東京六大学野球春季リーグ戦 第２週

開幕週であった先週は、早稲田大学の斎藤 祐樹 投手が文字通りの「開幕投手」となり、ここぞとばかりに、ワイドショーや各テレビ局のスポーツ番組でも一斉に報じられ、話題の中心となりました。

正直、最近は早稲田大学の斎藤投手の報道に対し「食傷気味」な感じは否めませんが…。

開幕２週目は、早稲田大学と慶應義塾大学が「お休み」の代わりに、法政大学と明治大学が「開幕」を迎えました。

開幕週が、観客が20,000人弱で、今週は多くて7,000人…この差はどこから発生しているのでしょうかね。
やっぱり、斎藤投手の「追っかけおばさま」連中がいなくなったことなのか…。
それとも、これが普通なのか…。
いや、開幕週が「異常」だったのか…。
ちょっと分かりませんけれど…。


●東京大学 vs 明治大学
１日目が８－０で、２日目が６－１で、いずれも明治大学が勝ち、勝ち点をゲットしました。
東京大学は、元気なく連敗…しかもこの１８イニングでヒットの数は僅か「３」。
２日目は、鈴木投手が「バッター」としてホームランを放つ見せ場を作ったに留まっています。
連敗もこれで「３４」…苦しい事情に追い込まれています。
応援団も一生懸命応援しています。本当に頑張って欲しいと願っています。


●立教大学 vs 法政大学
１日目が１０－８で、２日目が６－４で、いずれも法政大学が勝ち、勝ち点をゲットしました。
２試合とも、法政大学が、試合の序盤で大量リードを奪う格好でしたが、慶應義塾大学の前に全く元気がなかった立教大学が、この２試合は終盤に追い上げ…それこそ「猛追」を見せてくれました。
「元気」という意味では、取り戻しつつある気がしますね。


２週を終わって早稲田大学，慶應義塾大学，法政大学，明治大学がそれぞれ勝ち点を挙げています。

第３週目は、勝ち点を挙げているこの４大学で、「勝ち点の争奪戦」が繰り広げられます。
ゴールデン・ウィーク序盤で、ポイントとなるカードが組まれています。
２点目の勝ち点を挙げるのは、どの２大学なのでしょう？

次週も、益々楽しみですね。