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日々の出来事を写真と共に

身近に起こる出来事、感想を写真と共に綴ります・・・

良い季節の…

2023-11-29 | 地元のスポット
【2023.11.29(wed)】
特別公開だった。

・鳥取市上町にある樗谿の名庭「啐啄園(そったくえん)」が鳥取市歴史博物館の企画で特別公開された。 
公開期間、時間:2023年(令和5年)11月29日(wed) ~ 12月3日(sun) 。 9時 ~ 16時30分








・巨大な石組み、借景となっている裏山の紅葉が庭と繋がり見事!
四年に一度位でもこの時期に公開して頂けたら有難いのですが…。 

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・庭園を出ると前は樗谿公園。

【note:啐啄園】
・所在地 ➡ 鳥取市上町 鳥取市歴史博物館(やまびこ館)横
・天候 ➡ 晴天
・撮影時間 ➡ 9:05 ~ 10:15
・備考 ➡ 京都の作庭家 久保篤三氏(1928~2006)が3年の歳月をかけて昭和53年(1978年)に完成。
      現在は個人所有の庭園。広さ1,700㎡。
      縦に細長い六方石、池の中に配置された鞍馬石、約60tの石組みなどの特徴がある。
      所有者の御尽力で、この度12年振りに特別公開された。
      
      ***「啐啄園」の由来***:園内掲示の案内文より。
      「啐」は孵化しようとする雞卵の殻内での小雞の動きである。
      「啄」はこれに応じて母雞が外から殻を啄する機である。
       相応じて生命の真如をたたえ、また逸すべからざる好機の把握を言う。  
       さらには機鋒相応ずる境地のことを言い、彫刻家 村上柄人氏の撰による。

・過去の来訪歴 ➡ 【初回】

I.O.

穏やかな天候の…

2023-11-26 | 地元のスポット
【2023.11.26(sun)】
晩秋の朝に…。 

・今日も朝霧を求めながら八頭町内の良いスポットを探すが、中々簡単には出合えない。
八頭町久能寺付近の橋梁を走る若桜鉄道の車輛を待ってみる。

・八頭高校前駅を 7:46発 若桜行の【八頭号】

【note:若桜鉄道】
・撮影地 ➡ 鳥取県八頭郡八頭町久能寺付近
・日の出時間(鳥取市) ➡ 6:49 
・撮影時間 ➡ 6:40 ~ 8:40頃迄
・天候 ➡ 晴れ ~ 薄曇り
・参考 ➡ 向かいの山には7:00頃から陽が当たる。車輌への日照は7:30過ぎか?
      水辺プラザが近いので車輛通過までの待ち時間にGGが可能。

I.O.

西御門の秋

2023-11-23 | 地元のスポット
【2023.11.23(thu)】
花御所柿に大イチョウ。

・用瀬町赤波から八頭町船岡へ抜けるのにR482を通ってみた。私はこの道は初めて走るように思う。
西御門の大イチョウと収穫時期の花御所柿を見に…。  





・幹に宿って生きる。




・朝一の斜光線が欲しいと思いました。 

【note:西御門の大イチョウ】
・所在地 ➡ 鳥取県八頭町西御門
・アクセス ➡ R29沿い
・距離・時間(片道) ➡ 鳥取市の当方自宅~現地約14km、25分程度
・天候 ➡ 晴れ
・日の出時刻(鳥取市) ➡ 6:46
・撮影時間 ➡ 11:30 ~ 12:15(早朝の条件の方が良いと思う。)
・参考 ➡ 推定樹齢は5~600年、樹高約30m、周囲約8mの古木。
      1,970年に鳥取県の天然記念物に指定され、とっとり名木100選の一つでもある。
      仁王堂は西御門集落の東側高台にある。
      1,333年、後醍醐天皇が京都への遷幸の途中この地に立ち寄られた。
      天皇に随従していた皇女の墓標としてこのイチョウが植えられたと伝わる。
      根元に疱瘡神をまつる祠あり。
      
・過去の来訪歴 ➡ 【2018.11.18】【2020.11.18】【2021.11.21】【2022.11.18】

I.O.

