さとうかずこの〝大すき島本〟

かずこの雑感を折々に綴っています。

大門みきしさん経済懇談会

2016年11月12日 | 議員在職中の記事
11月12日土曜日午前中に大門みきしさんの経済懇談会ということで講演がありました。
大門さんは、
自民党がなぜこんなにTPPにこだわるのかについて、アベノミクスの失敗が明らかになってきたところでその代わりの経済政策としてTPPを推し進めたい、その先には安倍首相が最終目標とする憲法改悪がある。
トランプ現象とは、これまでの新自由主義の弱肉強食で90年代以降格差が広がってきた。格差が広がる過程というのは中間層が没落していく過程。今は巨万の富を持つ層と所得200万ほどの層とに分かれている。中間層だったところは保守はなぜこんな目に合わせるのか、左翼はいったい何をしているのか、右も左も頼りにならない。ようするに既成政党はダメ、ということになっている。こんな時はきちんと解決策を正面から訴えないとダメ。共産党の言っている3つのチェンジ以外解決策はない。
民進党が本当に自公政権を終わらせようと思うなら野党共闘の道しかない。
などわかりやすく面白く話してくださいました。
会場にはしばしば笑いがおこりながらなるほどと共感の思いに包まれていました。

議員研修

2016年11月12日 | 議員在職中の記事
11月11日金曜日の午後から、北部地区議長会議員研修会がありました。
この北部議員とは大阪府の北部、豊能町・能勢町・島本町の3町の町会議員が集まって研修を受けるものです。
今年は「地方創生と議会の役割」とのテーマで同志社大学大学院の新川達郎教授からお話をうかがいました。
先生は国の地方創生補助金について、「手を挙げて国が選んだところに補助金を出す。自治体を競わせて見た目が良い、新しくていかにも効果が上がりそうな策が選ばれることになっている。このようなやり方は本質的に間違っていると考える。とのご意見でした。
最後に、議会がしっかり働けば地域も活性化すると話され、議員に活を入れられました。