楽天イーグルスのストーブリーグ

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今オフの楽天イーグルスのストーブリーグの動きには寂しさを感じました。嶋の退団はむしろ本人の為でもあり、若い捕手が多数育っている現状では仕方がありませんし、美馬のFA移籍も当然の権利です。

しかし平石元監督の解雇は解せません。１年目で３位の成績でも、機動力を使えなかった、サインミスが多かったという理由でした。１年でそれは平石が可哀そうです。今年の結果を踏まえて、しっかり話し合い２年目に向かうべきだと思います。２年目で改善もされず、順位も下位であればそれは仕方が無いと思います。解雇の理由を事細かく発表されたのも、平石のプライドを傷つけたし、ソフトバンクに獲らる事になる理由ではないでしょうか？現役から楽天一筋の平石がライバル球団に流出するのは痛かったし、寂しさを感じます。

今年のオフは過去にない程、多くの選手に自由契約を言い渡しました。中でも高卒２年目、地元仙台出身の西巻の自由契約も変です。わずか高卒２年で１軍も経験しているし、層の薄い内野手を解雇した理由がわかりません。高校生を指名したからには育てる義務もあります。それを２年で見切るのは、球団としての未熟さを露呈していると思います。今年初勝利を経験した２４歳の今野の解雇にも疑問をおぼえます。

そこでFA選手の獲得も目指すのですが、ロッテの鈴木大地に関しては、内野手が手薄なので理解できます。しかしソフトバンクの福田秀平は必要なのでしょうか？楽天に多い左打ちで昨年は８０試合で打率259、本塁打９、盗塁９の選手です。楽天には島内がレフトに鎮座し、ライトのブラッシュの残留も決まっています。田中和、オコエ、辰巳の若くて足の速い選手が凌ぎをけずっていて、更には渡邊圭、下水流、小郷、和田、フェル等が１つ２つのポジションを争う訳です。３０歳の福田はハッキリ要りません。

クジ運とはいえ、ドラフトで地元の逸材、佐々木君を獲れなかったのも気持ちが離れる一因です。現役時代から大好きだった星野さんを追いかけて、星野さんが監督を止めても、亡くなっても東北の球団という事で応援していましたが、意図せず心が離れてしまいそうです。結局、シーズンが始まれば応援しているのか？それもわかりませんが、少々冷めてしまっているのは事実の様です。

取り敢えず、プロ野球専門のネットテレビの契約は解除してしまいました。

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