濡れた岩肌が…

2023-11-23 | 地元のスポット
【2023.11.23(thu)】
艶めかしい。

・今年も用瀬町の<赤波川渓谷>へ。昨年よりやや遅い晩秋の季節です。  
今日は上流部分からのスタート。

・高岩橋より。
猿望滝への上り起点にもなっている。距離230mとのこと。

・滝つぼ型おう穴が見られる。

・どういう訳か花崗岩に濡れがある。

・草の生えているおう穴も…昔はここまでの水位だったんですね。




・自然の妙。

・目を上げると紅葉も進んでいた。

・浸食された花崗岩の地形から、過去の水の流れを窺うことができる。
所々で河床に降りるためのステップが整備されていて有難い。鑑賞しながらの撮影が快適。  

【note:赤波川(あがなみがわ)渓谷】
・所在地 ➡ 鳥取市用瀬町赤波
・アクセス ➡ R53 ~ R482 ~ 県道40号(智頭用瀬線)~ 赤波川渓谷(県道40号沿い)
・距離・時間(片道) ➡ 鳥取市の当方自宅~赤波川渓谷の下流起点迄22.8km 所要時間35分
(自動車道を利用しても同じ所要時間で27km走ることになり不経済。)
・日の出時刻(鳥取市) ➡ 6:46
・天候 ➡ 晴れ
・撮影時間 ➡ 8:40 ~ 9:50(この時間帯でも部分的に日照あり。)
・装備 ➡ 三脚使用
・参考 ➡ 甌穴(おうけつ)は用瀬花崗岩地域に限って発達している。
      渓谷長:約1,200m おう穴の主な形態:甌穴型、釜孔型等。総数は30以上。
      県指定天然記念物(2013年)
      地元の方が定期的に整備をされている。

・過去の来訪歴 ➡ 【2015.03.28】【2021.04.22】【2022.11.11】

I.O.

静かだった…

2023-11-16 | 地元のスポット
【2023.11.16(thu)】
早朝の板井原集落

・R53から分れ、県道40号(智頭用瀬線)に入る。
時折ガードレールの無い部分があり注意は要するが走り易い道。谷から朝霧が湧き上がってくる。
6:50到着。 


・かつては養蚕が盛んであったらしい。



・僅かだが朝霧が上ってきた。



・向山神社に陽が当たり始めた。


・時が止まったかの如く静かに秋が深まります。 

【note:板井原集落】
・所在地 ➡ 鳥取県八頭郡智頭町市瀬
・アクセス ➡ R53 or 鳥取道(鳥取南IC~智頭IC間利用)~県道40号、地方道~駐車場
・距離・時間 ➡ 当方自宅~集落内P迄:32.5㎞、40分(実走行)県道40号から分れ集落迄は500m。
・日の出時刻(鳥取市) ➡ 6:39 神社周辺の日照は8:00頃から
・天候 ➡ 晴
・撮影時間 ➡ 7:00 ~ 8:20
・参考 ➡ 鳥取県の伝統的建造物群保存地区(平成16年 = 2004.2.3選定)
      板井原川の谷間に沿って形成された小集落で十五世紀末の成立と考えられている。
      江戸時代に農業と炭焼きで栄え、明治以降には養蚕が行われた。
      智頭町中心地から北東約3kmに位置する。昭和42年に板井原トンネルが開通。
      集落内の道幅は大凡1.8mであることから六尺道と呼ばれている。

・備考 ➡ 朝霧は遅い時間帯でも期待できる。

・過去の来訪歴 ➡ 【2022.10.28 7:10 ~ 7:50 】

I.O.

