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気ままにツーリング

Ninja1000SX とスウィッシュ でアドベンチャーな旅へ

2023年 残暑の尾瀬 (至仏山登山)

2023-09-27 | 登山
2023年9月22日(金)

群馬、福島、新潟、栃木の4県に跨る"尾瀬"。

今回は平日を利用し、百名山の"至仏山(しぶつさん)"と"燧ヶ岳(ひうちがたけ)"への登山。

前回、尾瀬に来たのは5年前。
至仏山と燧ヶ岳に登ったのは14年前になる。

1ヶ月ぶりの登山で体も鈍ってしまったが、尾瀬の景色を楽しみに1泊2日で登ってきた。

週末はアメ予報もあり、クルマを利用。

2時に自宅を出発し、R17>R120>R401の一般道で向かう。

4時50分 道の駅まえばし赤城で休憩

ここは今年の3月に出来たばかりの道の駅。
広くてとてもキレイ。

併設されたコンビニで買い物し、サンドイッチを頬張りながら尾瀬戸倉を目指す。

6時20分 尾瀬戸倉に到着

予定より早く到着。

駐車場は宿泊者専用を利用。

(荷物がごちゃごちゃ)

公共駐車場は1日1000円で1泊2日だと2000円の計算。専用駐車場は無料のため有り難い。

ただし鳩待峠行きのバス乗り場まで、800mほど歩かなければならなかった。

下り坂で楽だが、帰りがしんどそう。

6時40分 尾瀬第1駐車場に到着
ここからバスで鳩待峠へ向う。

次の出発時間は7時(バスは1時間に1本)のため、トイレを済ましチケットを購入(片道1000円)。
バスを待っていたら、結局は乗り合いタクシーに乗車する事となり、出発時間は気にしなくても大丈夫だった。

7時10分 鳩待峠駐車場に到着

ここから尾瀬入口まで少し歩く。。。

7時15分 尾瀬入口に到着

トイレを済まし準備もバッチし。

7時19分 尾瀬ヶ原入口
それでは尾瀬ヶ原に向け出発。

(この景色をまたあとで見る↑)

尾瀬ヶ原のマップ↓

先ずは"山ノ鼻"を目指す(分かりにくい)。

木道は右側通行。
ずっと下り道なので、行きは楽チン。
山ノ鼻まであと1.49km。

途中で熊除けの鐘を鳴らす↓
そういや熊鈴を持って来なかった。

ずっと森の中を散策。
どっぷり自然に浸れるのがイイ。
曇り空で涼しいし。。。

8時 山ノ鼻に到着
またトイレに入っておく↓
山小屋がある場所には公衆トイレが設置されているので、とても助かる。

ここから至仏山に入るが、小雨が降り出したのでレインウェアを着ておく。

初めて袖を通したmont-bellのレインウェア。

念のため、スパッツも装着。

尾瀬ヶ原が涼しくて良かった。

8時20分 至仏山へ向け出発
シカ柵を2つ抜け、先ずは木道を歩く。

至仏山はガスでほとんど見えず。

ここから本格的な登山道↓
序盤はこんな感じ↓

まだ緩やかな上り。

しかし足元は雨水が川のように流れる。

深い窪みにハマると靴の中に浸水しそう。

8時54分 森林限界を通過

まだ木々は残っている。

更に登るとゴツゴツした岩場。

ずっと上りだが時折休憩スペースがある。

森林限界っぽく開けてきた。

振り返ると"尾瀬ヶ原"と奥には"燧ヶ岳"↓
燧ヶ岳にズーム。

晴れていれば"絵はがき"のような絶景。

尾瀬ヶ原にもズーム↓

(写真下が山ノ鼻)

序盤は硬かった体も、ようやくほぐれる。

中盤からはやや急登な場面も。。。
こちらは鎖場↓

使わずに登れた。

再び振り返ると、やや見通しも良くなる↓
(燧ヶ岳は隠れたが)

