
今日はせっかく市ヶ谷駅で降りたことだし・・・と散策していたら見慣れない店を見かけました。
という訳で入ったのは「札幌タンメン ベジ達」。“札幌タンメン”なるものは初耳ですが、
どさん子グループの新業態らしいです。正直、どさん子ラーメンに良い印象はないのですが、
新業態ということでいくらか期待してみましょう。
そんな訳で入店し、券売機でデフォルトと思われる請託野菜味噌タンメン味玉肉増(1100円)と
鶏の唐揚げ2個(190円)をチョイス。食券を買ってカウンター席で待ちました。
出て来たのは・・・というかセルフサービスで取りに行ったのは動物系ベースの味噌スープに
中太麺が入り、豚バラ肉とたっぶりの炒め野菜、味玉が乗った一杯でした。
スープは北海道の味噌にこだわりがあるらしく、単一の味噌を強く前面に押し出している印象です。
麺は食べ応えがあり、スープの持ち上げも良好です。
豚バラ肉や各種野菜を麺に絡めて食べるのがお勧めらしく、確かにその通りにすれば
麺・スープ・具材の味が一体化して良い感じに味わえます。味玉はスープに負けないようにでしょうか、
思ったより濃いめに味付けされていますが、きっちり半熟で好印象です。
鶏の唐揚げは値段と味とボリュームを考え合わせれば特にコスパが悪い訳でもなく、
妥当ではないかなと思います。
全体的にはやや味噌が強く出ている感が否めませんが、ちゃんと出したい味を
明確な意図の下に作り出している一杯だと思いました。
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