IBFフライ級タイトルマッチ
現在フライ級最強との呼び声高いアルメニア人のビック・ダルチニアン選手(Vic Darchinyan)がフィリピンの若手ノニト・ドネール選手(Nonito Donaire)を挑戦者に迎えて臨んだ7度目の防衛戦でしたが、痛烈な5回KOでダルチニアン選手が王座転落する大波乱となりました。(体格比較)
その荒々しくパワフルな攻撃で王座に君臨し続けたダルチニアン選手の意外な . . . 本文を読む
IBFヘビー級タイトルマッチウラジミール・クリチコ選手(Wladimir Klitschko)とレイモン・ブリュースター選手(Lamon Brewster)との間で争われたIBFヘビー級戦は、クリチコ選手が6回終了TKO勝ちし、タイトル3度目の防衛に成功しています。クリチコ選手の完勝でした。初回から長く正確で、かつ強い左ジャブで試合を完全にコントロール。時折放つ右ストレートの威力も抜群で、ガードの . . . 本文を読む
ライト級4回戦
ユリオルキス・ガンボア選手(Yuriorkis Gamboa)がホエル・マヨ選手(Joel Mayo)に2回TKO勝ちしています。
アテネ五輪フライ級金メダリストのキューバ人ガンボア選手のプロ3戦目。
試合開始からスピードで圧倒し、2回に右で相手をぐらつかせてからの連打でストップを呼び込んでの圧勝でした。
ガンボア選手は非常にスピードのある選手ですね。ガードを低く下げて前後左右 . . . 本文を読む
ヘビー級4回戦
アテネ五輪金メダリストのオドラニエル・ソリス選手(Odlanier Solis Fonte)がドイツでプロ3戦目に臨み、セネガル生まれのスウェーデン人アルド・コリアンダー選手(Aldo Colliander)に4回判定勝ちしています。
プロ入り後2戦連続で初回KOしていたソリス選手の試合でしたが、3戦目は余裕の判定勝利でした。
身長で9センチ上回るコリアンダー選手相手に、普通に . . . 本文を読む
USBAクルーザー級タイトルマッチ
先週末に行われたクルーザー級戦は、ダーネル・ウィルソン選手(Darnell Wilson)が11回TKOでエマニュエル・ヌウォド選手(Emmanuel Nwodo)を破っています。
早くもノックアウトオブザイヤーと言われるほどの戦慄のKO劇でした。
試合は身長で大きく勝るヌウォド選手のアウトボクシングに対し、ウィルソン選手がビッグパンチで迫る展開。
3回 . . . 本文を読む
ヘビー級10回戦
ホリフィールド対サバリース戦のアンダーカードとして行われた無敗同士のヘビー級戦は、デビッド・ロドリゲス選手(David Rodriguez)がリック・ダイアー選手(Rick Dyer)に2回TKO勝ちしています。
25勝24KOのロドリゲス選手と13戦全KOのダイアー選手。戦績は素晴らしい両者でしたが実力は・・・?w
特にダイアー選手の素人っぷりが酷かったです。サウスポーに構 . . . 本文を読む
スーパーライト級10回戦
20歳のスーパーライト級ホープ、ビクトル・オルティス選手(Victor Ortiz)がマキシミノ・クエバス選手(Maximino Cuevas)に初回KO勝ちしています。
新鋭オルティス選手の鮮烈なKO勝利でした。オルティス選手のサウスポースタイルからの攻撃は非常に力強く見えました。
上下に打ち分ける右のフック、アッパーがこの日は良く決まっていました。
この右アッパー . . . 本文を読む
ヘビー級10回戦
生きる伝説イベンダー・ホリフィールド選手(Evander Holyfield)とルー・サバリース選手(Lou Savarese)との一戦は、ホリフィールド選手が2度ダウンを奪っての判定勝ちに終わっています。
5度目のヘビー級タイトル獲得を目指す44歳のホリフィールド選手の復帰4戦目。年齢を感じさせない軽やかなステップとシャープなパンチでこの日も上々の立ち上がりを見せていました . . . 本文を読む
ヘビー級10回戦
アテネ五輪金メダリストのロシア人、アレキサンダー・ポベトキン選手(Alexander Povetkin)とベテラン巧者のラリー・ドナルド選手(Larry Donald)との一戦は、ポベトキン選手の完封勝利に終わっています。
ロシアのヘビー級ホープ、ポベトキン選手にとってはプロ初の重要なテストマッチでしたが、これを難なくクリアしてみせました。
初回からいつも通りの積極的でパワフ . . . 本文を読む