Danchoのお気楽Diary

高校3年間応援団だった「応援団バカ」の日記。スポーツ観戦や将棋等の趣味の他、日常感じる事を、「ゆるゆる」綴ります。

台風14号の影響で、波乱含みか…/『第142回 天皇賞(秋)』レース展望

2010-10-31 00:00:01 | 競馬
明日、予定通りだと東京競馬場で行われる、『天皇賞(秋)』。

今日の開催は、台風14号の影響で、11月1日に代替開催とし、中止になった。
気象レーダーを見る限り、関東地方はずっと雨だから、馬場の回復はまず見込めないだろう。

したがって、非常に単純・シンプルに考えていたのだが、一転して混戦模様。

馬場が渋ると台頭しそうな馬もいれば、渋ってどうか?…という馬もいる。

一気に難しくなったが、以下のフォーカスで…。

◎アーネストリー(12番)
○ブエナビスタ(2番)
▲ネヴァブション(14番)
☆シンゲン(10番)
△ジャガーメイル(3番)
△ショウワモダン(1番)
△キャプテントゥーレ(16番)

まで。

◎は、今が一番の充実期と見る。
『札幌記念』のレースぶりは、「横綱相撲」を思わせる、ほぼ完璧な内容。
洋芝の、力とスタミナが問われる馬場で結果を出している点と、中間のできの良さを、鞍上の佐藤 哲三 騎手が堂々と語っている点を、信じてみようと思う。
また、「佐々木 晶三 厩舎の馬に、鞍上が“哲っちゃん”」のコンビは、見ていて安心。
実績は○に劣るので、本来はこちらが「○」なのだろうが、充実度を買って◎とした。

○は、今年に入ってからのレースぶりから、死角が最も少ない。
敢えて挙げれば、「渋った馬場でどうか…」という点。
そこにやや注文が付くので、若干評価を下げたが、それでも馬券対象内に残りそうと見て、○の評価とした。

▲は、前走の『毎日王冠』で、馬券対象内に入ったことで、ようやく「垢ぬけた」と見て良い。
したがって、これまでGIでは「奥ゆかしく」、本来持っている能力を発揮できぬままでいたが、7歳にして海外へ遠征し、4着に粘ったことで「力み」が取れ、大舞台で能力を発揮できる様にはなった…と見ることができる。
今年に入って、この馬も、二桁着順がないだけに、ここでも全く人気はないだろうから、逆にお買い得と見た。
血統はやや地味ながら、3歳時から中~長距離の「天下」を取れる逸材と目していたので、ここは一発がありそう。
鞍上が、ショウワモダンを「降りた」後藤 浩樹 騎手というのも不気味で、買いたい材料が揃った。

☆は、昨年の5着馬。
前走の『オールカマー』も、鉄砲駆けするタイプとは言え、ドリームジャーニーを完封したのは見事で、ここでも能力は上位。
あまり展開に左右されることもなさそうだし、前目で競馬ができるので、馬場が渋っても「好位差し」が決まりそう。

△は、いずれもGI馬。実力はある。
渋った馬場で時計がかかる展開なら、先行力があるキャプテントゥーレに分がありそう。同様に、『安田記念』が渋った馬場での決着だったことから、ショウワモダンも侮るのは危険。距離も守備範囲と思われる(ただ、近走の「凡走ぶり」が覇気に欠けているので、どうか…)。

馬券は、至ってシンプルに、◎○のワイド1点。
おまけに買うなら、3連複◎○の2頭軸で、▲に厚め、☆△にほんの気持ち程度か。

天候に問題なければ、◎の複勝式にも手を出そうと思っていたが、ここは「参加料」程度に留めることにする。

◎のアーネストリーは、ここを勝てるだけの能力があると思っているし、実際勝つようだと、中距離界のスターホースに上り詰める可能性も秘めている。
天候や馬場は抜きにして、レースぶりを楽しみにしたい。

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