もう二度と
馬鹿者の顔を見たくはない
神の与えた自分を嫌がり
嘘と盗みで作った自分をかぶり
いやらしいことばかりする馬鹿者を
神はすべて追い出す
美しいこの神の世界から
追い出す
どんなに遠くに逃げ去ろうとも
逃げられるものでない本当の自分を
馬鹿にし 糞にし
果てしない奈落の闇に迷う馬鹿者は
すべて神のもとから去るがよい
あほうよ
なりたい自分などという
偽りの天使の夢を思い描いて
いつまで神をごまかそうとするつもりなのか
もうすでに夜は明けきっているというのに
真実を見抜く
人の目の光に照らされて
おまえの正体は
誰にも明らかに見えるというのに
いつまで馬鹿に迷うつもりなのか
もう出ていくがよい
魔の境涯に迷うた
馬鹿者は神の世界にいてはならない
永遠を棒に振った
愚かさが身に染みるまで
不埒な夢の中で
馬鹿になっているがよい