今日、I川さんとM田さんの話題に上がったのでお蔵入りしてた画像を出してみます。
フランスの老舗リムメーカー、マヴィック。
読みはマビックでもOK。
R-SYS WTS
R-シス ホイールタイヤシステム
トラコンプ(トラクション-コンプレッション)テクノロジーのR-SYSにタイヤが付きました。
通常のホイールのスポークはトラクション(引っ張り)だけ掛かっているので、コーナーリング中に圧縮される内側のスポークは張力が抜けて剛性を保てませんでした。
R-シスはスポークをカーボンにすることによりコンプレッション(圧縮)にも強い、歪みの出にくい剛性の高いホイールになりました。
ゴールスプリントしたり、コーナーを攻める走りをするのに良さそうです。
AKSIUM WTS
アクシウム
アクシウムもWTSになりました。
マヴィックで一番リーズナブルなホイールですが、『ホイールが安いからってタイヤも安いのを嵌めないで、ちょっといいタイヤを履いてごらん。アクシウムだっていいホイールでしょ?』ってアピール出来るセットになりました。
これを履くクラスの完成車に採用されているタイヤより軽いものが付いているので、ちょっとイメージいいかも。
CROSSTRAIL
クロストレイル
リムの内側を削り込んで、ちょっと前のクロスマックスみたいでカッコイイです。
ところで、これらのマヴィック製品はヨーロッパ製です。最終組立てはルーマニア。
ほかに手元にあるリム単体の商品はフランス製です。
どうやら通信販売でホイールが販売されているようですが、中国製が横流しされてるようです。
つまり安く販売できるんじゃなくて、安い物をそれなりの値段で売ってるってこと。
中国人は商売上手?
自動車なんかの部品でも輸出する国やメーカーによって細部の仕様が違うのですが、コストを考えてマテリアルや仕上げを… おっとこんな時間に誰か来たようだ