腐れ狸は
糞で煮てやろう
阿呆が作った
糞の沼をすくい
泥鍋に投げて
痛いことが十分にしみ込むまで
煮込んでやろう
阿呆が吐いた
どんな汚い糞も集め
おまえの馬鹿を煮込む
汁を作ってやろう
阿呆め
まだわからぬか
いやなことばかりして
いやなことになった
暗闇の国に
おまえを追い込み
泥鍋のように小さな闇の小屋で
おまえは永遠にも似た砂時計の測る時間の中で
猿のように働かされるのだ
永遠に羽化することのない
汚い糞のような芋虫となり
馬鹿になって
おまえが苦しめた
すべての人間のために働くのだ
神さえもが
目を背ける
醜いものになって
永遠に
こき使われるのだ