Danchoのお気楽Diary

高校3年間応援団だった「応援団バカ」の日記。スポーツ観戦や将棋等の趣味の他、日常感じる事を、「ゆるゆる」綴ります。

今日から、『第48期 王位戦 第3局』など

2007-07-31 20:21:00 | 将棋
このシリーズ開幕からの2局は、いずれも挑戦者・深浦 康市 八段が制し、リードを奪って迎えた、『第48期 王位戦』の第3局が、兵庫県神戸市にある有名な有馬温泉を舞台に、今日から始まりました

第2局を深浦八段が制したことで、対戦戦績が15勝15敗の全くの五分

これはkuroumaさんからお伺いしてビックリしたのですが、第2局を終わっての羽生王位の感想が…

「こちらが良いと思った場面がなかった」

とのことです…。

小生には確かに「深浦八段の快勝譜」に見えたのですが、検討陣からは「後手(羽生王位)よし」の場面もあったそうなので、「やっぱり入門者の見方だから、甘いなぁ~」と反省しきりだったのですが…。

羽生王位にとっては、やはり「強敵現る」の印象ですね…

シリーズの行方は「まだこれから」ですが、星勘定を五分に持ち込んだ上に、羽生王位が局後にこのような感想を漏らすのですから、本当に凄いことです

防衛に「黄色信号」さえ灯った印象がありますが、羽生王位が、この劣勢を跳ね除けてここでは星を一つ戻し、最後には貫禄を示す形で、通産タイトル獲得を「67期」に伸ばす、足がかりを築けるのか…。
深浦八段が、このままの勢いで、本局も制し初のタイトルの奪取へ王手をかけ、絶対的有利の展開から、最後に成就するのか…。

戦績が「本当に」全くの五分なだけに、本局以降、益々注目ですね

本局の戦形は、先手番となった羽生三冠が、3手目に▲6八銀として、いかにも「矢倉をもう一度やりませんか」という意思表示にも似た手を放ち、これを挑戦者の深浦八段も真っ向から受ける形で、結局、相矢倉になりましたね
ただ、本シリーズの開幕局と違うのは、先手の右の銀を、23手目に▲3七銀としたところで、いわゆる「矢倉▲3七銀戦法」となっています。

今回も戦形を予想しましたが…外しました
入門者ですから、こんなものかもしれません。

小生は、深浦八段が後手番で、飛車を振る可能性もあるんじゃないかと思い、この第3局は「相穴熊」あたりを予想していました。

ですが、やっぱり、一番力が発揮できる戦形を、羽生王位が誘導したのかもしれませんね
この星を落とすと、かなり厳しいですからね…。

ですが、このシリーズはここまで一貫して深浦八段の方から仕掛けていますね。
既に60手進んでいますが、「空成り」とはいえ、馬を作っています。
駒がぶつかったのは9筋ですが、やや先手玉の方が堅さに勝る気がします。
深浦八段の、一貫した強気な姿勢が、終局に成就するでしょうか

本局も相矢倉…しかも開幕局の「森下システム」とはまた違う形。
またまた、しっかり勉強したいと思っています

封じ手は、羽生王位の手番の61手目を封じましたが、3回とも、実はさっぱり読めていません
第2局は、それでもいくらか理屈は考えましたが…まさか当たるとは…というのが正直なところでした

第一感は、「空成り」ながら、うるさそうな後手の馬を牽制する意味で、、▲3九飛車と引くような気がしますが…。

もう一つは、▲3四歩と取り込んでしまう手でしょうか…。

先手の角道が開くので、攻防に利き、後手の1三の銀にも当たります。
しかも、3筋に飛車が居ますから、僅かに先手より玉の薄さの隙を突いて、3筋を拠点に、羽生王位が暴れる可能性もありそう…。

でも、全く自信はありませんね。

さて、この第3局を制するのは、ディフェンディング・チャンピオンでしょうか…。
それとも、挑戦者でしょうか…。

明日の夜には、勝敗が決します

「段取り八分、仕事二分」で業務を頑張ってこなして早めに帰宅し、戦況を眺めたいと思ってます

いずれにしても、楽しみですね

それと今日は、羽生王座が15連覇中のタイトルである『第55期 王座戦 挑戦者決定戦』が、森内 俊之 名人 対 久保 利明 八段の間で争われています。

久保八段の駒が、歩と大駒しか動いていないような、「相居玉」の凄い将棋になっていますね
初めてです…ファンになって、色々な将棋を見ている中で、歩と大駒しか動いていないような将棋を見るのは…。

いきなりの終盤戦に入っています。

この後、NIKKEI NET 将棋天国で戦局の行方を見守りたいです。