車窓から楽しめる

2023-11-09 | 地元のスポット
【2023.11.09(thu)】
緩やかな渓谷美

・益田市在住の友人宅を訪ねた折りに案内して頂いた「匹見峡」です。
4つあるエリアの中で表匹見峡はその中枢に当たり約4㎞の渓谷美が続きました。 









・川底が見えるほどに透き通る匹見川の清流!
木々を見ると秋はこれからの雰囲気なれど、一方で季節外れの山ツツジに出合えた。
Oさん多々お世話になりありがとうございました。 

【note:匹見峡】
・所在地 ➡ 島根県益田市匹見町
・アクセス ➡ 鳥取市~R9<開通部分の山陰道(E9)使用>~益田市
・距離/時間(片道) ➡ 鳥取市の当方自宅~益田市中心部迄約299km。実走行5h20m。
・備考 ➡ 匹見峡は4つのエリアに分けられる。其々が異なる景観美を持つ。
      <前匹見>R488沿い匹見川中流域から約1㎞の渓谷。“天狗岩”等の奇岩あり。
      <奥匹見>Pより1.1㎞の渓谷。最奥部には落差53mの“大竜頭の滝”あり。シャクナゲの群生地。
      <表匹見>約4㎞続く緩やかな渓谷は車窓からも楽しめる。雨の日にだけ現れる“お楽の滝”あり。
      <裏匹見>高く切り立つ断崖。奥の鈴ヶ獄迄の4㎞はハイキングコース。“五段の滝”、匹見峡最大の淵等の見所あり。

・過去の来訪歴 ➡ 【今回が初回】

I.O.

大根島で出合った…

2023-11-03 | 地元のスポット
【2023.11.03(fri)祝】
日本一低い?火山

・由志園に向かうため大根島へ。
早朝の江島大橋を眺めてみる。


・水鳥が未だ休んでいる。
この時期だと日没前、夕陽が橋を照らす時間帯が良いかも知れません。

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・由志園に到着。開園前に向かいの販売所で牡丹の苗などを見る。 
係の方が話されるのに「大塚山公園」と言うのが近くにあるが行かれたことは?とのこと。
親切に道順も教えて下さる。

・なんでも日本一低い火山だが、大根島では最も標高が高いのだとか。
開園までに間があるので向かってみた。 

・標高42.2m。日本一なのか確かめようもないが、そのように書かれている。

・公園内にある遊具。園内は桜の木が多く春が楽しみだ。 

・ちょっと視点が上がるだけで中海~大山が良く見える。

・王子製紙の煙突が微かに望める。
ここもD大山撮影の適地か?などと考えていたら、米子鬼太郎空港を離陸した機体が横切っていった。

・島から大海崎鼻に通じる県道338号線(美保関八束松江線)。

・島内を普通に走っているだけでは得られない展望。
知らない土地での高い場所には上ってみるものだ…と思いました。 

I.O.

気付かなかった

2023-10-28 | 地元のスポット
【2023.10.28(sat)】
新たな視点

・若桜鉄道 因幡船岡駅 です。

・ちょうど若桜方面へ向かう八頭号が出発。
駅舎が隠れてしまった。

・駅舎内。昭和を感じますね~ 

・どなたかが撮られた写真が駅舎内に飾られていた。
春爛漫の天満山公園 ~ 因幡船岡駅・駅舎 ~ 八頭号。良い場所から引きつけておられますね。

I.O.

選鉱の機械音が

2023-10-22 | 地元のスポット
【2023.10.22(sun)】
聞こえてくるような…。

・日野郡日南町には、かつてクロム鉱石の産出で国内シェアNo1を誇った鉱山群が存在していた。
その一つだった多里の若松鉱山は2001年に閉山後、今年で22年が経過している。

・通常非公開の若松鉱山遺構を巡るツアーと廃墟としての価値や景観を話し合う「廃墟景観シンポジウム」が開かれた。
3日前に同人誌「鳴潮」のバス旅行で日南町を訪れたばかりだが、この時偶々見たパンフレットでこのイベントの開催を知り申し込んだら、キャンセル待ちが叶い参加することになった。

・廃校となった「多里小学校」は現在「多里地域振興センター」となっていて、
普段、若松鉱山を懐古する展示物等も置かれているようだが、今回はこの場所をツアーの発着場所やシンポジウム会場に充てられていた。10:00着。

・持参していたランチパックの袋がパンパンになっていて驚いたのだが、ここは海抜438mと後で聞いた。
気圧が低いわけだ。

・小学校閉校時のまま残されている表示も多い。

・鉱山関連の展示物

・校歌は今も歌われているかの如く。

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・「若松鉱山見学ツアー」の最終グループ5人は地元の方の車に乗せて頂き11:00~現地に向けて出発。
山道はなんとか普通の車で上がれそうだが、私有地ゆえ通常立ち入りは出来ない。