2回目の鎖場↓

ここも右端から登れば使わず行けた。

やや朽ちかけた階段。

上り専用なのも分かる。

9時52分 ちょっと休憩

息を整える。

10時10分 尾瀬ヶ原の眺望が開ける

ほんと晴れていればなぁ。

まだまだ続く階段。

10年前に初めて登った際は、この辺りが山頂と思い込んでいた。

山あるあるだ。

しばらくして広い場所に出る。

あれが山頂だと期待する。

また水溜りの階段。

向こうに見える小高い山は"小至仏山"↓
下山ルートはあの山を越える。

そして最後のひと踏ん張りを越えて。。。

10時38分 至仏山頂に到着

よく頑張った。

まだ誰もおらず景色を独り占め。

雲海が広がる中、少し景色も見えた。

小至仏山方面も迫力がある↓

しばらくして少し人も増えた。

アメも上がったのでレインウェアを収納し、おにぎりを食べてひと休み。

ここからの景色を最後に見納めし腰を上げる。
明日はあの燧ヶ岳にチャレンジ。

11時05分 下山開始
小至仏山を経由し鳩待峠へ下る。

荒々しい岩↓
(刺さりそう)

小至仏山を捉える。
一旦下ったあと、また登る。

黙々と登り続け。。。

11時37分 小至仏山に到着

周囲の景色はあまり望めず。

ここからは延々と下って行く。
岩場になると滑るため慎重に足を置く。
途中でご年配の団体とすれ違うが、皆さん頑張って登っていた。

途中で見えた尾瀬ヶ原の景色↓

また見れて嬉しい。

11時57分 笠ヶ岳との分岐を通過
この辺りはフラットな道のり。

またシカ柵を2つくぐる。

鳩待峠まで2.8km。。。
山ノ鼻からの上りより、小至仏山を経由する下りは距離が長く時間も掛かる。

中々縮まない登山道を延々と下り。。。

12時55分 鳩待峠に到着

日帰りなら、もうこれで十分。

山小屋近くの公衆トイレに入っておく。

登山道にはトイレがなく我慢していた。

12時58分 2周目に突入

足裏がやや痛むが、山ノ鼻まで下りのため少し嬉しい。

朝イチは見えなかった"至仏山"が見える↓

さっきまで、あの稜線を歩いてきた。

しばらくして再び山ノ鼻に到着。
至仏山へのルートを改めて確認↓

山ノ鼻から至仏山までは近く、至仏山頂から鳩待峠を経由し、山ノ鼻に出るのは遠かった。

13時41分 本日の山小屋に到着
前にも宿泊したことのある"尾瀬ロッジ"。

1泊2食付で14500円とお高いが、お風呂もあるので贅沢。

チェックインは14時だが大丈夫だった。

お風呂は16時からなので、睡眠不足なのもあり、少し横になる。

16時のお風呂は一番乗りで、ほんのひと時だけ湯ったりも出来た。

17時の夕食前に近くのビジターセンターへちょっと行ってみる。

尾瀬の情報などが展示。

オコジョがカワイイ↓
まだ出逢ったことがない。

山小屋に戻ると、そろそろ夕食。

大きめなエビフライに陶板焼き、ポトフなど予想に反し豪華。

生ビールも最高だった。

明日は朝早くに出発するため、朝食は弁当に変更していただいた。

食後は再びビジターセンターへ。

センターの方が語るスライドショーを観に行く。
少し早かったので、また色々見物。

下山ではこの"蛇紋岩"が滑るため難儀した。

確かに触るとツルツル。

スライドショーが始まる頃には人も増え、40分ほど尾瀬ヶ原の自然や四季、花に動物などを観せて頂いた。

オコジョの動画がとても可愛かった。

外に出ると真っ暗なため、ヘッドライトを照らし宿に戻った。

【今回の登山データ】

ガーミンは途中で停まったため正確なデータは得られず。

行程:14km
鳩待峠〜山ノ鼻 41分
山ノ鼻〜至仏山 2時間19分
至仏山〜鳩待峠 1時間49分
鳩待峠〜山ノ鼻 42分
合計:5時間31分

明日は筋肉痛で動けるか心配だ。

ーDankeー


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