救急部で成人の潜在性黄色ブドウ球菌菌血症:稀だが重要 2012-09-15 | 感染症 当院でもICDによる血液培養陽性シグナル例(中間報告から)へのチェック、必要時介入を始めているが、外来で血倍採取後帰宅され、その後陽性とわかり慌てて連絡するケースも見られる。 この台湾からの報告は、救急部から帰宅して最適治療が遅れた場合、他の菌に比べ、黄色ブドウ球菌は悪い予後をもっているかもしれないとしている。 黄色ブドウ球菌菌血症は深在性膿瘍化や血管内感染を進展させ他の菌よりユニークな特徴を持つ . . . 本文を読む