・メインの鉱山建物正面。

・テレポート山陰の取材班が来られていた。レポーターの方と一緒に行動。

・機械選鉱場

・選鉱機

・機械選鉱場の照合札

・屋根は落ちている部分がかなりある。


・鉱石運搬用コンベア


・選鉱の名残り。

・海抜800m位とのこと。ちょっとした山歩きで、ついて行くのがきつい。

・管理職の事務所である「鉱務所」




・風呂場

・工作場

・圧気室装置


・ツアーで訪れた最上部より。

・操業当時この鉱山で勤務されていた方がガイドされ、質問にはよどみなく答えられる。
生き証人として今後も活躍して頂きたいと願う。

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・13:30~ 同所でシンポジュームが開催された。


・全国から産業遺産の専門家、雑誌編集者、廃墟マニア、写真家、地元保存会の方などが集い意見を交わされた。
ここ若松鉱山の遺構は「操業時の姿が日本で一番よく残っていると言って間違いない」との意見も聞かれた。

・年数が経ち建屋自体に相当な劣化が見られます。
ヘルメットを被っていても安全の確保が出来るかやや心配な面があり、今は一般の見学を受け入れるのは難しいでしょう。
主体となる組織があって計画的な保存活動を推進、後世に残すことが急務と思います。

・21、22の両日行われた見学会・ツアー・シンポジューム聴講を含め2日間で約70人の参加となったようです。
とても貴重な体験となりました。

【note:多里地域振興センター(若松鉱山見学の拠点として)】
・所在地 ➡ 鳥取県日野郡日南町多里826番地
・アクセス ➡ (鳥取)~R9(山陰自),R313,R482(蒜山経由),R181,R180,R183(振興センター駐車場)
・距離/時間(片道) ➡ 鳥取市の当方自宅~駐車場まで約142km。正味2h50m。
・駐車場 ➡ 有
・撮影時間 ➡ 10:20 ~ 14:30頃(ツアー11:00 ~ 12:40)
・備考 ➡ 多里小学校の旧校舎を転用、有効活用されている。
      広い校庭も残っている。

・帰り道のR183、三栄の旧日野上小学校の銀杏は当たり前だが、未だ緑色だった。

I.O.

小屋のオープンを控え…

2023-10-22 | 地元のスポット
【2023.10.22(sun)】
鳥達が集っている。

・晩秋~冬季のシーズンに野生のオシドリが飛来することで知られる日野町根雨地区の日野川。
昨年(2022年)の秋に新しいオシドリ観察小屋がリニューアルオープンしたことを聞いていたので立ち寄ってみた。

・小屋の営業は11月からとのことで中には入れなかった。
窓越しに見ると中々立派な設備を整えられてことが分かる。

・ちょっと遠いが先陣?の鳥達の姿が見える。


・これから朝食を獲りに近くの山に向かうのかも知れません。
レンズ越しですが、間近で野生のオシドリの生態を観察できる貴重なエリアだと思います。  
  
【note:オシドリ観察小屋】
・所在地 ➡ 鳥取県日野郡日野町根雨310番地(日野川沿い)
・駐車場 ➡ 有(オシドリ駐車場:無料)
・日の出時刻(米子市) ➡ 6:18
・撮影時間 ➡ 7:50 ~ 8:05頃

・備考 ➡ 開館期間:毎年11月1日~3月31日(休館日無し)今年は11/3~とされていた。
      入館料:一般300円(18歳以下無料)15名以上の団体150円 年間パスポート1,500円
      鳥取県産材を使った木造平屋建ての町営施設。徒歩でも根雨駅から10分。
      入口へスロープが整備され、仕切りボードの覗き窓からも観察が可能となっている。     
      ねぐらとしてオシドリが戻っている am8:00頃迄と、pm4:00以降が適しているとのこと。
      旧観察小屋時代から尽力された【オシドリグループ】の皆様は引き続き運営に関わられる。
      
      問い合わせ先:日野町役場産業振興課

・来訪歴 ➡ 【今回が初回】

I.O.