災害支援 第２ステージ

結局、ここで話すのもどうなんだろう？と思いますが、当店では毎月締めで、売上げの○％を日本赤十字社を通じて、義援金として送る事にしました。１度あるフリーペーパーに、小さくではありますが掲載してしまってから、『これは災害に便乗した売り込みにならないか？』と感じました。『当店からお買い上げいただければ、間接的に募金になりますよ』という販促。そう捉えられても仕方がありません。結果的に買っていただいた方に感謝する意味で、店頭でその旨を伝えるのはいいとして、それで集客をしようと見えるのはマズイし、以前このブログでもお話した偽善そのものです。『何故、それを広告で告知しなければならないのか？』集客の為でなければ、全く必要のない事でした。

鶴岡に避難している方が、いらっしゃって『収入が無いのに、出費が多くて』と、言われ、些少ではございますがサービスさせていただきました。こんなのはアリかな。被災地の方は申し出ていただければ値引きいたします。店内で告知させていただきます。

地元誌にもボランティアや支援活動が報道されたりするのを目にします。当然これが結果として記事にされているモノばかりだと思っておりましたが、最近は『こんな支援活動、募金をするから記事にしてくれ』と依頼されて掲載されるモノもあるという事を知りました。

災害直後、数週間は本当に純粋な気持ちで、見返りも考えなかったはずです。ここにきて、別の思惑が見え隠れしていると思うのは、気のせいでしょうか？どうであれ被災地に貢献できればいいとも思いますが、災害という不幸を利用するというのは、少し解せません。別の意味で、災害支援も第２ステージに入ったのかと感じます。

ちなみに、天下り団体の○○協会or○○組合への年会費って、年トータルにすると結構な額ですよね？数年前から徐々に退会していますが、相変わらずしつこい某協会に『年会費分８５００円を被災地に寄付いたしますので、退会させていただきます。ご理解とご協力をお願いいたします』と言ったら、返す言葉がありませんでした。まぁ、これも利用したとも捉えられても仕方ありませんが、本当にその分、またプラスして寄付させていただきますので、お許しください。

↓この記事が良かった時にはクリックして下さい。
にほんブログ村 にほんブログ村