
2023年9月22日(金)
群馬、福島、新潟、栃木の4県に跨る"尾瀬"。
今回は平日を利用し、百名山の"至仏山(しぶつさん)"と"燧ヶ岳(ひうちがたけ)"への登山。
前回、尾瀬に来たのは5年前。
至仏山と燧ヶ岳に登ったのは14年前になる。
1ヶ月ぶりの登山で体も鈍ってしまったが、尾瀬の景色を楽しみに1泊2日で登ってきた。



ただし鳩待峠行きのバス乗り場まで、800mほど歩かなければならなかった。

下り坂で楽だが、帰りがしんどそう。
6時40分 尾瀬第1駐車場に到着。


7時10分 鳩待峠駐車場に到着。

ここから尾瀬入口まで少し歩く。。。
7時15分 尾瀬入口に到着。

トイレを済まし準備もバッチし。
7時19分 尾瀬ヶ原入口。


尾瀬ヶ原のマップ↓

先ずは"山ノ鼻"を目指す(分かりにくい)。



途中で熊除けの鐘を鳴らす↓
そういや熊鈴を持って来なかった。
ずっと森の中を散策。





尾瀬ヶ原が涼しくて良かった。
8時20分 至仏山へ向け出発。


至仏山はガスでほとんど見えず。
ここから本格的な登山道↓

しかし足元は雨水が川のように流れる。



山あるあるだ。
しばらくして広い場所に出る。
下山ルートはあの山を越える。


しばらくして少し人も増えた。

アメも上がったのでレインウェアを収納し、おにぎりを食べてひと休み。


小至仏山を経由し鳩待峠へ下る。
荒々しい岩↓



また見れて嬉しい。
11時57分 笠ヶ岳との分岐を通過。


足裏がやや痛むが、山ノ鼻まで下りのため少し嬉しい。
13時41分 本日の山小屋に到着。


1泊2食付で14500円とお高いが、お風呂もあるので贅沢。
チェックインは14時だが大丈夫だった。
お風呂は16時からなので、睡眠不足なのもあり、少し横になる。
16時のお風呂は一番乗りで、ほんのひと時だけ湯ったりも出来た。


オコジョがカワイイ↓


大きめなエビフライに陶板焼き、ポトフなど予想に反し豪華。


センターの方が語るスライドショーを観に行く。


オコジョの動画がとても可愛かった。
外に出ると真っ暗なため、ヘッドライトを照らし宿に戻った。

ガーミンは途中で停まったため正確なデータは得られず。

週末はアメ予報もあり、クルマを利用。

2時に自宅を出発し、R17>R120>R401の一般道で向かう。
4時50分 道の駅まえばし赤城で休憩。


ここは今年の3月に出来たばかりの道の駅。
広くてとてもキレイ。
併設されたコンビニで買い物し、サンドイッチを頬張りながら尾瀬戸倉を目指す。
6時20分 尾瀬戸倉に到着。


