ひとりごと

ほっとひと息、心がなごむひとりごと

懐かしの丘で…♪

2013-03-31 18:22:09 | Weblog
冬に逆戻りしたような寒い週末・・・そして月末でした!
ようやく満開になりかけた我が家周辺の桜も、びっくりして縮こまっているようです!

昨日、朝から横浜に出かけました!
先日開通したばかりの直通電車、「飯能⇔元町・中華街」に乗って♪^^
母校の同窓会主催のコンサートと、私たちが高校生の頃英語を教えていただいたMrs.Nがご退職後22年ぶりに来日されたとのことで先生を囲んでのランチの会に出席するためでした!
朝8時40分、飯能発! ホントに終点から終点までという道程! ゆったり座って、乗り換えもなしで行けるなんて!!まったく「夢のよう」ですね~!^^
10時15分には「元町・中華街駅」に着き、代官坂をよっこらよっこら登り、受付時間の10時半には母校に到着!! 都内から来る友人よりも余裕で受付できました~(笑)!
ランチの会場には、大先輩の方々、後輩の若い方々がすでにたくさんいらしていて皆さん再会の歓声! いつもの「クラス会」とはまた一味違った感慨がありました。
学院長や中高の校長先生は世代交代されているので初めてお目にかかりましたが、私たちがご指導を受けた聖書、美術の先生方も同席されていて本当に懐かしさでいっぱいになりました!
そして定刻の開始時間に、皆さんの拍手でMrs.Nをお迎えしたのですが、入室されたMrs.Nのお姿を見たとたんに、もう一気に心は40年前に飛んでしまいました!! とってもスリムな先生が今は貫禄たっぷり(失礼・笑!)になっておられましたがお顔も雰囲気も当時とちっともお変わりなくて、懐かしさが込み上げてしまいました!
賛美歌122番を歌い、学院長から聖書の言葉をいただき、会が始まりました。
Mrs.Nのごあいさつは「Good morning,girls!!」から! 皆、思わず笑顔になっていっせいに大きな声でお返事!! 懐かしい授業開始の挨拶です♪^^
1966年から母校で教壇に立たれていた先生は、今年84歳になられます!同じく私たちをご指導してくださったご主人のMr.Nが昨秋亡くなられたとのこと、学院長はじめ同窓会の役員の皆さまが是非、再び「Fの丘へ!」とお招きされたのだそうです。
愛に満ちたMrs.Nのお話を聴きながら、少女時代には解らなかったこと、さまざまな思いが去来して、お会いできて本当に良かったと心から感謝しました!! 

ランチを終えた後は、先生方と講堂へ移動して、一般のお客様も共にコンサートを鑑賞♪
音楽界で活動されている卒業生によるコンサートなのですが、今回はハープ&クラリネットと、ゴスペルのプログラムでした。
第一部のハープ奏者は平成20年卒の、まだ音大を卒業されたばかりの初々しい方でしたが、クラシックからポピュラー音楽までさまざまな演奏を堪能させていただきました!
そして、第二部!
ゴスペルピアノ奏者の吉弘千鶴子さんの登場!この方は私たちより2期後輩の方ですが、国内外の音楽界においてさまざまな活躍をされている方です!!http://www.jazzpage.net/yoshihiro/
この日はシンガーのフランク・レグリーさんとご一緒に、感動の「ゴスペル」のステージを披露してくださいました!!
ピアノのみの演奏ももちろん素晴らしいものでしたし、フランクさんの歌声もパワフルだけれど、時に静かに語るメッセージ・・・心の底から揺さぶられて涙がこぼれました!!
また「Oh Happy Day」など皆で歌い手を打ち身体を揺らせながら、心が解放される楽しいひと時・・・お二人のステージから「自由と愛」のメッセージを身体ごと受け取ることのできた、「心に響く」素晴らしいコンサートでした!
終演後、吉弘さんたちは同期の皆さんたちとにぎやかに記念写真を撮っておられましたが、「ああ、私たちも皆、同じこの空気を共有していたんだよねえ・・・」と、彼女たちを見ながら懐かしく温かな気持ちになりました!

一緒に参加した友人たちと、汐汲み坂をブラブラと元町に降りて、しばらくおしゃべりに花を咲かせてから、温かさでいっぱいになりながら帰路につきました!! 
そして、いつまでも「帰る場所」で在り続けてくれている母校に、ウロウロと迷える子羊(もう、婆羊ですが)の私としては、改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました!