をかいていたが、流石に寒くなっていたので、ウェアを1枚着込み、普通の冬用グローブからE-HEATグローブに切り替える。

遠くには薄っすらと富士山が見えた。

16時 亀石PAに到着

トイレが近かったので、丁度良かった。

日も落ちて来たので、早く帰らんと。

道は空いていたので良かった。

着く頃には暗くなるな。。。

16時20分 熱海峠料金所

帰りの伊豆スカイラインを堪能し、箱根新道→小田原厚木道路→東名を経由し帰路についたが、東名は大渋滞のため帰りはまた苦労した。

何とか18時過ぎには自宅に戻れた。

今回、自宅の近所で給油し、出発から自宅に戻るまで、一度もガソリンを給油せずに走ったら、約322kmも走れて驚いた。

給油すると、16リッターほど入ったので、リッターは約20km/Lとなり、まだ60kmはギリ走れる感じだった(ギリは危ないが)。

今回は、久しぶりに伊豆半島の東海岸や、伊豆スカイラインの走りを楽しめ、下田の街中も少し散策し、山にも登れたので満足なツーリングだった。

今年の冬は早く到来しそうな気がするが、冬になると行動範囲が狭まるので、今のうちに行ける所に行っておこう。

本日の走行距離は326kmだった。

-Danke-


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1 コメント

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Unknown (gsr1965eizoono5)
2021-11-06 17:15:13
いつも読ませていただいております。
今が最高のツーリングシーズンですね。
お互い気をつけて楽しみましょう!
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