不思議な建造物(鶴岡都市伝説)

鶴岡市田川の少連寺地区の山中に五重塔の様な建物が建っています。この建物はカルト宗教団体の物であるとか、怖い偏屈なおやじが住んでいるとか、都市伝説的な噂がありました。（鶴岡の山中で都市伝説も無いのだが）
実はここの家主さんはよく当店を利用していただいております。何年か前に配達でお伺いした事があるのですが、先日また、冷蔵庫の配達のご依頼がありました。

とても気さくな方ですので、家の事をアレコレと質問してみました（怖いなどとは微塵も感じませんよ）。この建物は平成元年から、建築素人の家主さんが杉の間伐材を使って、一人こつこつと作り上げた物だそうです。

未だに建築中という事で、この外部に掛けられたハシゴは建材を持って上がる為の、足場替わりのモノだそうです。

きれいな沢水が流れているのを汲み上げて、家屋内で使っているそうです。トイレも水洗という事。


さすがに中は撮影しませんでしたが、中央に階段があり、上の階は全て書斎というより、図書館という程、沢山の本が並べてあります。

もちろんこれを、街中に勝手に作る事は出来ませんが、都市計画の未線引き地域ですので、個人の用のモノなら建築確認無しで作る事ができます。（←一応私も宅地建物取引主任の資格を持っていますが、免許の更新だけで、全く活用していないので、記憶も定かではありません）

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