朝日ドットコムによれば、東証のコンピューターのシステム障害が11月1日にあった。一月前に導入した利用者拡大対応新システムが月の変わり目にシステム障害を起したと言う。日付の変わり目に関するバグらしい。こんな障害はままあることで、個人的経験だが、私も出っくわしたことがある。オンラインシステムを導入した時は時間外に、停止時間にテスト運用し、日付・時間を動かして、月日の変わり目が旨く作動するかどうか、試したものである。詳しい障害報告はいずれあると思うが、11月1日に起った所を見ると、そうしたテストをしなかったと思われる。真にお粗末としか言いようがない。普通大事な、人命に関るようなオンラインシステムは、新幹線制御、航空管制など、複数の計算機を用意して一系統に不具合が生じても代替システムを動かすようになっているのだが・・・。
チェコの哲学者大統領と文学者カレル・チャペックとの対話。直接のマサリクの話ではないので、もどかしい。マサリクの思想は読み取れなかった。残念。
後白河法皇は従来悪者として描かれているが、それを大幅に見直している初めての書。しかし、書評を読んだ時の興味は本を手にした時は失せていて、殆んど読めないまま返却、真に残念。ここにその事を留めておく。