今週いきなり発表されたM9200系新型XTR。
いきなりと言っても情報はリークされていたので「出たら付けるよ」って言ってた人とはお話していました。
『発表されたよー!組み合わせによってはすぐ入るよー!』ってお電話したら即答!
打ち合わせにいらっしゃって、その日のうちに発注を掛けました。
M9250 Di2 完全ワイヤレス変速システム
シマノにはM9100が出た後に電動変速は復活しないの?って聞いたのですが、ワールドカップの選手からの要望が無いから作らないって言われていたんですよ。
水面下で作っているのが判ってから、秋に発表して年末に出荷かなって思っていたのですが……早かったですね。
本体の開封の儀式はオーナーさんに任せるとして、インストールのために先にバッテリーの充電をします。
BT-DN320 内蔵用バッテリー
サイズはiPhoneのACチャージャーくらいの大きさかな。プレゼンテーションでは静止画だったので思ったより奥行きを感じました。
まあ、容量が必要だからこんな感じなんだね。
SW-M9250-IR と RD-M9250-SGS
オーナーさんがいらっしゃって開封。
彼『箱が簡素になりましたね?』
私『うん』
彼『中身が紙袋に入ってますね?』
私『うん…』
彼『前の箱は銀と黒で高級感がありましたよね?』
私『うん……(´;ω;`)ウゥゥ』
いつもXTRを導入している彼……パッケージが安っぽくなったのは否めない。
そういうご時世なんだよ……エコなんだね。
そしてインストール! プーリーが大きくなったせいか、チェーンが1コマ(2リンク)伸びました。
新しいCN-M9100HG+も追加。
プレゼンの資料だと情報が足りないので自分なりの補完して組付けました。
まあ、今までも組付けていたなら応用で設定できます。
スイッチを操作したときのフィーリングは良かった!
組付ける前の状態でスイッチ操作したときは、レバーが硬くて従来のDi2っぽくて前のを踏襲したのかと思いました。
従来モデルでスイッチ操作が重いのは、指を掛けた状態で悪路に入った時に振動で誤操作しないようにっていうことでした。
いや、それクロカンコースで一時間も走っていたら指が疲れるでしょう!?ってレベルでした…。
今回もそう思って試乗したら、丁度良いクリック感!操作したときの硬さも奥行きも良い感じでした。
レバー角度はデフォルトの位置だったので好みの位置に変更が必要かもしれませんが、期待以上の感触にオーナーさんと納得しあいました。
レバー2本同時押しでスイッチ側の電池残量がLEDで判るようになっています。
これはロードのコンポと同じですね……。
Di2のシステムは共通化されてますので、フロントシングルでよければロードやグラベルのSTIレバーで操作できます。
懐かしのトムリッチーのドロップハンドルマウンテンバイクも組めますね。
実は前々日にスーパーレコードワイヤレスのプレゼン見てたんで頭の中でごっちゃになってました。
カンパニョーロの…。
13Sの…。
この話はいずれ……。