ルリの鳥見日記

万年初心者バードウォッチャー、ルリの怪しさ大爆発の鳥見とラーメン食べ歩きの記録です。

麺屋 藤しろ 飯田橋店(東京都千代田区飯田橋)

2013年03月27日 21時04分31秒 | ラーメン
今日は仕事帰りに最近オープンした店を新規開拓しようということで
飯田橋駅から少し歩いた所にある「麺屋 藤しろ」に食べに行きました。

先客は3名ほどでしたが、とりあえず店内の券売機で芳醇鶏白湯特製ラーメン(980円)の
食券を購入してカウンター越しに店員さんに渡して待ちました。

出て来たのは鶏白湯ベースに細めのストレート麺が入り、チャーシュー、海苔、
ネギ、焦がしネギ、メンマ、味玉、ナルトが乗った一杯でした。

スープは無化調を謳っていますが、その割には旨味がしっかりあってグッドです。
麺はコシがしっかりあってもう少しゆで加減がかためだと“ポキポキした食感”と表現したくなる感じです。
スープの粘度が割と高めなのもあって麺にはよく絡み、第一印象は良い感じです。

チャーシューは低温調理のレアチャーシューで、柔らかくかつ肉らしい歯応えが楽しめる逸品です。
味付けが心持ち強いためにスープの味と衝突している感が否めませんが、バランスを大きく崩すほどではありません。
あと、海苔はスープと麺のクオリティの高さに追いつけておらず、この程度のものであればない方が良いです。
ネギは九条ネギをチョイスしたそうで、これはスープの味を引き立てているので◎。
焦がしネギは悪くはありませんが、ちょっとした加減でスープの味をぶち壊しそうな諸刃の剣になりそうです。
作る人によってどの程度の量を入れるか、そのさじ加減次第と言えるかもしれません。
味玉は黄身がゼリー状の半熟で、味のしみ具合も過不足なく、さすがといったところです。

折角なので卓上調味料も少し試そうということでまずはレモン生姜なるものを選択。
店員さんに聞いたらかなり味が変わるので少量ずつお試しくださいとのことだったので、
その言葉通りに少量投入したのですが、確かに入れた量の割には劇的に味が変わります。
生姜の辛味とレモンの酸味が共に強く出るので、これは食べる側のさじ加減次第で
スープを活かしも殺しもする、これまた諸刃の剣になりそうです。

全体的には無化調を謳いながらもしっかりした味わいで物足りなさを感じさせず、
さりとてしつこくもなく、バランスがとれた一杯だと思いました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする