goo blog サービス終了のお知らせ 

ルリの鳥見日記

万年初心者バードウォッチャー、ルリの怪しさ大爆発の鳥見とラーメン食べ歩きの記録です。

麺処 夏海(東京都北区赤羽)

2012年02月18日 17時51分55秒 | ラーメン
今日は鳥見の帰りにかねてより気になっていたラーメンを食べに行こうということで
赤羽で途中下車し、北口改札から出て線路の東側に沿った通りを北上して
「麺処 夏海」に行きました。

店の前には数人の行列ができていたので、ルリも店の前の券売機で
豊穣清湯特製醤油ラーメン(900円)の食券を購入し、列の後ろに並んで待ちました。

ほどなく順番が来て店内のカウンター席に案内され、ものの数分で着丼。
出て来たのは豚骨・鶏ガラに魚介を合わせたあっさりめのスープに細めのストレート麺が入り、
チャーシュー3種、海苔、ネギ、メンマ、カイワレダイコン、ホウレンソウ、味玉が乗った一杯でした。

スープは繊細でありながら魚介系のダシと醤油がしっかりきいた力強い味わいです。
麺はコシがきちんとあり、鶏油のせいもあって麺とスープの絡みは申し分ありません。

チャーシューは3種とも肉厚でほど良い歯応えで肉の食感を楽しめるのですが、
箸で持ったそばからホロホロと崩れる柔らかいチャーシューが好みの人には合わないでしょう。
同じチャーシューを増量するのではなく、違うチャーシューで味に変化をつけているのが素晴らしいです。
違うチャーシューを仕込んでおくのはコストがかかって大変だとは思いますが・・・。
海苔は薄めながらもパリッとしていて香りもそこそこあり、ネギのシャキシャキした
食感がアクセントになっています。また、メンマも過不足ない味付けできっちり戻してあり、
半熟の味玉はやや甘めの味付けですが濃過ぎず、この辺は卒なく仕上がっています。

全体的にはあっさりしつつも力強い味わいで、バランスのとれた一杯だと思いました。
東十条の「麺処 ほん田」のセカンドブランドというのは伊達ではないようです。