Sweet Dadaism

無意味で美しいものこそが、日々を彩る糧となる。

評価(語録)Ⅴ。

2006-11-21 | 無双語録
 今日は記念すべき一日となった。

有り得ない台詞が、有り得ない人物の口から発せられたからである。
それはほんとうに微笑ましいほど見事な、【力のこもった棒読み】であった。
それを聞いて、わたしはほんとうに、ほんとうに嬉しくなった。

前日に、蹴り(*ポーズではない。ヒットしている)が飛んできたことも忘れるくらいに。




「お前は、車裂きの刑だ!」
 ・・・古風で派手、おまけにエロティックな刑でよいですね。
    しかし、死んでしまっては元も子もありません。


「お前、よく見るとなんとかイグアナに似ているな。」
 ・・・よく見てそれですか。
    ウミイグアナでなくてグリーンイグアナであることを願います。


「・・・蛙みたいな顔するな。」
 ・・・両生類に格下げになってしまいました。


「お前はクリスマスに豪華なホテルステイするんだよな。」
 ・・・私のプライベートを勝手に決めないでください。


「お前、なんでそんな変なこと知ってるんだ。その年齢で。」
 ・・・お言葉ですが、それは貴方から貰った知識です。


「お前の頭が僻地だ!」
 ・・・ごめんなさい。今回ばかりは、わかりません。


「お前は、『美人薄命』だからな。」
 ・・・はい♪ ・・って、無理な依頼はお断りしますからね。


「なんだそのシャープペンのグリップみたいな色の爪は。」
 ・・・以前は「鉄人28号色」って云いましたよね。この色気に入ってますか?


「指輪してれば頭がよくなるって訳じゃないんだぞ!」
 ・・・判っています。ただの、おまじないです。


こんな場で言うことじゃないかもしれないが(略)、部分的に、あくまで部分的に、こいつを褒めたい。
 ・・・会議の場の全てが、一瞬硬直したことにお気付きですか。
    恐らく誰にとっても予想外だったその一言が、どれだけ大きな意味を持つものかを。
    
    ほんとうに、ほんとうに、嬉しいです。



【過去記事】(進化の過程)


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評価(語録)Ⅱ。
評価(語録)Ⅲ。
評価(語録)Ⅳ。