この件に関しては既に二回書いた。一回目にはこの問題が明るみに出た時で、どうも変だから、金の流れを追跡する必要がある、と指摘した。二回目には耐震設計書のチェックにはデータ・ファイルの提出を求め、性悪説に基づいた検査ソフトを用意すべきであると述べた。
一回目の金の流れは段々明らかになる切っ掛けが見えてきたようである。元国土庁長官がヒューザー社長を国交省担当課長に紹介したり、姉歯設計事務所にマンション建設の設計の下請けに出した会社の担当者が自殺したり、何やらボロがほころびかけて来たような気がする。新聞レベルでは事件の概要は明らかにならないかも知れないが、週刊誌、月刊誌ではこれら、あれこれの関連が見えて来るだろうと想像される。
一回目の金の流れは段々明らかになる切っ掛けが見えてきたようである。元国土庁長官がヒューザー社長を国交省担当課長に紹介したり、姉歯設計事務所にマンション建設の設計の下請けに出した会社の担当者が自殺したり、何やらボロがほころびかけて来たような気がする。新聞レベルでは事件の概要は明らかにならないかも知れないが、週刊誌、月刊誌ではこれら、あれこれの関連が見えて来るだろうと想像される。