予定より早く到着。
駐車場は宿泊者専用を利用。

(荷物がごちゃごちゃ)
公共駐車場は1日1000円で1泊2日だと2000円の計算。専用駐車場は無料のため有り難い。

ただし鳩待峠行きのバス乗り場まで、800mほど歩かなければならなかった。

下り坂で楽だが、帰りがしんどそう。
6時40分 尾瀬第1駐車場に到着。

ここからバスで鳩待峠へ向う。
次の出発時間は7時(バスは1時間に1本)のため、トイレを済ましチケットを購入(片道1000円)。

バスを待っていたら、結局は乗り合いタクシーに乗車する事となり、出発時間は気にしなくても大丈夫だった。
7時10分 鳩待峠駐車場に到着。

ここから尾瀬入口まで少し歩く。。。
7時15分 尾瀬入口に到着。

トイレを済まし準備もバッチし。
7時19分 尾瀬ヶ原入口。

それでは尾瀬ヶ原に向け出発。

(この景色をまたあとで見る↑)
尾瀬ヶ原のマップ↓

先ずは"山ノ鼻"を目指す(分かりにくい)。
木道は右側通行。

ずっと下り道なので、行きは楽チン。

山ノ鼻まであと1.49km。

途中で熊除けの鐘を鳴らす↓

ずっと森の中を散策。

どっぷり自然に浸れるのがイイ。

曇り空で涼しいし。。。
8時 山ノ鼻に到着。


またトイレに入っておく↓

山小屋がある場所には公衆トイレが設置されているので、とても助かる。
ここから至仏山に入るが、小雨が降り出したのでレインウェアを着ておく。

初めて袖を通したmont-bellのレインウェア。


念のため、スパッツも装着。

尾瀬ヶ原が涼しくて良かった。
8時20分 至仏山へ向け出発。

シカ柵を2つ抜け、先ずは木道を歩く。

至仏山はガスでほとんど見えず。
ここから本格的な登山道↓

序盤はこんな感じ↓


まだ緩やかな上り。
しかし足元は雨水が川のように流れる。

深い窪みにハマると靴の中に浸水しそう。
8時54分 森林限界を通過。

まだ木々は残っている。
更に登るとゴツゴツした岩場。


ずっと上りだが時折休憩スペースがある。
森林限界っぽく開けてきた。


振り返ると"尾瀬ヶ原"と奥には"燧ヶ岳"↓


燧ヶ岳にズーム。

晴れていれば"絵はがき"のような絶景。

晴れていれば"絵はがき"のような絶景。
尾瀬ヶ原にもズーム↓

(写真下が山ノ鼻)
序盤は硬かった体も、ようやくほぐれる。

中盤からはやや急登な場面も。。。


(写真下が山ノ鼻)
序盤は硬かった体も、ようやくほぐれる。

中盤からはやや急登な場面も。。。

こちらは鎖場↓
使わずに登れた。
再び振り返ると、やや見通しも良くなる↓


使わずに登れた。
再び振り返ると、やや見通しも良くなる↓

(燧ヶ岳は隠れたが)
2回目の鎖場↓


ここも右端から登れば使わず行けた。
やや朽ちかけた階段。


上り専用なのも分かる。
9時52分 ちょっと休憩。


息を整える。
10時10分 尾瀬ヶ原の眺望が開ける。


ほんと晴れていればなぁ。
まだまだ続く階段。


10年前に初めて登った際は、この辺りが山頂と思い込んでいた。

山あるあるだ。
しばらくして広い場所に出る。

あれが山頂だと期待する。
また水溜りの階段。


向こうに見える小高い山は"小至仏山"↓

そして最後のひと踏ん張りを越えて。。。


10時38分 至仏山頂に到着。

よく頑張った。
まだ誰もおらず景色を独り占め。


雲海が広がる中、少し景色も見えた。


小至仏山方面も迫力がある↓

しばらくして少し人も増えた。

アメも上がったのでレインウェアを収納し、おにぎりを食べてひと休み。

ここからの景色を最後に見納めし腰を上げる。

明日はあの燧ヶ岳にチャレンジ。
11時05分 下山開始。


荒々しい岩↓

(刺さりそう)
小至仏山を捉える。


一旦下ったあと、また登る。
黙々と登り続け。。。


11時37分 小至仏山に到着。

周囲の景色はあまり望めず。
ここからは延々と下って行く。


周囲の景色はあまり望めず。
ここからは延々と下って行く。

岩場になると滑るため慎重に足を置く。

途中でご年配の団体とすれ違うが、皆さん頑張って登っていた。
途中で見えた尾瀬ヶ原の景色↓

また見れて嬉しい。
11時57分 笠ヶ岳との分岐を通過。

この辺りはフラットな道のり。
またシカ柵を2つくぐる。

鳩待峠まで2.8km。。。


鳩待峠まで2.8km。。。

山ノ鼻からの上りより、小至仏山を経由する下りは距離が長く時間も掛かる。
中々縮まない登山道を延々と下り。。。
12時55分 鳩待峠に到着。

日帰りなら、もうこれで十分。

日帰りなら、もうこれで十分。
山小屋近くの公衆トイレに入っておく。


登山道にはトイレがなく我慢していた。
12時58分 2周目に突入。

足裏がやや痛むが、山ノ鼻まで下りのため少し嬉しい。
朝イチは見えなかった"至仏山"が見える↓

さっきまで、あの稜線を歩いてきた。
しばらくして再び山ノ鼻に到着。


さっきまで、あの稜線を歩いてきた。
しばらくして再び山ノ鼻に到着。

至仏山へのルートを改めて確認↓


山ノ鼻から至仏山までは近く、至仏山頂から鳩待峠を経由し、山ノ鼻に出るのは遠かった。
13時41分 本日の山小屋に到着。

前にも宿泊したことのある"尾瀬ロッジ"。

1泊2食付で14500円とお高いが、お風呂もあるので贅沢。

チェックインは14時だが大丈夫だった。
お風呂は16時からなので、睡眠不足なのもあり、少し横になる。
16時のお風呂は一番乗りで、ほんのひと時だけ湯ったりも出来た。
17時の夕食前に近くのビジターセンターへちょっと行ってみる。

尾瀬の情報などが展示。

オコジョがカワイイ↓

まだ出逢ったことがない。
山小屋に戻ると、そろそろ夕食。

大きめなエビフライに陶板焼き、ポトフなど予想に反し豪華。

生ビールも最高だった。


明日は朝早くに出発するため、朝食は弁当に変更していただいた。

食後は再びビジターセンターへ。

センターの方が語るスライドショーを観に行く。

少し早かったので、また色々見物。
下山ではこの"蛇紋岩"が滑るため難儀した。


確かに触るとツルツル。
スライドショーが始まる頃には人も増え、40分ほど尾瀬ヶ原の自然や四季、花に動物などを観せて頂いた。

オコジョの動画がとても可愛かった。
外に出ると真っ暗なため、ヘッドライトを照らし宿に戻った。
【今回の登山データ】

ガーミンは途中で停まったため正確なデータは得られず。
行程:14km
鳩待峠〜山ノ鼻 41分
山ノ鼻〜至仏山 2時間19分
至仏山〜鳩待峠 1時間49分
鳩待峠〜山ノ鼻 42分
合計:5時間31分
明日は筋肉痛で動けるか心配だ。
明日は筋肉痛で動けるか心配だ。

ーDankeー