【日付】2009/9/13
【場所】天人峡
【天気】雨 気温13℃
今日は午前中から雨が降っておりました。
それにしても今年は雨が多いですね~
こう雨の日が多いと雨を恨んでいる人も多いかと思いますが
ここは一つ雨と友好的な関係を気付こうじゃないですか!
そうすれば雨の神様も少しは私たちの願いを聞いてくれるかも。
そんな事を考えながら天人峡で作業をしていると
雨の日の楽しみ方発見しちゃいましたよ。
羽衣の滝へ行く道は森林浴が楽しめます。
道の両サイドには色々な種類の木が生い茂り
緑のいい香りが漂う中を滝へと向かうわけです。
そう!そして今日はその木々に雨が降りそいでいるのです。
生い茂る葉っぱ達がそれぞれ雨と一緒に唄っていました。
それはまるで雨と戯れて木々が遊んでいるかのよう、
時にはじゃれて笑い合い、
時にはケンカして激しく言い争い、
また仲直りをして喜びの歌を唄っている。
そう考えると雨の日でも少し楽しくありません?
雨の日の森林浴は、さながら『森林音浴』と言ったところでしょうか?
同じく旭岳の姿見園地内でも雨の日の密かな楽しみ方があります。
それは池に降り注ぐ雨のアートを見る事。
つまりそれは池に降り注ぐ雨の波紋を見る事です。
風が強い、弱いなど、雨の降り方によって波紋も様々で、
池の表面に波をたてたかと思えば、
穏やかに丸く美しい円を描いたりと、
雨は池をキャンバスに自分の思いをぶつける芸術家のようであります。
昨日のブログでもあったように姿見園地内は
雪の冠をかぶった旭岳と木々の紅葉が同時に楽しめるようになっています。
自然の芸術には本当に敬服するばかりです。
姿見の紅葉が一段落し10月になると
天人峡の紅葉が見頃になってきますね。
今からどんな自然のアートを見せてくれるのか非常に楽しみです。
(カツオ)