さとうかずこの〝大すき島本〟

かずこの雑感を折々に綴っています。

大阪市なくすな!心はひとつ 10・1ネットワーク集会

2020年10月02日 | 日常
大阪では維新が、一度否定された都構想をふたたび持ち出し、11月1日住民投票をする、という事態になっています。
コロナ禍の中、東京の数字の大きさに惑わされ、マスコミの松井大阪府知事の異常な持ち上げに踊らされ、先日も東京の知人から、「大阪はいいね、松井知事がしっかりしてるからコロナも安心でしょ」と言われました。
大阪でもそう思っている人が多いようです。でも、大阪は重症者が多いという報道が一時されたけれど、今大阪のコロナの現状は報道されません。「大阪はいいね」といった知人に、「でも、大阪は重症者が多いんです。検査が足りてないんだと思うんですけど、東京都との人口比でいっても大阪が少ないとは言えないんだと思います」と話しました。
この集会の中で講演をした中山先生がまさにそのことを話してくださいました。コロナ第2波の時、第1波の経験から道府県・市町村単位で検査体制の拡充・陽性者の保護隔離にそれぞれ手を尽くしたが、大阪は二重行政の解消と言ってきたため、感染の震源地の大阪市がコロナ対策は府の仕事だ、と対策を取らなかった、(取れなかった?)また、何がなんでも秋には住民投票をやるために、大阪ではコロナは警戒する事態になっていない、という演出をする必要があった。
そのため検査も足りず、見つかったときは重症となり、死亡者数も全国一という事態になっている、ということを数字を示して話してくださいました。
府民の健康よりも自分たちの野望を優先している維新の姿が浮き彫りになりました。
まとめをした宮原さんは「都構想なんてまどろっこしい言葉でなく、大阪市を無くしてよいのか、と訴えよう、」と力強くむすばれました。
ちなみにこの集会は大阪中央公会堂をメイン会場に、府下8か所のサテライト会場を結び全体で1600人を越える参加がありました。

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