タイソン・フューリー対ダニエル・ペレット(2009/02/28)

ヘビー級6回戦

話題の英国人ヘビー級ホープ、タイソン・フューリー選手(Tyson Fury)がプロ3戦目のリングに登場。ノルウェーに住む35歳のロシア人ダニエル・ペレット選手(Daniel Peret)との6回戦に2回終了TKOで圧勝した一戦でした。

20歳のフューリー選手のイージーな勝利でした。boxrecの数字によると18センチ身長で劣るピーター選手に対して伸ばす左ジャブ、サウスポー構えにスイッチしての右ジャブを射程外から決め続けた完勝でした。パワフルなボディブローも有効でした。
2回に強烈な右ストレートでペレット選手の左目尻を切り裂き、この回終了後にこのカットで(?)試合は止められています。

この日のフューリー選手は盛んにスイッチしていた事もあってか、なんかバタバタとした動きに見えました。腰周りのたぷたぷなお肉や(252lbs=114.3kg)、息が上がり気味にも見えた様子がちと気にはなりましたが、このレベルの戦いでは何の問題にもなりませんでした。
boxrecでは僅か2週間後の3月14日に次の試合の予定が入っているフューリー選手。軽い相手でいいのでドンドン試合をこなしてキャリアを積んでいって欲しいですね。体もまだまだ作りが足りない気がしました。

フューリー選手は3勝(3KO)。ペレット選手は15勝(6KO)21敗。




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