自転車乗りの自転車屋です β版

新潟県新発田市でサイクルショップ27(CS27)という自転車店を営んでいます。

SOYO:クリンチャータイヤ

2012-09-15 23:52:36 | CS27のブログ
SOYO TRUEANCE PLUS


ソーヨー トゥルーアンス プラス
実測207gと209g。優秀じゃん。


私が最後にソーヨーのタイヤを使ったのは、ウルトラZやチャレンジャーΣでした。
ふんどしの両端を厚めに作っていてセンターが出しやすく、ヴィットリアのウルトラPRのようにパンクしにくいチューブが売りでしたが、普通にパンクしました。確かにセンターは出しやすかったけど。
まあ、それより遥昔にピストで30Aや40Aも使ってたけどね。ロードグリーンなんてとんでもないタイヤを試したこともありました。

それは兎も角、ソーヨーがクリンチャータイヤを作っていたなんて知りませんでした。
先月、インターハイの帰りに寄ったソーヨーの営業さんから初めて聞いた次第。
ソーヨー(ダイワボウ)って言ったら競輪タイヤを代表とするチューブラータイヤ専門のメーカーだとばかり思ってましたからね。もちろんピストの『ニギリ』や『タイヤパンツ』っていうのも知っていましたけど。
まあ時代の流れってやつですかね。

試乗用にと1ペア送られてきてたのですが、ラテックスチューブが発売されるって言うので入荷を待ってさっき履き替えました。チューブは自費だぜ。

先週、アンポンタンに『ツーリング車の安いタイヤ履いてる』って言われちゃいましたからね!
オープンコルサCXだったのに…。
本気でクリンチャー使うのは30年振り位かな…。





ラテックスチューブは劣化しないようにアルミ蒸着の袋に入っていました。



禁断の白い粉付き。
実測44g。



白い粉はチューブの表面に塗して、タイヤの内側やリムテープにも擦り込みます。




リムテープはニップルホールで凹みが大きくなったら交換です。テープが古くなるとここからパンクするので注意が必要です。
トーケンにしたら4g軽くなりました。




タイヤは謎の白い粉だらけ…またお客さんに古いタイヤって言われるかな?

実は普通の新品タイヤも取り付けるときにコンパウンドに含まれているパラフィンが表面に出てくるので斑に白くなります。走れば摩擦熱で溶けて浸み込んだり蒸発するので気にしないでください。ミシュランは白くなりやすいようですね。



このこ達にも30ccラブ注入しました。
もうブチ撒いたりしないと思う。
こちらの詳細は次回。




さて、明日はどっちだ?
前回は胎内へ行ったから今回は別な所へと、K池さん。

コメント
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