ウリセス・ソリス対ウィル・グリグスビー(2007/01/25)

IBFジュニアフライ級タイトルマッチ

約1年ぶりの再戦。前回とは立場を入れ変えてのタイトルマッチは、チャンピオンのウリセス・ソリス選手(Ulises Solis)が8回終了TKO勝ちで前チャンピオンのウィル・グリグスビー選手(Will Grigsby)を退けて、IBFタイトル3度目の防衛に成功しています。

ソリス選手の一方的な内容でした。盛んにフェイントをかけながらジャブからのコンビネーションを忙しく繰り出すソリス選手。対してグリグスビー選手は申し訳程度の反撃を返すのみ。
グリグスビー選手には勝とうという意欲が見えませんでした。
ワンサイドの内容ながら、ソリス選手にも相手を強引に捻じ伏せてしまうパワーは感じられず、しょっぱくなってきたなー、と思ったらグリグスビー選手がギブアップしてしまいました。
徐々に増やしていったソリス選手のボディー攻撃がちょっと効いてきてるようにも見えましたが、ずいぶんアッサリやめてしまったあ、との印象。
まあ続けていても結果は見えていた、との判断があったのでしょう。

ソリス選手は23勝(17KO)1敗2分。グリグスビー選手は18勝(7KO)4敗1分。

Solis Retains Title!